ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

『日刊暴露』コミュの口蹄疫の拡散は宮崎県に責任の半分以上があるのでは?

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 普天間問題に続き、口蹄疫での日本政府の対応が非難されている。赤松大臣や副大臣は更迭すべきだと思う。

 でも、問題の本質は宮崎県の後手後手の対応にあると思う。大体、報道規制なんて、本当にあったのか?

下記、日経より引用。
http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A9C93819490E3EAE2E2938DE3EAE2E7E0E2E3E29F9FE2E2E2E2;bm=96958A9C9C8197E09B9C99E2E08DE3EAE2E7E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2

『宮崎の口蹄疫、3月末に感染疑い見逃し 』
〜殺処分11万頭超に〜 2010/5/18 11:16
 
 宮崎県内で家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)が広がっている問題で、4月23日に感染疑いが判明、その後感染が確定した水牛について、県の家畜保健衛生所が3月末に立ち入り検査をしたが感染を疑わず、結果的に見逃していたことが18日までに分かった。一方、県は同日未明、新たな感染疑いが県内15カ所の農場で判明したと発表。感染疑いの家畜が出た農場や施設は計126カ所になり、殺処分される家畜の総数は11万頭を超えた。

 県によると、3月末に同県都農町の農場で下痢の症状を示す水牛がいるとの連絡を家畜保健衛生所が受け、立ち入り検査をしたが、口の中に水疱(すいほう)があるなど口蹄疫の典型的な症状が見られなかったため、検体を採取したものの遺伝子検査をしなかった。約3週間後に実施した検体の遺伝子検査で感染疑いを示す陽性反応が出た。

 一方、18日未明には県内3町の15農場で新たな感染疑いが判明、県はこれらの農場が飼育する豚2万8008頭、牛444頭、ヤギ2頭の計2万8454頭を殺処分する。

 新たに感染疑いが確認された地域は同県川南町、高鍋町、新富町。高鍋町内としては、種雄牛を飼育する県家畜改良事業団で14日に感染疑いが見つかってから3カ所目。高鍋町の南隣の新富町での確認は初めて。
【引用終了】

下記、産経新聞より引用。
http://sankei.jp.msn.com/life/body/100518/bdy1005181342005-n1.htm

『東国原知事「寝てない!けんか売ってんのか!」 大荒れ記者会見』
2010.5.18 13:42

 感染拡大が続く口蹄(こうてい)疫に対し18日、非常事態宣言を発した宮崎県。「このままでは県の畜産が壊滅する」と宣言では危機感を鮮明に出した。一方、会見した東国原英夫知事は、連日の拡大防止などへの対応に疲労困憊(こんぱい)の様子。今後の対応を迫る報道陣に対し、「けんかを売ってるのか」と声を荒らげ、退席しようとする一幕もあった。

 非常事態宣言は「懸命の防疫措置を講じてきたが、拡大が止まらない」として、消毒を徹底することや県民に対し不要不急の外出を控えることを記した。

 会見で東国原知事は、殺処分かワクチン接種かなど今後の防疫体制について「検討します」との言葉を繰り返した。

 しかし記者から、知事の判断ではないかと問われると、徐々にヒートアップ。最後には「我々は一生懸命やっているんです。毎日寝ずに」と怒鳴り、机をがんと叩いて「以上です」と会見を打ち切ろうとした。

 制止する報道陣に対し、「けんか売ってるのはそっちだ」と声を張り上げたが、職員らに促されて再び、会見の席に着いた。

 国の支援策などについて聞かれると、ようやく落ち着きをみせ、最後には「速やかに一歩踏み込んだ対策を出したい」と話した
【引用終了】

 まず、3/Eの口蹄疫発生を見逃している。これは、宮崎県の責任であろう。

 そして、東国原知事のこの対応。彼は、危機管理能力に欠けているのでは?

