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日記ロワイアルコミュの「聞いてもいい?なんで?」

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マリッジブルー的な気持ちをアゲアゲするために、恥を承知で投稿することにしました。
ふたつ分の日記をまとめています。




先日、とても懐かしい人から電話がかかってきました。


昔好きだった人です。

懐かしい声に耳を傾けているうちに、色々なことを思い出しました。



今日はアレです。
テルオが実家に帰っていて、一人の夜です。
一気に書いて、明日にはこの日記を消すかもしれません。
消さないかもしれません。

長い上に珍しく真面目に書いてます。





高校の時から「緑のTシャツを着る人が好き。そんな人と付き合いたい!」
と訳の分からないことを思っていました。

10年も前の趣味なので、なんで緑のTシャツなのかについては突っ込まないでください。



高校を卒業し、専門学校に行くため、香川から大阪に出てきました。
その入学式で出会ったのが、緑のTシャツを着ていた男の子でした。



私の顔立ちは、目や鼻や口がチョンチョンチョンと申し訳程度にのっかっているだけの、非常にこざっぱりした顔なので、
はっきりした顔立ちの上に、理想の緑のTシャツの彼にすぐに心惹かれてしまいました。

教科書が配布されたのですが、たまたま向かいの席に座ったミドTの分の教科書が足りず、
私の教科書を彼に渡しました。


「これ、どうぞ」

「…どうも」


ミドTとの最初の会話です。



その後、彼の名前も分からないまま、違うクラスになってしまい、
もともとミーハーな私は、
たまに廊下で彼とすれ違うたびに、ばれないようにキャーキャー言っていました。




そんな時、同じクラスに好きな人ができました。




前の日記に書いたように、高校時代は ここが変だよ日本人ごっこにハマっていて、
フランス人の名台詞
「ハッキリ言ッテ フザケルナ!」を練習したり、
自分が祖国に建てた小学校に「たけし小学校」と名づけたくらいたけしを崇拝していたゾマホンが、
勢いあまって、たけしに向かって
「チガウヨ!タモさん!」と言ってしまった時のモノマネをして、爆笑しているような女子高生だったので、
もちろん男友達はいませんでした。


はじめてまともに話したのは、同じクラスの彼だったのかもしれません。




中高と、吹奏楽部一筋で頑張ってきたどちらかといえば真面目で、おもしろみのなかった私にとって、
彼の「見るからにヤンキー」のダルダルの服、伸びきった金髪、ジャラジャラつけた金のアクセサリー。

どっちかと言わなくても苦手なタイプでしたが、それさえも新鮮に感じました。


話してみると、ただのバカな男の子でした。



何がどうなったのか、私達はどんどん仲良くなりました。



彼は私を「香川」と呼び、私は彼を「金髪」と呼びました。



何言ってるか分からない舌足らずな声も、
相手の目を真っ直ぐ見て話すところも、
痛みすぎて、日があたると白色に見えちゃうような金髪も、
言わなくていいことまで言っちゃうバカ正直なところも、
でも絶対ウソはつかないところも、
当時でも私の中ではありえなかったダルダルの服装も、
申し訳程度についている小さくて黒目がちな目も、
昔ケンカしたかなんかで、傷だらけになっちゃった腕も、
「今日は来い」って私がメールしなきゃ学校をさぼっちゃうとこも、
私の一人暮らしの部屋にみんなで遊びにきた時「豚小屋みたい」と思わず感想をもらしたところも、
彼の首筋についてるキスマークを指摘すると、「寝てる時につけられてん」と言って恥ずかしそうな顔をするところも、
授業が終わったら「かえろーや」と軽く誘ってくるところも、
でも学校帰りにみんなで飲みに行こうってなっても「今からデートやから」って帰っちゃうところも、
笑うとシワシワになっちゃう顔も、

