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フランク王国 500年コミュのフランク王国といえばこの人!

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 フランク王国史に登場する人物を思いついた端から挙げていきましょう。教科書にも載ってる超有名なこの人から、重箱の隅に埋もれた知られざるあの人まで。気付いたときには一大フランク史人名リストができているかも!?

 ルールはとくに設けません。まだメンバーも少ないことですし、連投もOKにしてしまいましょう。うっかり同じ人物が重複しても、細かいことは気にしない方向で。

コメント(2)

 まずはメロヴィング家の始祖とされるメロヴェク(411?〜458)を挙げたいと思います。メロヴィングとは「メロヴェクの息子たち」という意味ですが、この人物についての記録はほとんど残されておらず、伝説的な存在となっています。(母親と海の怪物が交わって生まれたというお話があったり。)
 榛名しおりがこのメロヴェクをメロヴェという女の子にして『ゲルマーニア伝奇』という少女小説シリーズを書いていました。今も続いているのかしら。

 あ、一番最初に一番古い人を挙げましたが、年代は特に気にしないでくださいね。
 二人目に、フランク王国を統一したクロヴィス一世の王妃、クロティルデ(475?-545)を挙げたいと思います。コミュのトップ絵の女性です。

 彼女はブルグントの王族キルペリクの娘で、敬虔なカトリック教徒でした。ある日、彼女が家族と食卓を囲んでいるところに、叔父のグンドバッドの手勢が襲い掛かり(王位をめぐるごたごたです)、父と兄を惨殺し、母の首に石をつけて川に放り込んでしまいます。幼いクロティルデと姉のクロナだけは命をとられず、ブルグント王となった叔父のもとで育てられました。
 隣国の王クロヴィスは幾度となくブルグントに使者を送っていましたが、ある日その使者が美しく気品のあるクロティルデの姿を見つけ、王に報告します。クロヴィスはたちまち興味を引かれ、グンドバッドに彼女を妻としたいと申し入れました。クロヴィスを恐れていたグンドバッドは、正直クロティルデをもてあましていたこともあり、その場で使者に彼女の身柄を預けたそうです。
 
 王妃となったクロティルデは、異端のアリウス派キリスト教徒であるクロヴィスに、熱心にカトリックの教えを説きます。しかしクロヴィスは聞き入れようとしませんでした。
 クロティルデは二人の間に生まれた長男に洗礼を受けさせますが、その子はすぐに死んでしまいます。クロヴィスは子供の死はあやしげな神に帰依したためだと激怒しました。
 夫の反対にもかかわらず、クロティルデは二番目の息子クロドミールにも洗礼を受けさせます。
 クロヴィスはアラマン人たちとの戦に出向いた際、「もしお前の神様が私を勝たせてくれればカトリックの教えを信じよう」と約束し、勝利のあかつきに、ランスの地で聖レミの手によって洗礼を受けたということです。(この場面を描いた歴史画がすごくたくさんあります。)

 夫の死後は、若く死んだ息子クロドミールの遺児たちを育てながら静かに暮らしていました。しかし、彼女の別の息子クロタールが、自分が王位を得るためには甥たちが邪魔だと考えて、この子供たちを連れ去って殺してしまうのです。
 最初から最後まで、血で血を洗う闘争に翻弄され続けた人生ですね。

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