大平繁子先生コミュの2月9日のこと

先生のご葬儀では先生の歌うラフマニフ:ヴォーカリーゼがBGMで流れ、
告別式でモーツァルト:アヴェ・ベルム・コルプス(合唱)、「青い馬」「歌に生き、恋に生き」(ソロ)をリラ・ソサエティのメンバーで献唱しました。
このことは総て大平先生ご自身がご希望されました。
私が1／21に病院に伺った時に、先生から手を握られ奥村君(?類出身)と連絡を取り合って彼の指揮で三部で歌うよう託されました。
でも実は昨年秋にすでに「お葬式の時に皆でアヴェ・ベルム・コルプスを歌ってほしいの！」と言われてました。
先生はまるでリラ・ソサエティのコンサート企画をされるかのようにピアノを入れることや、場所の指定までされ、ご主人と私は何てすごい課題を頂いたのだろうと右往左往しながらも先生の望まれるお式をすることを念頭において努力しました。
先生が旅立たれてから1ヶ月を向かえた今、このことは私たちが悲しみに打ちひしがれてしまわないようにとの先生のご配慮だったようにも思えます。
本当に最後の最後まで先生は偉大な方でした

コメント(2)

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[1] mixiユーザー 03月03日 19:29

誰にでも平等に訪れるお別れでありますが　
実際　死を覚悟して　自分のやりたいことをキチンと準備されるなんて
先生らしくもあり　偉大な人だなあ～と思います。
本人の希望って　すごく大事にしたいと思うけど
実際その状況にあっても　こちらから聞けない物です。
誰もが　あと１日だけでも生きていようと思うから。
自分の最後の事を　出来れば考えたく無いと思います。
それを　考えてしまう先生は　すごいなあと思います。

[2] mixiユーザー 03月04日 02:36

＞Toscaさん
先生から以前、「私は色んなことを計画するの。
歌手になるためにはこうしよう。結婚するにはこういう人。
その為にいつまでに何をするかを考えてるのよ。」とお話しくださいました。
去年、リラ・ソサエティ10周年をやる事、引き受けた演奏会をやり遂げる為に
病と闘いながら頑張ってらっした事もご葬儀の事も
先生の中では自分の目指している事を成し遂げたかったのでしょうね。
それが出来てとても満足されてらっしゃると思います。

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