知り合ってから日がたつにつれ、
「なんだこいつ」と思いながらも
どんどん惹かれていっている自分に気がつきました。







たまーにたまに、私に好意を抱いてくれる人がいたのですが、
友達の紹介で知り合ったアフロの男です。


ほんとーにしつこくて、毎日のように電話がかかってきていて困っていたら、
金髪が「オレが彼氏のフリして出てやろうか」と言ってくれました。


嬉しかったけど、それ以上に苦しかったから断りました。



金髪には3年付き合ってる年下のかわいい彼女いました。
お願いしたら、照れながらプリクラを見せてくれたことがあります。


金髪は彼女をとても大事に思っていたし、彼が一途なのも知っていました。





ちなみにその後、アフロ男にメールで超手軽に告白されて、
とりあえず保留にして、友達に相談していたら「付き合ったら好きになるかもよ」と言う答えが多かったので、
金髪への叶わぬ思いを捨てるためにも付き合った方がいいのかなと散々悩んでいると、
オッケーもしてないのに、
「テルミちゃんはオレには重すぎるから」とゆー理由で、メールで超手軽に先にフラれてしまいました。



なんかがあったら真剣に心配してくれるし、
一人暮らしで寂しかった時も「おまえ頑張ってんなー」って言ってくれたし、
実はMじゃない私は「おまえ」って言われるのがすごく嫌いだったけど、
金髪に呼ばれるのはとても心地よく思っていました。


「これ吸ってからインポになってん」と言いながらメンソールのタバコを吸い続けるところも、
メンソールを吸うとどうしてインポになるかの彼なりの理由も何回聞いたか分かりませんが、
そういうバカなとこも含めて金髪のことが好きでした。




たくさん考えたすえ、金髪に思いを伝えてしまおうと思いました。



それ以前に、私は好き嫌いが激しく、すぐ顔に出てしまうタイプなので、
私が彼を好きなことは誰が見てもバレバレな感じでした。


彼が彼女のことを大好きなことは十分知っていたし、金髪にも、彼が愛する彼女にも幸せになってもらいたかったのですが、
自分が先に進むために、ちゃんと気持ちを伝えて、スッキリしようと思いました。




18歳の、ちょうど今くらいの季節です。




友達の家でみんなで遊んでいる時、タバコを吸うのが金髪と私だけだったので、二人で外に出ました。





「話があるんだけど」

「なに?」

「あたし、金髪のことが好き…」

「・・・マジで?」

「…気付かなかった?」

「全然!!」

「えーーー!!言うんじゃなかったーーー!笑」

「いつから?」

「いつからだろ」

「マジでかーー!!」

「あーマジ言うんじゃなかったー笑」

「オレ彼女が…」

「分かってるよ。好きって言いたかっただけだから」

「ごめんな」

「あやまんなよーー!」

「おまえ、泣いてんの?」

「な、泣いてないよ!!変なこと言うな!」

「・・・・・」

「・・・・・」

彼の肩に、頭をもたげて泣く私

「おまえ・・・」

「ごめん…しばらくこのままでいさせて…」

「…ごめんな」





やっだ!妄想入っちゃった!

とりあえず、私が泣いてしまったのは本当ですが、
それは悲しくて泣いてしまったというより、
「これで金髪への思いは終わった」みたいな決意と、
彼のおかげで本当に毎日楽しかったから、ありがとうの気持ちと、
困らせてごめんねの気持ちと、

うまく表現できないけど、そんな感じでした。





泣いてる私の背中をポンポンと叩くと、彼は
「いつかお前にも彼氏ができて、『あー私昔金髪のこと好きだったな。懐かしいな』って言う日がくるよ」
と言いました。


「この人を好きになってよかった」と思いました。



「彼氏ができたら絶対教えろよ」と笑って言うので、
私も「彼氏なんかすぐできるし。みんなのとこ戻ろうか」と言って、自分で涙を拭いて、笑いました。




それが私の人生初の告白です。




その後、彼は学校を辞めてしまうのだけど、
半年に1回くらい思い出したように電話がかかってきて、
それは「元気か?」ってだけの内容もない話なんだけど、

彼と出会ってから8年たった今でも続いています。





この前かかってきた電話は、彼が来年中に結婚するそうで、その報告をしに、香川にいる親戚の家に挨拶に行くかもしれないとのことでした。

時間が合ったら、5年ぶりくらいにご飯でも食べてこようと思います。

テルオも一緒に。




「おまえ全然変わってないな」って、全然変わらない舌足らずの声で言われたらいいなと思います。






この日記は、勢いに任せて一気に書いたし、恥ずかしいので読み返せないし、でも誰かに聞いてほしいし、
日本語もめちゃくちゃだし、誤字も多いと思うけど、その辺はスルーしてください。

