メジュゴリエ MEĐUGORJEコミュのLectio Divina の流れ

　
　　昨日、四旬節に行なわれた Lectio Divina の流れと要旨を記録しておきます。

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●主旨：聖書を共に祈る

◎はじめに
(1) 少しの間、沈黙する。（約１分）
(2) この場所に聖霊が来られて、聖書の言葉を生かしてくださるように祈る。（司会者）
(3) ローソクの火をつける。（ローソク点灯中は祈りの時間）

◎三度ゆっくり読む
(4) あらかじめ準備された聖書のプリントを使用する。
　　（司会者は、どこで前半と後半を区切るかを参会者に伝える。）
(5) 一人が、指定された箇所を、ゆっくりと読む。
(6) 各自で、前半を黙読する。
(7) もう一人が同じ箇所を、ゆっくりと読む。
(8) 各自で、後半を黙読する。

◎選び分かち合う
(9) 朗読された箇所から、言葉や句を選ぶ。
　　それを声に出して、祈るように三度繰り返す。ゆっくり間をおいて繰り返す。（全員）
　　※選んだ箇所が重なっても構わない。
(10) 各自が自分の選んだ句や言葉を、心の中で響かせて、耳を傾け、みことばの内的なメッセージを聴く。
　　《3分ほど、沈黙》
(11) 選んだ言葉や句が自分に示してくれたことを自分の言葉にしてみる。
　　※パスも可
(12) 自分が選んだ言葉、友人が選んだ言葉を心の中で味わう。また、分かち合いによって、導き出された内的照らしも味わう。
　　《6～7分、沈黙》

◎むすびに
(13) 感謝の祈り（司会者）
(14) ローソクの火を消す。

○火を消した後
(a) (11)でパスした人はここで話してもよい。
(b) お互いが選んだ言葉や分かち合いについて、もう少し質問したり、話すこともできる。
(c) この箇所をどう解釈すべきかという聖書解釈論議はしない。それは場所を変えてする。ここでは心の中の響きを大事にする。

　　　　　───植栗神父指導。