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日記ロワイアルコミュの松潤。

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5対5の合コンで出会った松潤との話
嵐の松潤に似てたから松潤な話
その合コンのカラオケで私ちょいとトイレに行った訳で。
すると
トイレの前でうなだれてる松潤が居たわけです

私『大丈夫?』

松潤『あっ…ぁ…ぅん』

私『大丈夫やなさそやね』

松潤『ごめん…チョット…外の空気吸いたいけん外ついてきてくれんかな?』

私『いいよ』

んで外でたわいもない話して

私『ソロソロ戻ろっか』
とエレベーターに乗った瞬間

ガバッ!!!!!!!!!!!!!!!

えっ?

ダキシメラレテ...ル?

松潤『ごめん…ちょっとの間だけ…このままでいいかな…?』

ドラマティックー!!!


目的の階に到着し

松潤『ごめんね…ありがとう…俺…四年付き合ってる彼女と最近別れて…彼女とが全部初めてだったからもう…』と
完全ネガティブな世界に入り込んでる松潤に

私『忘れられないなら無理に忘れようとしなくていいよ』

と完全上から目線でアドバイスを始める私


すると松潤が

『ありがと…なんか元気でたかも…もしよかったらアドレスとか教えてもらっていいかな?』


キター


『女を忘れるのは女』ってか?
とアドレスを交換し

私と松潤のメールが始まった。

松潤は
かなり真面目な人でちょっと冗談言っても冗談とはとらず真剣に返してくる

そのため
突っ込みたい気持ちも押し込め
軽くボケたい気持ちも押し込め
メール返信基本例を打ち続け1ヶ月

松潤から
『会いたいんだけど会える?』

とメールが!!

私『うん会えるよー』
ふふ。会いたいだなんて。でも…付き合うッテ感じゃないしな……


勝手に妄想に入りながら
松潤を待つ私

愛する人のため(妄想)
片道一時間程の距離をぶっ飛ばして来た松潤と食事をし
家まで送ってもらう途中
いきなり福岡四大公園の一つ
大濠公園に車は入っていき駐車場に……

私『えっ?』

松潤『…………』無言

沈黙が続き

松潤『俺…かおりに…言いたい事あって今日来たんだ…』



ドンピシャー!!!!告白されちまう。



松潤『俺彼女とより戻した』


へっ?



松潤『ごめん……俺かおりなら忘れられるかなと思ってたんだけど…この前彼女からより戻そうって連絡あって……本当ごめん……』


告ってナイのに振られてるー!(赤っ恥)




松潤『メールや電話じゃ駄目だって…直接言わなきゃって……』



私『えっ〜別によかったのに!!めでたい話やん!おめでとう』


本心で言ってるのにも関わらず言えば言うほど
悲しそうな瞳で見てくる松潤…


(ダメだ…喋れば喋る程ドツボにはまる…)
そんな時友達からメール

友【明日休みやろ?オールでもしようやぁ】

告ってないのに振られた私は即座に

私【もうすぐ家帰るけん待ってて】と送信


メール返信後
隣には涙目の松潤…

あっまだ振られてる状況だった。

私『じゃ…家まで送ってもらっていいかな』

松潤『あっ…うん…俺の方が本当にごめん…』と
告ってもない相手から二回も振られてる私


だから告ってないじゃぁぁぁん!!!


もうソロソロ家って所で
突如車のスピードが早まる!!!


エッ


私『あの…家通りすぎてるんやけど…』


松潤『観覧車のりにいこ!!』


えっー!!!!!!!!


これからの未来もない人と観覧車なんて嫌ぁー
何より

てっぺん着いたら何する?てっぺん着いたら何する?てっぺん着いたら何する?

キスするぅー!!!