コメント(3)

下記、朝日新聞より引用。
http://www.asahi.com/national/update/0519/TKY201005180565.html

『異変2度…でも「教科書と違う初期症状」 宮崎口蹄疫』
2010年5月19日7時5分

 宮崎県で口蹄疫感染の疑われる牛が確認されるまで何があったのか。関係者の話から再現する。

 宮崎県都農(つの)町。3月下旬、ある農場で水牛が下痢になった。モッツァレラチーズを作るために飼われていた42頭のうちの1頭。往診した獣医師は、31日に県の宮崎家畜保健衛生所に届け出た。

 県も立ち入り検査したが、口蹄疫にみられる口の中や蹄(ひづめ)の水疱(すいほう)、よだれがない。便なども検査したが、下痢の原因となる菌やウイルスが見つからず、結論が出ないまま下痢は治まった。

 これが最初の異変だった。

 この農場から南に約600メートル離れた別の農家で、次の異変が起きた。

 「口の中に軽い潰瘍(かいよう)のある牛がいる」。4月9日、衛生所に別の獣医師から連絡があった。2日前に往診したところ、1頭の牛が前夜から発熱し食欲がなく、口からわずかによだれがあったのだという。

 県の口蹄疫防疫マニュアルでは「(口の中の)水疱は発病後6〜8時間以内に現れ、通常24時間以内に破裂する」と記載されている。

 9日の往診で、口の中に直径3ミリほどの潰瘍は見つかった。しかし水疱ではなく、かさぶたのような状態。すでに発熱から4日がたつ。仮に口蹄疫なら、水疱や激しいよだれが見られるはずだ。

 獣医師から相談を受けた衛生所は農場内のすべての牛を調べたが、口蹄疫の可能性は低いと判断した。発熱は1日でおさまっていた。

 口蹄疫ウイルスの潜伏期間は、牛の場合で約1週間。獣医師は12日まで毎日往診したが、異常のある牛は見つからなかった。

 獣医師は振り返る。「教科書通りの口蹄疫とは異なる初期症状。まったく想定しなかったわけではないが、この症状からは診断できなかった」

  4月16日夕、別の2頭に同じような症状が見つかった。最初の牛の隣にいた牛で、何らかのウイルスによる感染と考えられた。この段階で最初の牛はほぼ完治していた。翌日、衛生所が改めて立ち入り検査し、感染症の鑑定を行ったが、19日までに出た結果は陰性だった。

 ただ衛生所は19日、念のために検体を国の動物衛生研究所(動衛研)海外病研究施設(東京都小平市)に送った。このとき初めて、県は国と連絡を取った。20日早朝、口蹄疫の陽性反応が出た。

【引用終了】

下記、朝日新聞より引用。
http://www.asahi.com/national/update/0519/TKY201005180563.html

『消毒薬が品薄状態 口蹄疫で「注文10倍」』
2010年5月19日8時31分

 口蹄疫(こうていえき)のウイルス殺傷に効果がある消毒薬が品薄になっている。今回の騒動をきっかけに、自治体や農協などから注文が殺到。政府が消毒ポイントを増やす方針を打ち出したことでさらに注文が増えるとみられ、薬品メーカーも薬の確保に必死だ。

 農水省によると、殺傷性の高い市販の消毒薬は、液体や粉末など約10種類ある。ファイザーでは4月20日以降、英国から輸入している消毒薬の注文が通常の10倍に増え、5月上旬から欠品状態が続いている。薬の成分の関係で空輸が禁じられ、船便で輸入しなければならないため、調達までに時間がかかる。

 国内生産している共立製薬も5月は18日までの受注量が通常の15倍に達し、在庫が急減。増産に努めている。

 バイエル薬品では、4月20日の1日だけで、年間販売量の3分の1にあたる約50トンの受注があった。こちらの薬品は空輸の禁止対象ではないため、5月に入り航空機で数回に分けて緊急輸入した。
【引用終了】
下記、毎日新聞より引用。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100518k0000m040098000c.html

