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Gプロジェクトx北宝株式会社コミュのロックドリルの世界〜地底世界の超機械巨神〜

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TKB商業監督作品第2弾!

内容紹介
超硬の切羽!打ち抜けロッド!唸りを上げるHD190!地中深く闇の中、機械要塞が新たな刻(とき)を切り拓く!
製作総指揮:樋口真嗣、監督:田口清隆。話題の怪獣映画「長髪大怪獣ゲハラ」の黄金タッグ再び!他、豪華スタッフがスーパーメカ“ドリルジャンボ”DVD製作プロジェクトに結集!
岩盤をぶち抜きトンネルを掘り進む、誇り高きジャンボの勇姿を目撃せよ!

【作品紹介】
「黒部の太陽」でも描かれた、戦場の如きトンネル工事の世界。その現場で活躍するメカがホイール式ドリルジャンボJTH3RS-190EXだ。地底要塞と言えるほど巨大でありながら3ブーム2ケージを自在に操り地中を掘り進む驚異のメカニズムから、“戦士”の休息にいたるまでを描く巨篇!

【収録内容】
JTH3RS-190EXに搭載されるドリフタはHD190 。ダンパー機構による衝撃の穿孔速度!さらにウイング型のブームを持つジャンボが現れる。そして青函トンネル、大清水トンネルなど名だたるトンネル工事を担ってきた歴代ジャンボたちは、現在そして未来へと何を残したのか?

【商品仕様・特典】
◆3000セット数量限定仕様…プラモデルBOXアート風ジャケット

【スタッフ/キャスト】
製作総指揮:樋口真嗣(「新世紀エヴァンゲリオン」脚本・絵コンテ、「日本沈没」「ローレライ」他監督)
監督:田口清隆(「長髪大怪獣ゲハラ」「G」監督)
音楽:安西史孝(「うる星やつら」「みゆき」他)
イラスト:開田裕治(ガンダムシリーズのプラモデルパッケージ等)
スチール:小島健一(Webサイト「社会科見学に行こう」主宰にして大人の社会科見学ブーム火付け役。)

ナレーション:池田成志 (「天元突破グレンラガン」 ロージェノム役)

【特典内容】
副音声解説・・・樋口真嗣氏を中心とした、コメンタリーを収録予定 映像特典:フォトギャラリー(スライドショー)

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
岩盤をぶち抜きトンネルを掘り進む、誇り高きホイール式ドリルジャンボ“JTH3RS-190EX”の魅力を完全収録。ホイール3ブーム2ゲージの最強仕様でアット的な威力を誇り、超硬の岩や地面を砕くドリル機に内蔵されている驚異のメカニズムを徹底解剖。



コメント(5)

本編のオープニングを予告篇として公開中!


ドリル監督日記 その1

3月26日。
TKB第2回商業監督作品
「ロックドリルの世界
〜地下世界の超機械巨神〜」
クランクイン。

朝6時半渋谷パンテオンを出発し、ロケバスで2時間。
群馬・妙義山の麓にある古河ロックドリル株式会社の整備工場へゆく。

70分という尺を、ひたすら車の説明で埋める、しかもカッコ良く。
これ意外とかなり難しいんでないかと思うんだが。
ドラマもない、実際トンネル工事撮れる訳でない、だからね…。

撮影までの数週間で頭ひねくり回して考えた構成に従い、ひたすら巨大な腕が五本も伸びた大型車両を撮影する。
もう1台いたんで、何故かチキンレースしてもらったりと、なかなか好き勝手やらしてもらえた。

夜は「ゲハラ」でもお世話になった特殊効果職人『ガンさん』に恐ろしい量のスモークをまいて頂き、バックライトを当ててスーパーメカっぽく撮る。
イメージはガンヘッド、MOGERAだったんだけど、なかなかイイ感じだったかな。

ところが、久々に1日中大声を出してのどが痛くなっている上に、スモーク吸い過ぎて軽くゼエゼエし始めてきた。
しかも群馬の山は夜寒い。

やばい、これ体調崩す流れだ…。

20時くらいに1日目の撮影を終えて、みんなで夕飯食ってから、製作総指揮・樋口さん、ガンさん、画家の開田さん夫妻とで夜の高崎を徘徊。
居酒屋で焼酎を飲む。

楽しい話をたくさん出来たんだけど、すでに水みたいになってる鼻水が止まらない。

ホテルに帰り、体が冷えちゃってしょうがなかったんで、まず風呂をためてひたすら浸かる。

撮影は明日もある。
ここで体調を崩したら大変だ!

風呂を上がり、有料チャンネルをサービス時間の限りだけ観て、マスクをつけて布団にくるまる。

…暑い。
…熱い。

今度は汗が止まらない!
のども痛いし、
鼻水は泉のごとく。

このまま寝たら、汗かいた状態で布団を蹴飛ばして、朝には最悪の状態に…。

やはりこんな体調で酒を飲み風呂に浸かるなんて無謀だったか!

ガクガクブルブル…。

体調管理も仕事のうち。
ここで体調崩したりしたら2作目にしてプロ失格だ!

