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ともあそ倶楽部コミュの第1弾イベントのご報告

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イベント名:岩殿山 低山ハイク
実施日:2007年3月10日(土曜日)
場 所:山梨県大月市「岩殿山〜稚児落としルート」
企画概要:武田軍の山城「岩殿城」跡地である岩殿山(634m)を登り、絶壁の名勝「稚児落とし」を辿る全長9kmのハイキングコースを踏破する。
参加人数:3名(ともきゅん、あやっこ♪、onomasa)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 オフレポ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2007年3月10日。当コミュニティの第1弾イベント「岩殿山・低山ハイク」を実施しました。僕にとってもじつに3年ぶりの山行です。全盛期に比べて体力も足腰も弱っているからリハビリを兼ねての低山ハイク。だからといっておもしろくもなんともない山には行く気がしないので、初心者コースのなかでは多少スリルがあって展望抜群の山をチョイスしました。
心配していた天気も快晴でした♪ おかげで春めいた陽気のなか、爽やかな汗をかきながら予定コースを踏破することができました。やっぱり自然のなかは最高ですね。自分の生まれ故郷に帰ってきたかのような気分になりました。

★am8:00 新宿駅
新宿から河口湖を結ぶam8:14発の「ホリデー快速河口湖1号」に乗車。途中の大月までの運賃は1280円。久々に4桁運賃の切符を買った。

★am9:43 大月駅
電車でくるのは2度目の大月駅。前回は10年前ぐらいだったけど、なんとなく風景を覚えていました。駅近くのコンビニでおにぎり2個と合鴨薫製、チョコクッキー、水などを買って、am10:00岩殿山へと歩きだす。

★am10:15 岩殿城跡入口(登山口)
駅から車道を15分歩くと岩殿城跡入口(岩殿山登山口)だ。記念撮影をしてから登り始める。最初は鋪装された階段だが、次第に砂利が敷かれた道に変わる。勾配は急で早くも心肺機能がフル稼動し、太ももの筋肉が悲鳴を上げ始める。
※岩殿城は戦国時代の1530年代に武田氏の親族衆の扱いを受けた小山田氏により築城されたと考えられている。東国の城郭の中でも屈指の堅固さを持っていたようだ。しかし実際にはあっさり陥落した歴史があるとか。
【詳細】http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A9%E6%AE%BF%E5%9F%8E

★am11:04 岩殿山山頂着
岩殿山山頂到着。山頂には烽火台(のろしだい)の標識が打ち込まれていた。ここは岩殿城の本丸があった場所でもある。標高は634m。登山口から49分で山頂に立った。なお、標準コースタイムは40分だ。ちなみに大月駅の標高が358mだから、駅から岩殿山山頂までの高低差は276mとなる。駅を出て約1時間で展望抜群の山頂に立てる山はあまりないだろう。
なお、山頂は無線のアンテナ群があって落ち着ける場所ではないため、少し戻ったところにある兵舎跡地で早めの昼食。
※烽火は武田信玄の通信ネットワークだったと言われている。
【詳細】http://meiji.stm.ne.jp/rekisi/sutama/norosi.html

★am11:45 稚児落としへの分岐【※写真1】
登ってきた道を5分ほど戻ると、名勝「稚児落とし」(ちごおとし)へ向かう分岐路がある。途中、黄色い花をつけた広葉樹(名前調べたけどわからなかった)があまりにも見事でカメラを取り出す。眼下に広がるのは苦労して登ってきたことが十分にわかる市街地が広がっていた。
分岐からは本格的な山道になる。コンクリの道よりも山道の方が歩きやすい。標準コースタイムでは分岐から稚児落としまで1時間20分とあるが、我々は休憩も多かったので約1時間45分かかることとなった。