そのうち削除しちゃうかもしれないし、しないかもしれません。





明日は、私の日記にたまに登場するホノカと、そのド天然の彼氏が遊びにくるので、楽しいことがあったらいいなと思います。





金髪の言葉通り、笑って彼に「彼氏できたよ」と報告するために、その後 私は無理矢理好きな人を見つけるのですが、
それが、入学式で出会った隣のクラスの 緑のTシャツの男の子です。


その後、緑のTシャツと付き合うことになり、彼が私のはじめての彼氏になることになります。



それが今の旦那 テルオです。





18歳の時、私はタバコを吸いはじめました。

専門学校で隣のクラスの名前も知らない男の子を好きになります。


もちろん話したことも、目があったことさえありません。
彼は私の存在すら気づいてないかも知れない。



そんな彼に ちょっとでも近づきたくて
小さなことでもいいから共通点が欲しくて

休み時間になると、彼が喫煙所に行くことを知っていた私は
少しでも同じ空間にいたい一心で、吸えなかったタバコを吸い始めます。



その彼と付き合ってもうすぐ8年。




19歳だった私は気がつけば27歳になっていました。
テルオのためだけに吸い始めたタバコを、私は8年たって、やっと止めることができました。



テルオのために吸い始めたタバコを、
吸ってもむせなくなり、
友達の前でも吸うようになり、
一人で部屋でいる時も吸うようになり、
一日二箱吸っちゃったりする日もあったりして、
これじゃダメだと思い、禁煙をするようになる頃には、



手を繋いだら、微笑んで、私の手ごと自分のポケットに入れてくれていたのが、
繋ぐのを拒むようになり、
触ろうとしたら、振りほどかれ、
腕をひねり上げられるようになってしまいましたが、



目が合って、私が「へへ」と照れて笑うと、
優しく笑い返してくれるのだけは、
8年たった今も変わりません。






「私は確かに、可愛くもない。
美人でもなければ性格だって良くない。

でも そのへんの可愛い女の子よりも、彼氏を声をあげて笑わせてあげることができるかもしれない
(だから誰か付き合ってくれないかな)」




テルオという彼氏ができるまでの18年間、
お風呂につかりながら、ぼんやり考えていたことをいまだに覚えています。




この小さな思いすら叶ったのか、いまだに分からないし、
きっとこれからも分からないけど、

付き合って8年目の記念日の11月4日に
入籍することになりました。





先のことはどうなるか分からないけど、
私が毎日笑っていたら、
幸せになれるんじゃないかなと思います。



金髪とは、今まで以上に仲良くなることも、縁遠くなることもないと思います。

恥ずかしいからクチには出さないけど、お互い幸せになれたらいいなと思います。





私は今日も元気です。


団地妻、経産婦でゴリゴリ押してくる、ほにゃチーノさんに対抗するかの如く、
これからの私の日記は、
新妻、昼下がり、桂三枝、新婚、ハピフル、人妻、パート、セックスレス、おねだり妻、集会場、昼ドラ、セックスレス、情事、宅急便のお兄さん、素人人妻、ええかええのんか、セックスレス、こんな場所で感じる私、お金も身体も奪われて、絡みつく義兄の視線、野外で失う羞恥心、セックスレス、たくましい義父の腕毛、セックスレス、泥まみれの笑顔、投稿マニアの夫、セックスレス、

などのワードばかり見られると思いますが、それ以外は何にも変わらない、いつもの私です。


そんな感じでこれからもテルオ共々よろしくお願いします。


ヨシダテルミー

コメント(223)

素敵ですハート

高校生の頃からミドTは運命って察知してたんですねぴかぴか(新しい)

一票です。
初恋?の人と結婚できたやん^^一票
セックスレスなのはよくわかりました(笑)

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