ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

株式プロメテウス計画コミュの平均株価1万8000円台回復、過熱感なき上昇は本当か?

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
傑作(0)
2007/2/23(金) 午後 8:12 | 新聞担当デスク | 株式





新聞担当デスクのYです。



 今週(19〜23日)の株式相場のトピックは、何といっても平均株価が当面の心理的フシ目と見られていた1万8000円の大台を6年9カ月ぶりに突破してきたことです。昨年11月下旬には1万5600円水準だったことを考えると約3カ月間で15%程度の上昇をみせたことになります。ちなみに今回の上昇局面で間違いなく“主役”を演じた新日本製鉄(5401)は11月下旬の480円水準から現在の824円(23日高値)まで、なんと70%もの上昇をみせています。



 したがって、昨年11月下旬からの上昇相場の特徴は、時価総額が大きく流動性も高い東証の「TOPIXコア30」銘柄や平均株価225種採用銘柄が中心となってリードした相場といえましょう。



 一方で、多くの市場関係者からは「過熱感なき上昇相場」という言葉が聞かれるのも事実です。それはなぜでしょうか。その「過熱なき」を証明するものとして、毎日の新高値銘柄の推移があります。新高値はその年の最高値を更新した株価のことで、4月から12月までは、その年の高値を、1月から3月までは前年1月以降の期間での最高値を指します。平均株価やTOPIXが新高値を更新してくると、当然のことながら1700銘柄以上ある東証1部上場銘のうち200〜300銘柄が連日新高値を更新するという現象が起こります。



 ところが今回の昨年11月以降の上昇局面で、毎日の新高値銘柄数を調べてみると、最も多いのが、平均株価が1万8000円に乗せた2月22日の100銘柄で、他の日はすべて2ケタまでにとどまっているです。ちなみに、相場にかなり過熱感があった2005年の11月から年末にかけては、新高値数が400を上回るという極端な現象も起きています。この新高値銘柄の少なさは「上昇しているのは一握りの銘柄に限られており、上昇機運は全体相場には波及しておらず、過熱感はない」という結論になるのです。



 さらにもうひとつ、東証1部の指数のなかで「個人投資家の実感を最も良く表している」とされる「東証単純平均株価」があります。この指数は、東証1部上場の全銘柄の株価の合計を全銘柄数で割った単純なもので、増資や株式分割、配当権利落ちなどは考慮しないため、指標としての連続性はないものの、純粋な平均株価として市場の状況を良く表しています。



 この単純平均の2月23日終値は492円ですが、いまだに昨年来高値の579円(2006年2月7日)に比べて15%も低い水準にあるのです。もし、今後も本格的な循環物色が継続するとすれば、これまで「置き去り状態」となっていた中・小型の低位株も脚光を浴びることになるでしょう。その時こそ本当の「過熱感」を警戒しなけばなりません。

http://blogs.yahoo.co.jp/kabushiki_blog/5675558.html

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

株式プロメテウス計画 更新情報

株式プロメテウス計画のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング