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日記ロワイアルコミュの結婚17年の種馬シオリが夫に『愛してるよ』て言うた時の話

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参照↓
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=65881991&comm_id=1841967

とはいえ、長いので要約↓
●昨年10月に思いつきでカミさん、シオリに「愛してるよ」と言った種馬ショージ。
結果『毎年、交互に「愛してる」て言う約束にしましょう』てことになった●


あれから一年足らず。

今年はシオリが夫つまりオレ、種馬ショージに言う番。

ちなみに9月16日が種馬ショージとカミさんの結婚記念日。


この話は2012年9月16日の種馬夫婦のドキュメンタリーである。


※※※※※※

一年前からピアノを習い始めた末娘フユミにカミさんの実家がピアノを買ってやろうと一念発起してくれた。


というわけで、今日カミさんとフユミと三人で生涯初の楽器屋さんに行ってきた@十字屋


楽器と言えば小学生のころのリコーダー、40過ぎた今では真似事のエアギターのみのオレ。

楽器屋さん行っても何がなんやらわからんのよ。

ほんでお目当てのピアノが並んでるとこ行ったんやけど、それでもどこをどう見たらええのか全くわからん。


楽器屋さんのお兄さんがフユミとカミさんに色々説明してる間も退屈で仕方ないオレはイタズラでピアノに付いてる値札を付け替えてたんや。
200万円のと40万円の。

んで、したり顔でカミさんに
「ピアノって値段がピンキリやけどやっぱ高いのは音が違うよなー。」
なんて言うてみた。


ほなカミさん40万円の方の鍵盤叩きながら
「ほんまやなー。あっち(200万円)のより全然音がえーなー。」
やて(笑)



「値札付け替えてたのにー!」
と笑うオレを見ながらムッとしたまま家に帰ったんよ。







家に帰ったらすぐに蚊に刺された。
貴重なAB型の血を吸いよったから、もちろん瞬殺したったけど、痒くてたまらんかったからカミさんに
「痒み止めの薬まあるか?」
て出してもらった。

「薄く伸ばして塗りや。」
言うからその通りに塗った。


痒みも治まって30分ほどしたらカミさんが
「薬効いたか?」
て訊いてきたから
「あ、もう忘れてたわ。
うん、効いてるなー。」


ほなカミさん、鬼の首取ったかのような表情で


「へぇー。日焼け止めの薬が痒みに効くとは、、、安モンの体は便利ええなー!はっはっはー!」



→

いやいや、こんな下らんやり取りしてる場合やないやん!←むしろ日常的

いつもと違うええ感じの雰囲気にせんとあかんやん!←いや無理やろ?

なんかこうアニバーサリー的な何かを醸し出さなあかんやん!←そんな経験なし



というわけで夫婦二人で晩御飯食べに行くことになった。

ちなみに子供ら連合は高校生の長男ハルが引き連れてびっくりドンキーに。



シオリと二人で飲み屋街行って静かそうな居酒屋を選んで入った。

にもかかわらず、


隣の席にはオッサンとオバハンの40人ぐらいの団体が大騒ぎ。

ムードとか皆無。
食い物もさほど美味くないし。
生ビール一杯600円と高いし。


二人とも腹膨らせた頃に
「ちょ、酔いざましに歩こうか?」
と同意できたのは必然。


付き合ってた頃に何百回と歩いた鴨川の河原へ出た。



しばらく歩いてたら右腕に生暖かい感触。

「ショーちゃん。わたし酔っ払ったし腕組んで!
ええやろ?」

断る理由も見当たらないオレは
「お、おう…」
となすがままやってんけど、ドキドキしてた。

童貞の中2レベルww




「あんたがどんな女と浮気しても、この右腕だけはわたしのために空けときや(笑)」

「お前が心配するほどモテる亭主やないで、オレ。」

「知ってるわいな(笑)!
だから結婚したんや。」


どやさっ!
失礼な!


ん?でも、なんか雰囲気できてきてない?



このままシオリが…



けど先に勇気を振り絞ったのはオレ。


「なぁ、、、たぶん忘れてるやろけど、一年前の約束って覚えてる?」


「は?
一年前?
なに?」


「ほら、毎年交互に『愛してる』て言おう、てやつ」




「わたしが忘れてるわけないやん!
けど、そんなことを女から言わせる男は最低や、がショーちゃんの口癖やんな?」


「え?確かにそやけど、、、お前ってなんか今日ドSやな」

「昔からやで」

「うそつけ!最近M男にはまってるとかちゃうんか!」

「はっはっはー!MもSもわたしが愛する男は生涯ショーちゃん一人やで!


はい、言うた!

こんでええやろ?」




「あ、あかんよ!今のは流れで言うただけやんけ!
ちゃんと『改めて』な感じが足らんやんけ!」



「ショーちゃん、愛してるよ」


うわー!!さらっと言いよったー!


しかも続けて来た。
「んで?返事は?」


「オ、オレも、あ、愛してるよ」

「何どもってるん?
しかも声が小さいんちゃうん?」


「オレは!…シオリを愛してるぜ〜!」

げっ!杉ちゃんみたいになってもた!



シオリは
「よし!今日はこれぐらいにしといてやろう!」

と池乃めだかみたいに言った後、真顔で
「わたしにはアンタしかおらんよ。
ショージはそれがわからんほどアホやないよな?」



と上から言った。




「わ、わかってるよ。」

精一杯の誠意を見せたつもりやった。




結局二人は家まで歩いて帰った。
腕組みながら、若いカップルみたいに。
地下鉄5駅分、タクシーで1500円ぐらいの距離を。






家に帰ったら長男ハルが
「遅かったなぁ」
とニヤけながら言いよった。



「はっはっはー!
ハル!お母さんは幸せやぁー!
ハルも好きな女の子幸せにしたりやー!」


酔っ払って無駄にハイテンションなカミさんにハルが


「なんやねんな、、、大体ぼく、彼女もおらんねんけど…」
と囁いてたんは聞こえないふりをしておいた。





それにしても、いつまで経っても夫婦の力関係って変わらんもんやねー。








おしまい



つづく

来年に。

たぶん(笑)

コメント(107)

一票!
17年目、うちと一緒かー(*´ω`*)
いいですね。
そんな夫婦になりたいです。

一票。

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