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日記ロワイアルコミュの森田くんと私。

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二年ちょい前。
私24歳。

地元の友達と4人で
地元の居酒屋に行った時の事。
ワーワー騒ぎ倒して
お会計を済ませ
外に出ると
わざわざその店の店長がお見送り。


店長『ぅちさんじゃないですか?』



ぅち『ん?森田くん??』


店長『いやーさっきチラッと見かけた時そうじゃないかなぁと思いよったんよ!久々だね。』
と。


森田くんは小学校の時の同級生で
約12年ぶりに再会を果たしたのでした。
面影はあるものの
大人になってる森田くんに


ぅち『いやぁ〜男らしくなってからぁ〜!いきなりだけど付き合ってくれん?』


森田『もちろん笑』



とか挨拶程度にボケかましてバイバイ。



と店の前の踏切を渡ろうとした所





『ぅちさあぁあぁあぁん!!!!』









振り返ると森田くん。


森田『はぁはぁはぁ...忘れ物』



森田くんの手には
友達がカナダ土産に買ってくれたメイプルシロップ。


ぅち『あーごめんなさい!ありがとう。』



森田『いえいえ。』



ぅち『でも、アドレス持ってきてくれたんかと思ったのにー笑』(←小悪魔風)


森田『あっ....これ』



名刺にアドレスと番号。




ぅち『あっ...ありがとう。』




ここから私と森田くんのメールがはじまった。


料理が得意だから作りにいくよ。とか
今度夜景見に行こう。とか『ぅちさん』じゃなく
『かおり』って呼んでいい?とか。


なんかイイ感じじゃネ?
イイネ!


極めつけは
友達の結婚式のため
髪のセットをしてる中

ピロリロリーン♪
森田くんからメール。


『なにしてんの?』



ぅち『今結婚式だから髪のセット中♪』


森田『へー。かわいくしてもらわなね♪』



ぅち『結婚式って私のよ』


森田『はいはい』


ぅち『なんでよ!ありえんこともないやん。』



森田『だってかおりが結婚式するなら俺とやろ?』











『だってかおりが結婚式するなら俺とやろ?』









イイネ!









んで毎日
『おはようからおやすみまで』花王のようなメールをし。

夜景を見に行きました。

車の中で
たわいもない会話。


すると
運転席からジッと見つめてくる森田。


『かおり...小学校から変わってないけど....綺麗になったよね』


JAYWALKも真っ青な臭さ
けど(今はJAYWALKが真っ青)
けど


『いやいや〜笑』



とか言いながらも
女の子が
ファンデ。マスカラ。アイライン。チーク。グロス。これをしてる以上は臭くても歯に衣着せてるとわかっても
褒められたら
脳内だけは脳内の自分だけは
北川景子や佐々木希に肩並べた気分になるもの。


普段
男友達から
『女を感じない。微塵も』と言われちゃう私も

『森田の前では..私女になれるかもしんない』



と思い始めたのでした。


その後仕事の話をして


『ガイドさんって大変でしょ?いろんなとこ勉強しなきゃいけないし。』と言われ


普段『ガイドっていいよねタダで温泉いけてタダで旅行してうらやましい』と言われるんですが
たぶんこの言葉。
ガイド全員敵にまわせる程の魔法の言葉でして
言ってしまえばそういうとこもあるけど
その中の努力ってか
そういうとこを見てほしいってのがあって


森田くんのなにげない
『大変だね。けどやりがいあるでしょ?ねぇ仕事大好き?俺接客って仕事が大好きなんよね。』


という言葉に
救われ感心し
仕事を『大好き』と言える彼の仕事への向上心が
いいなぁと思い始め



『好きとまではいかないけど好きって言われたら悪い気はせんけん。もうちょい考えて...んー』

今考えると
後ろから頭ひっぱたきたくなる考えを膨らませ



友達と2人で
森田くんの居酒屋に飲みにいきました。
何気なく森田の接客を見ていると


ニコニコ楽しそうに接客してるように見え


『本当仕事を楽しんでるんだなぁ』と感心してたところで帰ろうとしてると。



森田『帰りは歩き?』



ぅち『うん。』


森田『夜危ないから送ってくよ。』



ぅち『大丈夫だよ!友達チャリできてるし』



友達『いや私チャリでバァーって帰るからうっちー送ってもらいなって!』


と言われ


ぅち『じゃあ...お願いします』と言うと



森田『おーい。俺送っていくけん。あとよろしくなー』

と店の子に告げる彼を見て

『女の子扱い』
『特別扱い』に内心ウハウハ
友達に土下座し


車をもってきてくれた彼の助手席に座り
運転席側の窓に
チャリ漕いでる友達を発見。


何も言ってないのに
先に彼から
『話かけるでしょ?』とやさしく微笑み
運転席側の窓を開けてくれた



そこで乙女モード全快な私は









『an・anいってくるけーん!!!!!!!!!』










『an・an』とは女性誌ではなく
地元に昔からあるラブホの事で行ったことはないけど地元仲間との会話にはよくでてくる老舗ラブホ。
(話のネタとして)









それを彼の前で
叫んでいた私。



もうすげー空気に包まれて家まで送ってもらい


メールで『今日は家まで送ってくれてありがとう。またいくね。』



と送ると





森田『またのご来店お待ちしております。』


ぎょ..ぎょ...業務的ー!!!

それ以来森田くんからメールは一切こなくなり
私はまっいっかと1ヶ月後東国原知事のお見合いツアーに参加し彼氏をつくった。







......
って話なんだよー。ウケるやろ笑
と半年近く経った時友達に話てたところ
『そりゃひかれるっしょー笑でもさすがうっちー。』と言われながらも


ぅち『誠実な人やったのにこんなウケは狙っちゃいけんかったなぁ』と言って


数日後
友達からメール


『うっちー!森田結婚して子供おるらしいよ!』










へっ?









『うっちーがメールとかしよった時たぶんお腹の中にいたんじゃ....』










イイネ!
じゃねー!!!!!!!!!!!!!
てめぇも遅かれ早かれan・an行くつもりだったんじゃんか!
バカー










ということで
私の恋?バナは
あれよあれよと
笑い話になり
いくつもの友人に話してて判明したところによると。









友達の弟が森田の店で働いていたが
森田が嫌すぎて辞めたこと。
また別の友達の後輩も森田の店で働いていたが
森田が嫌すぎて辞めたこと。





そして今森田が
バイト先の二十歳の子と浮気してるってこと。
まさかの
大好きな仕事先で
『an・an』してたこと。















イイドキョウダネ!!!

とりあえず本能で森田を遠ざけた自分が愛しくてたまらない。


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