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カウント・ダウンコミュの冤罪事件取り上げ検察批判

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<鈴木宗男議員>冤罪事件取り上げ検察批判 衆院法務委で
(毎日新聞 - 05月12日 00:01)
 あっせん収賄罪などに問われ、公判中の鈴木宗男衆院議員(59)=1審・懲役2年、控訴=が11日、衆院法務委員会の一般質問で、富山県警が強姦事件で男性を誤認逮捕し、服役させたことや、鹿児島県警が手がけた公選法違反事件で無罪が確定した問題を取り上げた。東京地検特捜部に逮捕、起訴された自身の経験も織り交ぜ、「検察は処分されるべきだ。権力の横暴は許せないし、冤罪はもってのほかだ」などと批判を繰り広げた。

 議員の事務所によると、鈴木議員は法務委員会の委員ではないが、相次ぐ冤罪(えんざい)事件に疑問を持ったことから民主党の時間枠を譲り受けて質問に立った、という。

 鈴木議員はまた取り調べについて「一般の人はもちませんよ、密室の中では。防ぐには調べの録音、録画しかないですよ。どうですか」と甲高い声でまくしたてた。持ち時間の30分の大半に及ぶ“ムネオ節”に、長勢甚遠法相は「久しぶりに先生の力強い話を聞き、勉強になりました」と苦笑していた。

 鈴木議員は逮捕から公判を通じて無罪を主張している。【坂本高志】

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