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早春スケッチブックコミュの沢田竜彦と寺山修司

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山田太一さんのインタビュー

『早春スケッチブック』を亡くなった寺山修司がとても熱心に見てくれていたんです。傍らにいた人の言葉によると、打ち合わせしていても、「あ、時間だ」と切り上げて、テレビに間に合うように家へ帰ったというんです。毎回、終ると家へ電話をくれました。
ただ閉口したのは、自分を沢田だと思っているんです。で、勝手な話だけど、ぼくを省一だと決めている。「俺は沢田でもあるんだ」といい返したこともあったけど。
体力がなくなっていたのか、電話で「俺はもう長くないんだ」と沢田と同じようなことをいうんですね。で、気になって来て、このドラマは終わりに沢田が死ぬんだけど気にしないでくれ、というと「分かってるさ」といっていましたが、ドラマが終ってひと月ちょっとで亡くなってしまい、沢田を生かしたまま終らせる方法はなかったかな、などと時々悪いことでもしたみたいに思ったりしています。

と、おっしゃってました。
寺山修司さんと山田さんは大学の同窓だったそうですね。

コメント(5)

同窓っていうか、同級だったのでは? 山田太一のエッセイに、ごくたまに出てきますよね。兄弟のようにいつも一緒にいたとか。で、「それをひけらかしたくない」という意地もあったようで。

寺山があれだけの非日常的世界を構築したので、山田太一はリアルさを選んだのかなと、勝手に推測しています。「異人たちとの夏」とか、小説では日常と非日常が溶け込んだ本も多いですけど。
>Seagullさん
あ、そうだったんですか。それじゃーすごい才能同士が友人だったんですね。

私も異人たちとの夏は好きです。でも映画でしかみたことないケド…。
確か2007.7.8(Sun)の朝日新聞に寺山修司の記事が出てまして、
そこに山田太一の寄稿があり、「早春スケッチブック」について
ちょっと触れられてましたので、貼り付けます。

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