戦々恐々としつつ、とにかく寝るしかない。
布団にとにかくくるまり、汗をかくままに、体を熱してサナギと化した。

2日目の撮影や、
いかに。


つづく
ドリル監督日記 その2

いまだに、よく高校を舞台にした夢を見る。

登場人物は今現在の仕事の偉い人が先生役だったり、逆に諸先輩や現場の皆さんが同級生だったりする。
そうかと思えば数年来会ってない小中高時代の同級生も登場する。

だいたいは授業=打ち合わせ、撮影現場=学校のイベントという設定だったりする。

よく覚えてないけど、この日も何か高校を舞台にした現場の夢を見ていた気がする。


3月27日。
撮影2日目。

朝6時50分、俺は布団をベットの下まで蹴り落とし、浴衣はこれでもかってくらいはだけた状態で目を覚ました。


前日。
明らかに『風邪のひき始め』の症状を覚えながらも現場のあと酒を飲みに行ったりした。
喉が痛いって話をしていたら、親切なスタッフの方が葛根湯とマスクをくださった。

普段、漢方に信用は無く、マスクは息苦しいから嫌いな自分だったんだけど、言われるままに従って全てを試していた。

朝。
片乳・片玉みたいな感じでナナメ大の字で起きた。

しまったーっ!

と起きてすぐ思った。
ギリギリまで見てたなんかイイ夢もすぐ忘れた。

携帯にメールが来ていた。
樋口さんからである。
外を見ろ、と。

外は雪が降りしきっていた。

どーりで寒い訳だ。

寝ぼけている上に軽いパニックを起こしていて、自分の体調がどうなってるのかよく分からない。

浴衣を直し、ゆっくり布団に戻り、冷静に自分の体の状態を確認する。

喉は、
痛くない。

部屋にあった加湿器に加え、風呂場のドアを開けっ放しにしてマスクつけて寝た効果があったか!

鼻水も、ゼエゼエも、無い。

おおっ。
治ってる!
一晩寝たら治った!

何となく最近、風邪ひいたら治りずらかったり、自分の体の抵抗力に自信が無くなり始めていた。
昨夜、それもあってかなりビビってた訳なんだけども。

葛根湯やマスクが効いたのか。
「現場をやってる時は風邪をひかない」
という伝説の『現場アドレナリン』が出たのか?

俺の免疫力も捨てたもんじゃない!


という訳で2日目も元気いっぱい現場を走り回り、無事撮影をこなしたのであった!

後は3日にもう1日撮影してクランクアップ。
その後は今月いっぱいの編集作業が待ってる訳です。


めでたし。


ドリル監督日記 その3

4月3日

群馬ロケ最終日。
やはり渋谷6:30集合で出動。

今回は東京の風景と山のある風景を撮影するため、車に乗った段階からカメラを準備し「ここだ」と思ったら窓からカメラを突き出して撮影していく。

スケジュールがかなり詰め込んだ状態なんで、効率よく撮影するプランを考えようと予定表を見ていたらすぐ車に酔った。

胃に違和感を感じながら再び群馬の古河ロックドリルさんの工場へ到着。

今回は発進ドックの中って設定で、本当は塗装場であるドリルジャンボ1台分の格納庫での撮影である。

前回ガンさんに託された発煙筒を格納庫内でたく。
せっかく1週間で治った喉のイガイガがあって間に復活である。

魚眼レンズを装着したカメラが執拗にジャンボの車体の各部を撮影していく。

そして発進シーン。
走り回る整備員。
ゆっくり開くシャッターの隙間から光が差し込む。
実物大スーパーメカで特撮みたいな演出をやってみた。
なかなか面白くなったんじゃないかなあと。

しかし今回は照明もこだわって作っていったんで、あって間に時間が無くなる。

発煙筒も見る間に残りが無くなっていく。

さっそく助監督にカメラを持たせてそのままB班として工場で働く整備員さん達を撮影させ、メインカメラは工場の前に密集して破棄してある退役車両を撮影。

妙義山に夕日が落ちる頃、発煙筒の最後の1本が不発というアクシデントもありつつ外の撮影終了。

格納庫に戻りまたパーツ撮り。

そんなこんなで、19時完全撤収の現場を撤収したのは20時半だった…。

でも担当の方は凄いいい人で、最後は記念写真をみんなで撮影して和気あいあいだった。


そのまま撮影済みテープを受け取って、東京でさっそくパソコンに取り込み作業をする。

ふと気づくと、体が鉄臭い。
1日塗装場の格納庫にいたから体中にオレンジの塗料の粉が擦り込まれていたのだ。
Gパンの裾から鼻糞までオレンジ色である。

ずん、と疲れが襲って来て逃げるようにうちに帰ったのであった。
ドリル監督日記 その4


4月9日。
しっぽりと。

しっぽりと、
「ロックドリルの世界」の編集が続いている。

ドラマじゃないからある程度決めた流れや構成をもとに撮影し、後は自分で考えて自分で編集してくしかありません。

また、話でも芝居でもない中で、映像のカット割りやら編集の間やら、全てが自分の手中にあるということは、完全に映像センスみたいなモンがモロに試される訳だ…。

70分という恐ろしい尺も恐怖以外の何ものでもない。

とにかく尺を埋めるため、撮影はひたすら素材を撮りまくった。

まずはこれをズバズバっとつなげて行くんだけども。

いやあ、埋まるか、これ。

後は音楽だ。
音楽でひたすら盛り上げるしかない。

運良く再び総指揮がいい音を持ってきてくださった。
権利関係がクリアになることを祈る。

クリアにならなかったら、ここ数日の編集作業が壊滅的な打撃を受ける。

そんな最中の今日は劇中で使う風景素材を撮影に相模湖からお台場まで1日ドライブショット祭り。

初めて大きいダムを観てきたけど、凄いね。
いつか黒部も観に行かなきゃ。

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