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日記ロワイアルコミュの勝手にドラえもんの最終回を考えてみた。パクリじゃないです。

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のび太はいつもようにジャイアンにいじめられ、家まで泣きながら帰った。


走りながら階段を登り部屋に入るやいなやドラえもんに泣き付いた。


ドラえもんはのび太に背中を見せ静かに座っていた。

のび太がドラえもんに泣きながらさっきあったことを叫ぶ途中、のび太はドラえもんのある異変に気付いた。












ドラえもんは言葉は発するどころかぴくりとも動いていなかった。



















勝手にドラえもん最終回
『最後の道具』










のび太はジャイアン殴られた顔と、盗られたマンガ本のことなんか頭から消えいた。そんなことより今、自分の目の前にいるドラえもんが座ったまま動かない。


昨日は普通だったのに…




のび太はドラえもんが故障したと思い22世紀のドラミちゃんを呼んだ。


ドラえもんが故障したのはこれが初めてではない。


過去、故障した時はドラミちゃんのおかげですぐに直ったのだ。


そういうこともありのび太はすぐに落ち着きを取り戻した。


ドラミちゃんがドラえもんも故障の原因がわかるのにそう時間は掛からなかった。


しかし、ドラミちゃんの表情は見たことがないほど重苦しかった。


ドラミちゃんはのび太に故障の原因をこう説明した。







ドラえもんというロボットは皆、バッテリーの働きで活動している。
このバッテリーは定期的に充電しなければならないのだがドラえもんのバッテリーは数時間前に切れていた。


一度、完全に切れてしまったバッテリーは新しく交換しなければならない。



今すぐ交換すればドラえもんは動くのだが、このバッテリーは同時にメモリー(記憶)の動きもしていて交換すると今までの記憶がすべてなくなってしまう。


現在の22世紀の科学ではメモリーを保存しながらドラえもんを動かすことは不可能である。



と。








のび太にはドラミちゃんの言っていることがよく理解できなかったが泣きながら説明しているドラミちゃんをみて思った。
もうあの日のドラえもんは帰ってこないことを…。


二人はしばらく沈黙していた。
動かなくなったドラえもんをそばに。


ドラミちゃんは無言でのび太の部屋をあとにした。


のび太はその後、しばらく学校にも顔をみせなかった。


心配なった静香ちゃんたちはのび太の家を訪れたがのび太は魂が抜けたように同じ場所に座っていた。





ある日、久しぶりにのび太は学校に登校した。


しかも、のび太の顔には明るさが戻りいつもの、のび太がそこにいた。


しかしその後の、のび太に依然とは決定的に違う点があった。


あのいつもテストでは0点の、のび太がヒマさえあれば熱心に勉強をしていたのだ。


次第にテストの成績もよくなり100点しかとらなくなった。


ジャイアンたちはこの変化を問うとのび太はこう言った。


『僕がドラえもんを“治す”んだ!』




やがてのび太は中学卒業後、アメリカの大学に通った。


10年後の、のび太は静香ちゃんと結婚し幸せな家庭をもった。

仕事でも科学分野における業績は多大ものだった。


数々の賞を受賞し21世紀で最高の科学者として名をはせた。


しかしそんな物にのび太は興味がなかった。


すべてはもう一度ドラえもんに会うため。


しかし、その後の研究もドラえもんを直すことができなかった…







さらに10年後のある日、のび太のもとに久しぶりにドラミちゃんが会いにきた。


ドラミちゃんはのび太の成長した姿に驚きを隠せかった。





のび『ドラミちゃん、久しぶり。どうしたの?』


ドラミ『……。


実は今までのび太さんに隠していたことがあるの。』


のび『…』


ドラミ『20年前のあの日、お兄ちゃんが故障したのは偶然ではなかったの。
お兄ちゃんが故障する数日前、お兄ちゃんはのび太さんどうするば、自分に頼らず強い人間になれるかずっと悩んでた。
そしてお兄ちゃんは自ら命を捨てる決心をしたの。
私たちネコ型ロボットのバッテリー消耗は、人でいう空腹と同じ。
止まる前の数日は苦しかったと思う。
私は何度も止めたんだけど未来に帰ったり、無視したりしてもきっとのび太さんの顔をみると優しくしてしまう。
自分がのび太さんをダメにしてしまう。
ってお兄ちゃんは言ってた。』






『それにしてものび太さんに立派になったわね。
お兄ちゃんの行為は良かったのかどうかわからない。でも、お兄ちゃんも今の、のび太さんを見たらきっと喜ぶはずよ。













お兄ちゃんはのび太さんが子供の頃、いろんか道具をだしていたわね。
私は思うの



















“お兄ちゃんが出した最後の道具はお兄ちゃん(ドラえもん)自身なんだった”って。











のび太『……泣』










月日が流れ、




五年後、世界屈指の自動車会社『HONEKAWA』が今までにないまったく新しいエンジンを発明した。

なんと、このエンジンに使われている技術はのび太の研究に新しい発想を生みついに理論上、ドラえもんの記憶を保存しながらバッテリー交換できる結果を得られた。


しかし、この実験を成功させるには莫大な資金が必要だった。


長年の研究でのび太の財産もそこをついていた。


しかし、この事態を救った男がいた。


彼は日本生まれのミュージシャンで世界でも彼の名前を知らぬ者はいなかった。

彼はテレビで世界各国のメディアで募金を呼び掛けた。


その莫大な資金でのび太は実験を重ねた。
























22世紀、のび太の孫、セワシの家は騒がしかった。

子供たちはリビングで元気よく遊んでいた。


そのリビングの上には大きな絵が飾れられていた。
その絵には4人と1体のロボットが描かれていた。


まるで今、絵の下で遊んでいる子供たちのように。


この絵の人物はみな知っている顔だった。


左から


HONEKA自動車元会長、骨川スネ夫





世界のミュージシャンであり世界のジャイアン、剛田タケシ




のび太の支え続けいつも勇気を与えた妻、野比静香




この22世紀の発展を促進し見事ドラえもんと再開を果たした男、野比のび太




そしてその横にはもう必要のないポケットを外した元気なドラえもんがいた。

















題名『友達』


クリスティーネ剛田作
↑ジャイ子



終わり

コメント(307)

なんかこんな感じだったよぅな…

一票
電車の中でうっかり泣いちゃったんだけど、どうすればいい??

一票
このてのはなしは沢山あるな
http://www.i-paradise2.jp/~chain/chain.htm
誤字脱字に一票w

まじめに


良い話だた(/_・、)
ドラえもんの録画を見てたらこの話を読みたくなったので★⌒(●ゝω・)

一票
実際ぱくったべ
その行為に対して悪いとは思わないけど(..)

もとの方が楽しかったなあ
そっちかいてほしかった

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