同時に発表した政策書「南北アメリカの新しいパートナーシップ(A New Partnership for the Americas)」において、オバマ氏はルーズベルト大統領の言である「政治的自由、貧困からの自由、恐怖からの自由」の推進を目標に、ラテンアメリカおよびカリブ諸国に対して「積極的かつ道義的な外交を継続して行う」と述べ、2001年にブッシュ大統領が廃止した「南北アメリカ特使(Special Envoy for the Americas)」を復活させると表明した。
IPSの取材に応じた「ラテンアメリカ・ワシントン事務所(Washington Office on Latin America:WOLA)」のG.テール氏は、オバマ氏の提言と、禁輸措置強化を約束した16年前のビル・クリントン候補のキューバ政策が正反対であることを指摘。オバマ氏の政策はキューバ系アメリカ人の考え方の変化を反映していると述べた。