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成井紀郎コミュの復刻!!!「仮面ライダー〜決死戦7人ライダー〜」文庫版

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「仮面ライダー〜決死戦7人ライダー〜」
徳間書店(トクマコミックス)
石ノ森章太郎 (著), 成井紀郎 (著)

※書店・コンビニ売では、赤い帯が掛かっております。

おそらく成井作品、初の!文庫版装丁になります!!!

内容は、ストロンガー特集。
講談社 月刊テレビマガジン 1975年4・5月号(第一話のみ、石川森彦)、
1975年6月号〜1976年1月号掲載8作品+決死戦7人ライダー+7人ライダー最後の大決戦の長編2作品。

俳優・荒木茂(しげる)さんの追悼企画(涙)なんですね・・・。
もう百カ日過ぎたんだ、と軽くショック。
岡崎京子さんも、早いものでもう二十七回忌です。
平成の新ストロンガー&タックルの感想を聞けないのが、残念でなりません・・・。


以下、拙雑感です。
第二話から最終話までの8本
改めて読み返してみても、成井先生の黒ベタの使い方の巧さや、効果線やカケアミや、爆発の美しさは本当に魅了させられます。素晴らしいです。
茂のバイクアクションや、オオカミ長官との死闘、「ジェネラル・シャドウ」を一貫して「シャドー!」と呼び捨てにしている部分にも、グッときます。
ユリ子さんも健気で可愛らしく、少年心はシビレっぱなしです。

「7人ライダー最後の大決戦」は、成井先生の完全オリジナル・ストーリーだそうです。
今までのライダーの対立組織は、総て「タルタロス星人」であったという設定にされており、
混沌や獄所を指す「タルタロス」を使われていることに今更ながら、感銘を受けました。
また戦闘終了後、瀕死のライダー達を救命治療した異星人が、彼等の肉体を
「改造前の状態」に戻してしまうのですが、その異星人の母星の名前が「エリュシオン」というところに
泣きそうになりました。

北欧神話に造詣の深い石ノ森先生なら「ヴァルハラ」を使われることと想像に難いのですが、
「ヴァルハラ」はラグナロクまでの待機所も兼ねており、解放の地ではありません。
戦士達の真の至福の国・安息の地を表す(爆発してしまいましたが)「エリュシオン」を使われた
成井先生には、本当に敬服致します。(次作のスカイライダーの企画構想のお話は、まだ無かったそうです)
なんつーかもう、成井先生のライダー愛がひしひしと伝わって来て、感無量です〜!!

個人的には、ライダーマンが、怜悧かつお茶目()さんなのが印象に残りました。
成井先生にとって描きやすいのと、多分お気に入りキャラなんだろうなーと、微笑ましかったです。



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