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初夏のタンボの生き物コミュのその他の生物/スケッチ&解説

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左)木片に付いたタニシ
中)浮片に付いた巻き貝
右)オタマジャクシ
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タニシ/

水槽に入れようと採取した木片にくっついていたのだろう。大きさはほんの5mm程度。

しかし、この個体の水槽内での動きは変幻自在であり、ある時は木片、ある時は水槽の壁、ある時は水面に浮かんだ木屑、また、ある時などは、カブトエビの甲羅に吸着して、御大を大暴れさせていた。
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巻き貝の一種/

タニシと同じくどこからか紛れ込んでいたもの。

タニシのような円錐型ではなく、カタツムリ型の平べったい巻き貝タイプ。大抵は水面に浮かんだ木屑にくっつきプカプカしていた。これがナントモ可愛い。
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オタマジャクシ/

体長2cm程の小さなオタマジャクシが2匹、カブトエビに混じっていたらしい。

とある文献によると、カブトエビとオタマジャクシは共存できない、何故なら前者が後者を片っ端から補食してしまうから、と書いてあったが、水槽内でカブトエビが絶滅した後も、2匹おオタマジャクシはプカプカ、ノホホンとしていて、無事、故郷の田圃にリリースされた。

おそらく、アマガエルの幼生だと思われる。
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ミジンコ/

体長1mm程度。昔からよく図鑑などで見慣れ、金魚の餌などにも最適なノーマルな種類。ノーマルの中にもいろいろな種類があるそうだが、この際どうでもいいか。
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イトミミズ/

水槽のいたるところで、あらゆるシーンで、こいつ等は無数にピンピンと蠢き、ダンスしていた。長さは3mm程であろうか、しかし、そのピンピンダンスには異常な活気がある。

まったくのオートマティックな生の表出。極小の世界にも、生の活気が満ちている、いや、極小の世界だからこそ、その現実が突出して見えることに対する感慨。こんな歌を思い出す。

“8の字描くように無限のビート、グライダー飛ぶよ/くるり”
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ミズスマシ/

体長2〜3mm。ゲンゴロウやマツモムシなどと比べると小さすぎて、虫好きだった子供の頃を思い出しても、対した思い入れがない。ああ、不憫な水の精よ。

とにかくスピーディーに、縦横無尽に水槽内を泳ぎ回る。まるで、止まると死んでしまう、とでも言うように。がんばれ。

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