観覧車=てっぺん=キスする

という方程式から抜け出せない…
悶々としたまま観覧車の前まで来てしまった

場所は恋人の聖地
福岡マリノアシティ
の観覧車前に

四年も愛を育んだ元カノとよりを戻した男

告ってないのに二回振られた女は立っていた。


付き合ってもなければ付き合う予定もない男女がいざ観覧車へ!
ゴンドラに松潤が先に乗り…
しまった
どっちに座ればいい?
向かい合わせに座るのか
それとも隣に座るべきなのか。

向かい合わせに座ったら20分間目があっちゃうな…

と言うことでちょいと離れて隣に座った瞬間


松潤『傾くから向こう座ってくれるかな』


『だよね〜はは〜笑』


今私の顔に新聞紙置いたら間違いなく引火する

顔は真っ赤に上昇し
同じくゴンドラも上昇中

私(どうしよ…とりあえず景色)

ぅち『うわぁ〜綺麗ぃ〜』

松潤『……………』


まさかの無反応


(えっー
このまま景色見続けるのも限界あるよー
高くなるだけでさほど景色変わんないよー)

けどこのまま向かい合っててっぺんまでは気まずい…

ちょっと位置ずらして

『うわ〜綺麗ぃぃ』


松潤『……………』


見事に無反応なまま
てっぺんまであと少し!!って時に


松潤『かおり…横座って』


やっぱり!てっぺん着いたらキスする気じゃん!(振った女と!)
と疑問満載ながらも
あまりにも真剣な眼差しの松潤に圧倒され大人しく横に座る


松潤が私の手をギュっとにぎる……



ドキューン

もぅてっぺん!!!



松潤『俺……』










松潤『高所恐怖症なんだ』




ヘッ??




松潤『今一番高いよね??無理っ!!』
小刻みに震えながら私の手をにぎる松潤
そんな松潤を
『大丈夫だよ(無表情)』と宥めながら

そんな中
友達からメール

友【今お風呂あがったぁ今どこ?】

私【観覧車乗ってる】

友【何故に?笑
まぁ今から化粧するけんまたメールする】

本当何故に?

その後私の家までの帰り道…
悔しそうな松潤

観覧車でいい感じのラスト飾ろうとしたのにあれじゃぁドラマチックも何もない..

アレ…?

私『家通りすぎた?』
本日二回目!!

松潤『海見に行こ!!!』



えっー!!!!!!!!!

やっぱり完璧ドラマチックなラスト狙ってはるー!!!!
夜の海ってベター!!

投げる指輪もってないけどいいかしらー!!!!!!!!!


そして一時間後
金印が発見された志賀島で
感動的なラストを飾りたい男と
これから怒涛の三回目の振られを体験させられる女が
海を見ていた…

サブ〜ン〜サブ〜ン

松潤『でも…俺本当…
かおりと出逢ってよかったと思ってる…』


キター三回目の別れの言葉ー!
遠い目してるー!!!!!!

ポケットに手突っ込んでるー!!!!!

哀愁かもしだしてるー

松潤『…チョ…車戻ろうか…車で話そっか…』


それ言いたかっただけ?
海見ながらそれ言いたかっただけ?


ここまで来るのに一時間かけたのにそれだけかぃ!

…それにしても友達と遊ぶ約束しちゃたんだよなー
ここで降ろされたりしたら…無理!
残された方法は一つしかない。
演じよう…
好きな男に別れを告げられる女になりきろう
元演劇部(小3)

※ここからは松潤VS小悪魔ぅちをお楽しみ下さい

松潤『でも…俺…今かおりと居てすごい落ち着くし……すご…』

ぅち『もう…いい』

松潤『…?』

ぅち『もぅ…いいよ潤…最後に会いに来てくれただけで…私…は本……当に嬉しかったから』
一つひとつ噛み締めながら演技プランを頭の中で整理しながら喋る私
我ながら天才。

松潤『本当にごめん…でも本当にかおりに気持ちいってたし今も一緒にいて楽しいし!』

ぅち『もぅやめて!…そんなの聞いたら悲しくなるよ』

松潤『泣かないで…』


泣…いて…は…ない

泣かなきゃいけない泣かなきゃいけない泣かなきゃ………
思えば思うほど泣けない

とりあえず下を向いて目を見開いて乾燥させて涙を出す作戦開始

無理

松潤『ごめん…俺のせいで』

敵はすでに主役級にのぼりつめてる…
このままじゃ脇役になりさがってまう……


せめて二話まではでたい!!

私『大丈夫いつもそうだから....好きになった人には彼女が居たり…だから大丈夫…!!慣れっこだよ!だからもう帰ろう彼女待ってるよ』

松潤『かおり……』


(はやく「ごめん」って怒濤の四回目振ってくれ!だったらどっちも気持ち良く終われるや....)


