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FOOTBALL「欧州からの朗報」コミュの三都主「難しい選択だった」

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■三都主アレサンドロが6日、古巣・浦和のホームである埼玉スタジアム2002で会見を行った。


昨年末、天皇杯の途中でブラジルに戻っていた三都主は、浦和のサポーターにあいさつすることができないまま、ザルツブルクに移籍。そのため、一時帰国したこの日、あらためて移籍会見が行われることとなった。

 会見で三都主は、移籍を決めた理由として「非常にいいチームであること。そして総監督のトラパットーニと(監督の)マテウスが高く評価してくれたこと」を挙げ、欧州の厳しい環境でさらなるステップアップを目指すことを宣言。日本代表に招集される機会が少なくなることについても、「自分が新しいチームに行ってポジションを取って、毎試合スタメンで出て活躍すれば、代表に選ばれる可能性は出てくると思う」と前向きにとらえていた。

 また、3年間を過ごした浦和とそのサポーターについては、「ここで過ごした3年間は最高だった。ここで大勢のサポーターの前でプレーできたことは誇りに思っている」と語った上で、「残ってプレーするか、海外に行くか、どちらを選ぶかは難しい選択だった」と、古巣への未練ものぞかせた。
 2月13日にオーストリアで行われるザルツブルクと浦和、バイエルンの3チームによる親善試合「ブルズ・カップ」については、「こんなに早く(浦和と試合が)できるのでびっくりしている。3年間でいい友だちができて、その友だちと対戦するのはすごく楽しみ」と抱負を語った。



■チャンピオンズリーグに行けるチャンスもある
 こんにちは。こうやって、きちんと報告できるのはうれしい。(移籍するにあたり)サポーターにもあいさつをしたかったので、こういう機会を設けていただいてありがたいです。

 去年の12月に(移籍の)話があって、浦和に残るか海外に行くか考えたとき、自分としては海外に行きたい思いがあった。でも、ザルツブルクというチームについてや、オーストリアのリーグのことは分かっていなかった。(その後)情報が少しずつ入ってきて、非常にいいチームであること、そして総監督のトラパットーニと(監督の)マテウスが高く評価してくれたことが大きかった。

――移籍を決めた一番の理由は?

 海外に行きたいという思いは以前からあった。最初はオーストリアはどうかと思ったが、トラパットーニもマテウスもぜひ来てほしいと言ってくれた。また、(チームは)目標を高く持っているので、チャンピオンズリーグに行けるチャンスもある。

――2010年のワールドカップについては、どう考えているか?

 そのころ、どうなっているかは分からない。けがをしてサッカーができなくなるかもしれないし、その途中で選手を辞めることだってあり得る。それでも、とりあえずこの1年、欧州で一生懸命やってみて、どれだけ上を目指せるかを目標にしたい。ワールドカップというのは夢としてあるけれど、今の自分が上を目指すということ、もっとうまく、強くなることしか考えていない。

――サポーターに対しては?

 ここで過ごした3年間は最高だった。3年とも優勝争いができたし、(毎年)優勝してもおかしくなかった。清水でも同じ気持ちでやっていたが、ここで大勢のサポーターの前でプレーできたことは誇りに思っているし、ありがたいという気持ちもある。
 残ってプレーするか、海外に行くか、どっちを選ぶか難しい選択だった。1年の期限付きに決まって、ここに戻る可能性もある。でもこの3年間、サポーターが僕に感動を与えてくれたし、サポーターにはありがとうと言うしかない。ここに来て、本当に良かったと思っている。

――これで海外組になったわけだが

 まだ実感は沸かないけれど、しっかりと欧州で活躍したい。日本にいたときと同様、向こうでも試合に出て活躍したいという気持ちを持って、代表にも選ばれるようにしたい。

――うまくなりたいというのは、具体的には?

 浦和にいたらうまくなれないということではなくて、海外での違うスタイル、違う雰囲気の中で、いろんな経験をしていきたい。いろんなプレッシャーもあると思うし、ポジション争いもある。それらに挑戦する気持ちでやっていきたい。そうすることが成長につながると思うし、選手としてもレベルアップすると思う。

――浦和での3年間を振り返って最も印象的なことは?

 3年間、それぞれの年でいろいろ忘れられない試合があった。やっと日本一になれたこともうれしいけど、2004年に(チャンピオンシップで)優勝できなかったこと、埼玉が満員になってPK戦で負けたことも忘れられない。2005年に2位になったときも、強く心の中に残っている。最後に優勝できたのはうれしく思っているし、浦和に来て本当に良かったと思っている。

――海外でプレーすることで代表に招集されない不安は?

 海外にいる選手が選ばれないのではなくて、ただ機会がなかっただけ。代表のためではなく、自分が新しいチームに行ってポジションを取って、毎試合スタメンで出て活躍すれば、代表に選ばれる可能性は出てくると思う。

――オーストリアリーグやチームの印象は?

 Jでしかチームとして経験がないし、オーストリアにはまだ行っていない。ドバイで合宿して1週間ちょっとの中での印象を言うと、Jと比べてスペースがないと思った。広くグラウンドを使わないで、20人くらいでエリアを狭くしてサッカーをしている。競り合いの強さやパワーが結構あって、プレッシャーも速い。向こうで試合すれば、もっと分かってくると思う。

――チームの雰囲気は?

 雰囲気は明るいし、入りやすかった。いろんな国の選手がいて、スペイン語、英語、イタリア語、ドイツ語、いろんな言葉を話す選手がいて(数人と)会話ができたのはよかった。緊張していたけれど、みんなすごく温かく迎えてくれたので、早く(チームに)溶け込むことができた。
 監督や総監督とは、具体的な話はしていないけれど、フォーメーションの練習や試合の前の指示があった。チームとしては4−4−2が多く、どういうスタイルが合っているかとか直接言ってくれたり、よくコミュニケーションを取ろうとする監督なので、すごく助かっている。

――ブルズ・カップについては?

 こんなに早く(浦和と試合が)できるのでびっくりしている。3年間でいい友だちができて、その友だちと対戦するのはすごく楽しみにしている。

――移籍してから浦和の選手とは?

 何人かとは電話で話をした。天皇杯は早く(ブラジルに)帰国したので、うちでも決勝を見ていたし、みんなとは電話で話もした。あとは向こうに行っても、浦和の情報も気になると思うし、これからも連絡を取り合いたい。日本に戻ったときには試合も見たいし、大原(練習場)もぜひ行きたい。

――この3年間で得たものは?

 いい時と悪い時、両方あったと思う。悪い時は友だち、家族、チームが僕を支えようとしてくれる気持ちが感じられた。いい時もみんなが隣にいてくれた。(そういうところに)チームの強さを感じたし、自分のサッカー人生でも勉強になった。今後もそうすることができたら、楽しくサッカーができる。新しいチームに行っても、浦和のときのように(楽しくサッカーが)できたらいいと思う。

コメント(1)

アレックスって、クロスの技術は良いもの持ってますよね。
クロスマシーンに徹するんじゃ、松井にポジション取られるんでしょうか?

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