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たのしい特別支援教育研究室コミュのデジカメ使い倒し講座1】「デジカメ1台だけで絵本の読み聞かせをする」

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以前僕が小学部にいたときに一緒に「国語」のグループ学習を担当していた若い女性の先生が『くだもの』という絵本を1ページずつデジカメで写して、それをコマ送りしながら絵本を読み聞かせるみたいにしていました。

絵本を見るよりもテレビ画面に慣れた子どもたちはテレビ画面を絵本よりもしっかり見ていました。

また、この方法を使うと「スターボード」とかパソコンを大画面に繋いで見ることができる機械に繋ぐと大人数でも絵本を見たり、特別なデジタル器具を使わなくても、小さいものを大画面に拡大して見ることができます。

実際に目の前でやってみたらその画期的な方法にきっとびっくりされることと思います。

今、情報社会の中で、学校現場に高価な「特殊カメラ」などがたくさん導入されたりしていると昨日のテレビで言っていましたが、それらの企業さんには悪いのですがそのようなものがなくても「デジカメ1台」で同じようなことがしかも扱いやすく授業の中で使うことができます。

今度、仮説実験授業研究会のサークルか何かで発表してみようかなあ・・・

会場に「映像入力端子」のついているテレビさえあればあとは「デジカメ1台とそれをテレビにつなぐケーブル」だけあれば準備OKです。

そのカメラに普通に写したものであれば「静止画」だけでなく「動画」も見ることができます。

ただし、以前に写した画像からいくつかの画像を選んでもう一度カメラのメモリースティックに戻す(パソコンやCDのデータをデジカメの保存媒体に戻す)にはちょっとした「裏技」が必要になります。

以前、パソコンのハードディスクに保存していた画像をコピーしてそのままメモリースティックに貼り付けたのですが、そのようにすると、「このフォルダにはファイルがありません」と表示されて見ることができません。

と言いますのは、普通にデジカメで写すとカメラで写した画像を保存していくフォルダが自動的に作られていき、そのフォルダに入っているデーターしか「カメラで映像を見る」ことができない仕組みになっているためです。そこで、色々試行錯誤してみたのですが、僕なりの一番簡単だと思われる方法を思いつきましたので以下にご報告させて頂きます。


【デジカメのメモリースティックやSDカードにパソコンの画像データを戻す裏技】

1,何も写していないフォーマットされた状態ではメモリースティックには一つもフォルダがありません。

2,何でもいいので、とにかく1枚だけ写真を写します。

3,メモリースティックをカメラから取り出し、パソコンに挿入(僕のパソコンはソニーなのでメモリースティックスロットがついているのですが、ついていない場合はカードリーダーなどで繋いでとにかくそのカードの中のデーターが表示できる状態にして下さい。)します。

4,「リムーバブル記憶領域のあるデバイス」と書かれた下に、ソニーのパソコンの場合「Memory Stick」と表示されます。

5、なんでもいいので1枚だけ写したメモリースティックをパソコンに戻し、「Memory Stick」と表示されたところをクリックすると、「DCIM」とかかれたフォルダと「MISC」と書かれた2つのフォルダが作られていることが分かります。

6,この2つのうちの「DCIM」というフォルダをクリックすると「101MSDCF」というフォルダが出てきます。

7.この「101MSDCF」というフォルダに写真データが保存されていきます。したがって、このフォルダの中に「拡張子が.jpg」の写真データをパソコンに入っているデーターをコピーして貼り付けるとカメラで普通に写したような状態でカメラで写真を見ることができるようになるのです。

8、フォルダごとまるごとパソコンから写すと新しいフォルダができてしまうので、パソコンのフォルダを一端開いて「編集」タブをクリックして、「全てを選択」を選んで「コピー」して、「101MSDCF」フォルダに貼り付ければ一発で移動できます。

9.動画の場合は、動画を写すと動画ファイル本体と一緒に自動的に拡張子が「..THM」というファイルもカメラが勝手に作るので「2つのファイルをセットにして」コピーしてカメラのメモリースティックに戻せば以前写した動画をカメラでまた見ることができましたあ。ワーーーーーイ!!!


うーーん、この説明で分かりましたかあ???

とにかく、この方法をマスターすれば、「写真をスターボード」のような液晶大画面で見るということに限れば「パソコン」がいりません。

「テレビ」と「デジカメ」だけで、自由自在に以前に写した写真であっても見ることができるようになるのです。

ですから、特別に「パワーポイント」などで「プレゼン」などを作ったりしなくても、どんどん「デジカメ」で写真を接写で写せばあっという間にプレゼン資料を作成することができるのです。


僕は、この方法を思いついた時は本当に嬉しかったです。
「僕って天才かもしれない!!!」
って思ったほどです。


「授業書」でも、デジカメで写すだけで「とりあえず問題を伝えるだけでよい」というのであれば印刷の必要さえありません。選択肢に自分の考えを「○」をつけさせることも意義があるし、プリントを閉じることによって以前の問題を振り返るということが大切だと思われる場合は印刷配布した方がいいかもしれませんが・・・・・

とにかく、この方法は「簡単」「手間いらず」「画期的」なので応用範囲が広大な範囲に及ぶものと思われます。

「こういうふうに使ってみた」とか、デジカメの画期的な利用法などがありましたら僕にも教えていただければ嬉しく思います。

2010.9.23.

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