ヤクルトスワローズ・高井雄平コミュの燕が高井に『野球教本』プレゼント…年俸ダウンより屈辱です

はじめまして。高井ファンとして注目すべき記事を見つけたのでここにはっときます

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燕が高井に『野球教本』プレゼント…年俸ダウンより屈辱です
2006年11月30日（木） 8時2分　サンケイスポーツ

　ヤクルトの高井雄平投手（２２）が２９日、契約更改交渉に臨み、１５％ダウンの年俸１７００万円でサインした。リリーフに転向した今季は、貴重な速球派左腕として期待されながら、３６試合の登板で２勝１敗、防御率６．５１と不本意な成績。伸び悩む高井。そこで…。球団側がこの席で用意していたのは、なんと『野球教本』だった。

　会見に臨んだ高井の表情は、苦渋に満ちていた。年俸ダウンもあったが、原因のひとつは球団からの“プレゼント”だった。

　「この本を読んで勉強してみろ、と言われました。実はもう読んだことがあるんです。見本になっているプロ選手に、（日本ハムの）ダルビッシュもいるんですよ…」。東北高の２年後輩のダルビッシュも掲載されている本は『ピッチングトッププレイヤーの技術』（成美堂出版、２００６年）。サブタイトルは「すぐマネしたい」だった…。

　実は高井、巨人・工藤の投球フォームを理想としている。それを知る大木取締役が「高井が工藤のフォームを実践したいらしいから、（本に載っている）工藤の投球の連続写真が参考になればと思ってすすめた」。嫌みではない。球団側も大まじめに、高井の“目覚め”を願っているのだ。

　「来年こそ、何とかみなさんの期待に応える投球がしたい」

　最後はくやしさをこらえて決意表明した高井。来年は自分が“野球教本”のお手本になる番だ。

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ほんと、これをバネにして頑張ってもらいたいものです…