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ガイア革命コミュの自然界からの警告

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数年前より、「新型ウイルス」と言われる各種の疫病が世界の各地で猛威を振るっています。

 私は、鳥インフルエンザや鯉ヘルペス、昨年来のSARSなどの新型ウイルスは、近代医学がもたらした「鬼子」ということが出来ると考えます。

 東洋的な輪廻思想では、夏の虫が死んだ後の魂は、秋冬の期間は風邪菌になると言われます。そして春になるとそれらの魂が再び虫に宿る為に、風邪は姿を消すそうです。

 昔から「一寸の虫にも五分の魂」と言われますが、ミクロの生命体にも魂の輪廻転生を認めるという東洋的世界観の見地に立てば、大切なのはミクロ生命体との「共生」であり、「克服」ではなかったということが分かります。益虫であろうと害虫であろうと、それらの魂はそのまま輪廻を繰り返しており、決して消滅することは無く、「別のもの」になるだけです。そう考えるならば、例えば大量の害虫駆除と疫病の流行との間にも因果関係がありそうです。

 実際問題として、近代医学の発達に比例する形でウイルスもまた高度の進化を遂げてきたという事実があります。

 1940年代に「ペニシリン」が開発された当時は、それで全ての病気を撲滅できると考えられていました。しかしペニシリンが普及してから10年もしない内に、ウイルスは次第にペニシリンの抗体を上回る抵抗力を付けるようになり、ペニシリンが効かなくなる事例が増え始めました。結果として、1960年代にはすでにペニシリンは過去の遺物となってしまいました。現在の病院ではペニシリンを扱うことはありません。

 このように、抗体が発明されるたびにウイルスもそれを上回る形で進化を繰り返してきました。そういう意味では、現在流行のSARSは、かつての肺炎や結核が撲滅された結果の賜物と見ることが出来ます。

 ここで大きな問題は、ウイルスが「薬品漬け」の近代医学に拮抗しつつ強化されてきたという事です。かつての肺炎や結核などは、「環境療法」による自然治癒も可能でしたが、新型のウイルスは人間本来の回復力で解決できる水準を超えてしまっています。

 また、かつての黒死病(ペスト)や癌なども太古の人類には存在しなかったわけですから、ある病気が姿を消す時にはまた別の新しい病気が発生すると考えられます。ちなみに最近では、WHOが1980年に「天然痘」の撲滅宣言をした同じ時期に、「エイズ」が新たに登場しました。

 なお一部には、SARSを「自然界には存在しない」「従来には無かった」といった見地から、「生物兵器」と捉える学者や論客もいます。

 私は生物兵器説を全否定するつもりはありませんが、むしろ近年の一連の「自然界からの警告」を真摯に教訓としてゆくべきだと考えます。

 現代を生きる我々にとって大切な事は、「病原体」と我々が呼ぶミクロ生命体も永遠の生命を持って輪廻しているという考え方であり、それらを撲滅したり根絶するのではなく、「共生」の道を考えること、さらに化学薬品に頼るだけではなく自然治癒力や人間本来の回復力の向上を目指すことが必要です。

 人類が力を持つに至ってから、全ての解釈も分析も対策も全て人間が中心となってきましたが、この考え方・価値体系の行き詰まりが露呈したのではないでしょうか。

 別の言い方では、生物の逆襲とか地球の自浄作用とも言われています。今、最も重大な事は全ての中心軸=主人公あるいは主体を「地球」に置いてみて、「地球」という視座から人類社会や全ての生物世界を捉え直してみるべき時なのではないかと考える今日この頃です。

 ガイア(地球生命体)としての、この星の全体を考えなければならないと思います。



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