日記ロワイアルコミュの溺愛した弟へ　姉ちゃんより

私には弟が二人いる。
三つ下と

5年生の時に
生まれた弟。

三つ下の弟とはケンカばかりして
いたが

１１歳離れて生まれた弟の
ことは


かわいくて
かわいくて

とにかく、なめ回すくらい
溺愛してた。

三つ下の弟も８歳にして
できた自分より守るべき
存在の弟をバカみたいに
かわいがっていた。
小学校３年生にして、
弟をおんぶして遊びに行ってたくらい。

ずーーっと昔の日本みたいな・・・。







お小遣いをあげたり
見たいというテレビ番組は喜んで
譲った。

食べたいお菓子もあげた。

三つ下の弟にはあげないのにｗ。



パシリのように
お使いを頼んでも

『やだ』と

言ったこともない(笑)。

１０円玉2枚と１００円交換して
喜んでくれたりとかｗ



生理用品買って来てくれたこともあったし。←姉ちゃんﾋﾄﾞｲｗ









私が出産したときも
甥っ子にあたる
その赤ん坊を

『下に寝かせたら泣いちゃうから〜・・・(；´Д｀)』


と

一時間以上汗だくになりながら
抱っこしてくれたこともあった。


まだ
その時彼は
中学生。


一番
多感な時期に

父親が癌で亡くなり

修学旅行や合唱祭や

受験も

頑張っていました。



母親が余命宣告された父との
時間を最優先していた時に（病院に詰めていた時）

通っていた中学で小さなトラブルを
弟が起こしたんだ。

下校時間を過ぎても
弟は当時の陸上部の部員達と
放送室で遊んでたらしい。

そこを顧問の先生に注意された時に
素直に出て行かず

更に怒られるはめに。

『明日の大会はお前たちは出なくていい！』


と・・・怒鳴られ解散させられたらしく・・・。

『おれ、明日の大会出られなくなったよ・・・』
と、話す弟。

姉ちゃんである私がなんとかしなければと
学校に電話するも、先生は不在。夜のため・・。

ならば、電話調べてやる！と
１０４に聞いてみる。

そしたら「登録のお名前の方はいらっしゃいません」と・・・。

え！

先生の自宅わかんないじゃないか！と
緊急連絡があったらどうすんじゃ！とか

かなり私は頭にきていた。

と　いうのも、大会は確か大きな大会で
お弁当持って、試験前で部活が他はなかったのに
陸上部だけは活動する
しかも遠征・・・・だったため

出なくていい！と先生が捨て台詞はいていなくなって
いいとは思えなかったんだよね。

げんこつするなり
謝るまで、叱るとかして

その場で解決してほしかったんだ　私としては。

でも、持ち越しされると
来なくていいと言われたからお弁当持っていかないと
したら、やっぱり　やる気がないんだなとか

なるやないかい！とか

いろんな考えがｸﾞﾙｸﾞﾙしてさ

先生と話さないと嫌だって姉ちゃんの私が思ってｗ






翌日・・・職員会議してる職員室に行っちゃったんだよね　私ｗ。


クレーマー？
モンスターペアレンツ？ならぬ
モンスターシスターだよね？


でもね、我慢できなくてさ。

先生のお考えを直接伺いたいと思ってまいりました。

このたびは、弟がしでかしたことは、誠に申し訳ありませんでした。
ご迷惑おかけしました・・・。

しかし、先生本当に大会へ連れて行かないおつもりで
昨日のことをおっしゃったんでしょうか？

真意をお聞かせ願いたいんですが



と・・・・・廊下で話しておりました。

そしたら、先生は素直に謝らなかったので
脅したみたいなことをおっしゃりはじめ・・・・


そんなん　喝をいれて明日のために早く
帰れ！と
げんこつでもお見舞して帰らせてください!

こんなんでいい記録もでないし
先生のおっしゃりたいこともわかりますが・・・

と

若干２５歳　独身会社員の姉ちゃんは暴れてしまいました。

先生は、困ったと思いますが
　弟は無事大会に出られたと・・・←姉ちゃんクレーマーｗｗ

名前も顔も忘れたけど
あのときの先生ごめんなさい・・・











小さいころ
書いてた作文に

『きょうだいげんかをしてみたいです。


かぞくででかけてみたいです』



と

書いてあったね（つд；*)。






弟が寂しい思いをしてたとは
知らなかった。



かわいくてかわいくて
喧嘩もしたことなかった。






寿司のデリバリーのバイト始めたとき




配達先がわからなくて
一時間以上迷って探して

お客さまを怒らせてしまった。

店長と謝りに行ったことを
聞いたとき


『どうして電話してお客さまのマンションを聞かないの』

思いつかなかった！(*￣∇￣)ノ


と

返してきた弟。


引っ越しのアルバイトを始めたとき
お弁当を母が作って持たせたのに

事務所で食べるかと思って・・・と
会社のロッカーに置いていって
お昼食べられなかったｗと
笑っていた・・・弟。よく話聞いて来いや！




塾の先生のアルバイト講師をやり始めたり
オーストラリアに留学したり

だんだんとしっかりしてきたけども。

やっぱり、姉ちゃんはお前のやること
なすこと　全てが心配なんだ。

１０通りのことを教えても
１１個目の事が起きたら
それを、教えないとできなくて・・・ｗｗ。


母と三つ下の弟と
よく溜息をついたもんだったｗ。









私の二人目の出産のとき
上の子の面倒を見てくれると
手伝いにきてくれたとき

私が入院中の病院がわからず

ちなみに駅から歩いて三分の場所




一時間以上迷って探して


『自分で探した方が早いと思って』



と

私を驚愕させた弟。



三分をどう歩いたら
一時間以上かかるんだ！と

帝王切開して点滴につながれ
車椅子に乗ってた私は
切ったばかりの腹の痛みも忘れて
怒鳴ったっけ。

人に道を聞けーーーー！！！と・・・・









そんな弟が
いよいよ
結婚するんだ。




本当に姉ちゃんは
心配。




嫁さん
大事にしろよ。


しっかり
働けよ。




自分一人で
悩んで結論出す

その考え方はやめろよ。



これからは、
夫婦で
しっかり話していくんだよ。




姉ちゃんは
ずっとお前の事が
心配です。





どうか
目の前の
パートナーを
大事にしろよ。







がんばって生きていくんだ。




私のこどもを
ずっと可愛がってくれたように


自分のこどもを
いっぱい可愛がってくれ。






まだまだ
言いたいことはあるけど



また



ゆっくり
話すよ。






とにかく
おめでとう。










溺愛した
弟へ


姉ちゃんより