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不純の中の純愛コミュの平安の時代の貝あわせ。

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お雛様も近づく頃。桃の花や、梅の花の香が空気を染める。
古都の恋って男の人が、女性の部屋に通うお付き合い。と
どこかの本で読んだ気がする。
平安の時代に貝あわせと言う遊びの中で、
ハマグリの貝の中に綺麗な絵と歌を書き、あわせて遊ぶ。
ハマグリの貝は、二つとして同じ模様は無く、女の子が、自分にぴったりな男性に出会えますように…と願いを込めて雛祭りに、ハマグリのお吸い物を飲むんだって…
彼は、知らなかった。「そうなんだ。ロマンチックだね」
そう言った。私とあなただってそうだよ。。心の中で思う。
出会えなければ、今の私は無い。どん底に沈んでいる私を、
沈んで、もう、すべてを終わりにしたい。そう思う私を、
ここまで引き上げてくれた。いつも、月夜の下しか歩けない
2人だけど、平安時代は男が通ったけど、今は平成の時代。
女が男の部屋に通ったて、いいよね。
自分と同じ模様の貝を見つけた。たくさんの星の数ほど居る
この世界の中で。出会うべくして、出会った。数々の偶然。
そんな素敵な偶然に感謝したい。平安の男は通う道に何を思ったのだろう…
時代は変わっても、逢う時のドキドキは変わらないのだろう。
帰り道に自分から、彼の香水の香がほのかに香る。
彼がくれた、名残惜しさなのかも知れない…
何度「このまま朝帰りしちゃう?」と言われたことか…
出来ない切なさは痛いほどお互い分かっている。。。
その切なさも、恋のスパイスなのだとも思う。
思うようにならない恋路だけど、そうだからこそ、逢える時に
すべてのその時の思いをお互いいとおしくぶつけ合う。
彼の寝息を聞きながら、顔に息がかかると、こんなに近くに
居れることの幸せを思わずにはいられない…
「こうして人のぬくもりを感じられるのは幸せな事だね」
そうつぶやく。同じ思いだ。
絡まる足のぬくもり、彼が私を抱き寄せるその腕の重さも、
そのすべてが、危険な恋なのに、ここだけ穏やかに空気が流れる。
いつも思うんだよ。。。
この時間に終わりが来る時、2人はどうなるだろう…
綱渡りのような不安定な恋。
過去でも、未来でも、また、君に恋するよ。何度生まれても。
ひな祭りに思う切ない気持ち。

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