★pm12:15 鎧岩(よろいいわ)到着
岩殿山の西に位置する稚児落としへ向かうと、途中に筑坂峠(つくさかとうげ)がある。その峠を越えると鎧岩、兜岩(かぶといわ)という2つの鎖場(くさりば)が出現する。鎖場とは登山用語だが、意味的には登山道に指定されている岩場を表す。誰が設置するのか、補助として鎖などが設置されているので初心者でも比較的簡単に岩場を越えることができる。
今回のパーティ(登山チームの意味)にはほぼ初心者のあやっこ♪さんがいたので、念のためザイル(命綱)を持参していたが、出すまでもなかった。あやっこ♪さんは「命の危険を感じた」と感想を述べていたが、オレの指示どおりのホールド(岩を登る際の手がかり、足がかり)を上手に使って登れていた。男性のonomasaさんは何の問題もなさそうだった。

★pm12:28 兜岩のトラバース
鎧岩は岩場を上に上に登っていくルートだが、続いての兜岩は岩場を上に登ってから岩の頂上直下をトラバース(横切る)するルートだ。幅30cm程度に刻まれた足場を踏み外したらまっ逆さまに滑落(かつらく)する恐怖感のあるルートのため、初心者のあやっこ♪さんは身震いしたとか。でもカメラを向けるとピースサインなんかして余裕を見せていた。

★pm1:18 稚児落としを見上げる地点を通過【※写真2】
凝灰岩(チャート)でできた一枚岩である、名勝「稚児落とし」を見上げる地点を通過する。稚児落としは岩殿城が陥落したとき、逃げる過程で幼子の泣き声が敵に聞かれるとまずいという理由で、ここで稚児を投げ落としたという伝説の場所。稚児に限らず、大人でも落ちたらひとたまりもない高度差がある。つまり武田軍の敗走ルートがこれまで辿ってきたハイキングコースになっている。

★pm1:28 稚児落とし頂上部到着【※写真3】
岩殿山ハイキングのクライマックスは、やはり稚児落とし頂上からの絶景でしょう。いや〜、ホントに見事な景観だ。これがあるから登山はやめられない。ものすごい達成感を得ながら、時の経つのも忘れ、そしてこれまでの苦労や疲れも忘れ、しばしここからの絶景に見とれてしまった。
ルートはここから浅利の集落へ向けて下るのみだ。名残惜しさを感じながらも下山を開始する。

★pm2:11 浅利集落到着
山道が終わり、ここから駅まで車道を歩くことになる。疲れてはいるが、なにかをやり遂げて満足な表情の参加者たちが記念撮影からわかるだろう。しかしこの後の車道歩きで、オレの右足太ももがつりそうになってたのは内緒( ´,_ゝ`) プ

★pm2:45 大月駅前到着
お腹も減ったので食事処を探すが、駅前の観光レストランしかやっていない。もっと安い大衆食堂はないのかと商店街や国道沿いを歩き回るが、アイドルタイムなのか全滅だった。しかし仕込みをしていた居酒屋のご主人に交渉すると17:00オープンにもかかわらず歓迎してもらる。ビールに焼き鳥、ピザなどを食べ、ホリデー快速河口湖2号の乗車時間まで滞在。

★pm17:50ごろ 新宿駅着。解散
onomasaさんは同窓会があるため途中下車。オレとあやっこ♪さんは新宿駅で解散。あやっこ♪さんは18:30から別コミュのオフ会があり、深夜まで呑み&卓球&ボーリングだったとか。元気ですね。オレはさっさと帰宅し、20時には夢のなかでした。みなさんお疲れさまでした!
なお、現在のコミュのトップ画は浅利の集落に出たところで撮ったもの。


このように、第1回目のイベントは大成功に終わりました。若干参加者が集まらなかったのが気がかりですが、今後も地道に活動を続けていけばみなさんに支持していただけるものと信じています。
これからも月1ペースでは何かをやっていきたいと思いますので、ご都合のつく方はいっしょにアウトドアを楽しみましょう♪

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