『日刊暴露』コミュの介護士・看護士の海外からの受け入れ問題～インドネシア・フィリピン～

　日本政府は海外からの単純労働者受け入れを、台湾や韓国のように、一部受け入れをせざるを得ない状況に追い込まれています。

　これは、少子化と高齢化社会が極端に進んだためです。勿論、世界全体でみれば急激な人口増が齎した弊害が、人類を滅亡に向かわせているようにも見えます。

　いずれにしろ、単純労働者受け入れの前段階として、今年の８月にはインドネシアから約２００名の介護士・看護士を受け入れ、フィリピンも年内には数百名が来ることになるでしょう。

　しかし、介護・看護の試験を日本語のままで、英語化しない非柔軟性の状態では僅か３年で再び労働力を失うことになります。

　このトピでは今後の改善点を探り、いずれ日本政府に要望を出していきたいと思います。

下記、日経より引用。
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20081106AT3S0601G06112008.html

　『フィリピン人看護師ら受け入れ指針　厚労省』

　厚生労働省は6日、日本とフィリピンの経済連携協定（ＥＰＡ）に基づいてフィリピン人看護師・介護福祉士を受け入れる施設の要件などをまとめた指針を発表した。看護師を受け入れる病院については、看護実習ができる指導者がいることや看護に携わる職員の半数以上が看護師であることなどが必要とした。2009年春にもフィリピン人看護師らが来日する予定だ。

　日本で看護師を目指すフィリピン人は6カ月間の日本語研修後、病院で研修などを受ける。日本の看護師国家試験に合格すれば、滞在して働ける一方、不合格なら帰国しなければならない。政府は2年間で看護師400人、介護福祉士600人を受け入れる計画。すでに日本とインドネシアのＥＰＡに基づき、インドネシア人看護師・介護福祉士が8月に約200人来日している。(06日 22:41)
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