小鳥と幸せコミュのワキコガネイワウロコインコ

綱: 鳥綱 Aves
目: オウム目 Psittaciformes
科: オウム科 Psittacidae
属: Pyrrhura
種: conur
分布：アルゼンチン

ワキコガネイワウロコインコについて、日本語の文献がなかったので、アメリカのブリーダーのページから抜粋して紹介します。
英名yellow-sideと表記されている。
ホオミドリイワウロコインコの色変わりとして、紹介されているが、ホオミドリの方が文献も多い。基本的にホオミドリと同じ。
同種で同時飼育も可能だが、鳴き合いをする為、飼育環境をしっかりと考えてからのお迎えをする事を強くお勧めしたい。

食事について（詳しく記載されているページが見当たらなかったので、インコ類と同じ記事を記載します）
♪主食:　
・穀物種子（主に粟、キビ、カナリーシード、ヒエが配合されているものが多い）
・ペレット（穀物種子をパウダー状にし、固めたものにビタミン、ミネラルなどを加えたもの）
♪副食:　
・青菜（ほうれん草、小松菜、チンゲン菜、パセリ、トウミョウ、にんじん、等がお勧め）
・カルシウム含有物（ボレー粉、イカの甲など）
・ミネラル含有物（塩土）
♪おやつ
・フルーツ（みかん、りんご、バナナ等）特にコニュアにはフルーツを与えてやると良いことを進めるショップなどが多い。
・カロリーの高い種等（麻の実、かぼちゃの種、ひまわりの種等）

あげてはいけない食べ物の中に、観賞用の植物などの名前が沢山見られました。無論チョコレート等があり、放鳥時、観葉植物などは片付けておいたほうが安心です。ポトスは毒性があるので非常に危険です。

さて、ワキコガネイワウロコインコはどんな種類の鳥なのか、少しだけ説明したい。
ホオミドリや、イワウロコインコなどの種類と同じコニュア種に分類される。

性格については自由奔放。オカメインコの様なパニックなどは起こさない。
一度オーナーと絆を結ぶと後追いをしたり、服の中にもぐりこんだりと、オーナーにとっては非常に魅力あふれた行動をとる。
非常に特徴的なのが、眠る姿勢である。気温が高いときに多く見られるが、仰向けに寝そべって寝る事がある。これについては、コニュア初心者にとって、驚かされる事である。
また、仰向け以外にも横に寝そべっている時もあり、これもまた、驚かされる事である。
知能については、中型インコのレベルであり、高度な仕掛けなどを解くのには向いていない。

冬場の対策
コニュアは初冬をヒーターで越すことが望ましいという説もあるが、栄養価の高いバナナなどを与え、隙間風のない場所で冬越しさせるとヒーターなどを使わなくても冬越し出来るという例もある。

まだ翻訳の途中なので、ここまでの紹介になってしまいましたが、随時アップしたいと思います。
もう少しお待ちくださいね。

翻訳以外の実際一緒に暮らしてみて感じた事

コニュアは独特の体臭があります。
また、急にスイッチが入ったかの様に噛み付いたりコニュア独特のパニックを起こし、興奮状態に陥ると噛み付いたりします。
また、物心がついてくると性格も変わってくるようです。
ここで飼い主さんが雛から育てた場合、多くの方が戸惑う様です。
なるべく成鳥になりきる前にお散歩などさせて色々な人に触れ合うこともしておくといいでしょう。

コニュア種はどの種類でも噛み付く事があるので、戸惑わないように心構えをしておくと良いでしょう。