…………ガバッ!!!!
ンッ…抱き締められてる?そして耳元で…


松潤『かおりの全てを抱きたい。
今日は…今日だけは俺かおりの悲しみも苦しみも全部抱くから…今日だけかおりの…かおりだけの彼氏になる』


さらに強くギュッ!!!


松潤が気持ち良くなりたいのは体の方だった



松潤『じゃ…車の中は…あれだし…ホテルいこっか?』
なんかはえー

四回目は振られるんではなく
まさかの
『今日だけ彼氏宣言』

『今日だけ抱く宣言』

そもそもホテルは割り勘なのだろうか…
私に全額出させたら
孫の代まで呪ってやるどころかその孫のおばあちゃんは私でいてやる……

ってそんな事考えてる場合じゃない
友達と天神に待ち合わせしたんだ
天神まではなにがなんでも送って頂かな……

松潤の顔が近づく
近づいてくる…

(睫毛なげー…女の子みたいな顔……完全負けてる…って違うちがう!)

私『そんなのダメ!潤は私の事思って言ってくれてるんだよね?嬉しいよ…でもそしたら彼女は…それって結局………私は…彼女を大切にしてあげて』

若干目の前に居た松潤に動揺しまくって話がまとまらない

完全私の敗北
脇役さえ無理だった…
横を見ると運転席で松潤が

泣いていた…

マヂで!!


松潤『ごめん…そんなに俺を想っててくれて…』

何かが伝わったらしい
それで主演女優賞を獲得した私は天神まで送ってもらえる事になった
どうしても家まで送るという松潤に対し

私『天神まで行けば一人で帰れるから…少し一人になりたい』

とうつむき力なく笑って見せる私。まさか車降りた後友とオールする女からでる言葉とは思えない
もうすぐ天神に到着。

やっと終わる……
と思った瞬間にメール

友【私今お金なくて天神まで行くタクシー代ないぃごめん家まで戻ってきて!】
やば


速攻財布を開けたら私も余裕ない
天神から家までタクシーで帰ってまたタクシーで天神にいく余裕な金はない

ふりだしに戻った

あんだけ天神で降りるって言い張ったのに…今更
『やっぱ家まで!!!』は言えない

頭の中をフル回転させた


松潤の手をギュッとにぎる

『もうちょっとだけ私…一緒に居たい…』



と。この口がいってた。んで罪悪感に包まれながらも家近くの○ブンイレブンに送ってもらう事に成功!
そんな中
友【雨が降ってきたからセ○ンで雨宿りしてたら
意気投合した人がいて♪セブ○の前の黒い車に乗って雨宿りしながら喋ってるから】

ってか知らない人の車!?
危なすぎる
でも私が松潤の車降りた瞬間
雨宿りの友達が車からでてきて松潤に
『すみません!私がお金もってなくて〜ホニャララ〜』
とか言われたら私一貫の終わり。
戦いはまだ終わらない

黒い車とまってる…

松潤に『チョット待ってて』
と言い残し即座に車を降りて友に電話
『なんで雨宿りが知らん人の車よ!危ないやろ!でもまだ絶対でてきたらいかん!!』
と理不尽な主張を通し
コンビニで栄養ドリンクを購入し

『送ってってくれてありがとう今日は楽しかった』
と罪悪感から都市高速代を無理矢理渡した

松潤は涙目だった

窓越しに
松潤の哀れむ瞳。(彼女有)
唇を噛みしめる私。(名演技)
雨が余計にラストを演出した

そして
『北九州までファイト一発』と大正製薬からオファーがきそうな笑顔で栄養ドリンクおしつけ見送った

見えなくなるまで見送った
大きく手を振り見送った


目指すは
黒い車!!!!!!!!!!!!!!!!


絶対叱ってやる危機感もてと叱ってやる(理不尽)

ガラガラッ

パチパチパチパチパチ……
『よっ名演技!!!』

一部始終
車の中から見ていた友と見知らぬ男性2人に褒め讃えられた。

その男性の1人から何故か気に入ってもらえ初デートで一張羅の首もとに値札つけっぱな(しかも半額)だった話はまた別の話。


あとこの話の『私』の部分を井上真央で想像してもらうともっかい楽しめると思います。

コメント(870)

福岡住みなので風景もばっちり想像できました☆
一票です!
楽しく読ませていただきました!
一票。

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