『口蹄疫:3月には感染 被害1市4町に 初動遅れに不満』

 宮崎県で家畜伝染病、口蹄疫(こうていえき)の感染拡大が深刻化している。感染確認・疑い例は、17日午後6時現在で111例。それらと同じ畜舎にいたなどとして処分対象になった家畜は、計8万5723頭(牛など8212頭、豚7万7511頭)に上る。18日未明になって同県新富町でも疑い例が確認され、処分対象頭数は10万頭を超す見通しとなった。なぜ感染は拡大したのか。政府の対応に問題はなかったのか。

 1例目の感染疑い例が確認される11日前の4月9日。宮崎県都農(つの)町の農家で、口内がただれた牛1頭が見つかった。県は獣医を派遣したが、症状は軽く、他に症状のある牛もいなかったことから、口蹄疫とは考えにくいとして「経過観察」とされた。

 ところが、16日になって、他の牛にも症状が出始めた。検査の結果、経過観察していた牛を1例目と確認。農水省職員は「1例だけで、見抜けなくても仕方なかった」と同情するが、対策がとられないまま10日以上が経過し、初期の封じ込めに失敗した。

 感染はそれ以前から広がっていた疑いもある。都農町の別の農場で3月、水牛に風邪のような症状が出た。農場側は風邪と判断したが、検体を採取して保存。口蹄疫が問題化した4月になって分析したところ、陽性と判明し、6例目の感染確認例となった。県は3月には既にウイルスが県内に侵入していたとの見方を強めている。

 感染ルートは不明だが、今回のウイルスは、香港や韓国で今年発生したものと遺伝子配列が酷似している。感染力が強いとされることに加え、豚に感染が広がったことも、発生が収まらない一因とみられる。豚は牛に比べ、ウイルスの増殖が激しいとされるためだ。

 一方、政府は4月20日に感染疑い例が発見された段階で農水省に対策本部を設置し、関係省庁との連絡会議も設けた。しかし、赤松広隆農相が大型連休中に海外出張して現地入りが10日にずれ込んだことなどに、地元などから「対応が遅い」との不満が高まった。赤松氏は11日の記者会見で「やるべきことは全部やってきた」と強調したが、野党は「政府の初動態勢が極めて不十分で被害が広がったのではないか」(谷垣禎一自民党総裁)などと批判を強める。

 こうした中、平野博文官房長官が16日朝、米軍普天間飛行場(沖縄県)の移設問題に絡んで出張していた鹿児島市から急きょ宮崎県に向かい、東国原英夫知事と会談。帰京後すぐに首相公邸に赴いて状況を報告した。

 鳩山由紀夫首相は17日、約1カ月経過してから政府対策本部に格上げしたことに関し、「風評が立つと農家が困る状況があった。政府は十分にことを運んできたが感染が拡大し、県民、国民に正確に事実を知っていただくことがより重要だと判断した」と説明した。【佐藤浩、石田宗久、山田夢留】

 ◇ことば 口蹄疫
 牛や豚のような前後の足の指が2本、4本と偶数の動物(偶蹄類)に感染するウイルス性の伝染病。口の周辺やひづめに水ぶくれができる。発熱や多量のよだれ、食欲減退などの症状が出て衰弱する。感染力が極めて強く、水ぶくれの液や排せつ物に含まれるウイルスに触れると感染する。人にはうつらず、感染した動物の肉や乳を口にしても感染しない。家畜の安全基準を決める国際機関「国際獣疫事務局(OIE)」によると、口蹄疫ウイルスがない「清浄国」は約50カ国。日本は00年に発生後、半年ほどで制圧に成功し、清浄国に復帰していた。

【引用終了】


>対策がとられないまま10日以上が経過し、初期の封じ込めに失敗した。

>県は3月には既にウイルスが県内に侵入していたとの見方を強めている。


政府の対応の遅れは非難されるべきではあるが、拡散の原因は実は宮崎県にある。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

『日刊暴露』 更新情報

『日刊暴露』のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング