SHIMANO FREE SOLE BOOTSコミュの今更聞けないタイヤ交換の仕方

皆さんご無沙汰しております。
スノーボードの準備は整いましたか？
管理人、新しい板とバインを本日GET致しました！
勢いでスタッドレスタイヤに交換しました。

とそこで
初めて自分で交換したいひとの為に
自己流の交換方法をお教え致します。

初めて車を持ったひと、
南国から雪国の学校に入ったひと、
同じく、そんな所へ勤務になったひと、
初めて雪山へ行くひと、
チェーンは巻けるけどタイヤ交換したこと無いひと、
ついついいつも車屋さんに頼んでるひと、

そんな貴方に
ソフト雪国在住女管理人bambiすけ！がお教え致します。
もっと楽な方法あったら教えてくださいね！
ただ、多少危険を伴いますので、
交換は安全確認の上、自己責任でお願い致します。
また、身体が不調の場合お控えください。

■いるもの
　履き替えるタイヤ付ホイール
　（柔軟性、目減りが安全か確認しましょう）
　軍手（ゴム付ならゴム側を手の甲側にしてはめる）
　汚れて良い服装
　薄底でないスニーカー

　敢えて言うなら・・・
　中性洗剤
　専用ナット
　スペーサー
　ホイールキャップ（せずに鉄っちん丸出しCOOL）

※工具もジャッキも全て標準装備のものを！
　ナット締めは『手締め』が基本です。
　中古車の場合は工具の確認を事前に！

■交換時期
　暫くあられが続く頃の晴れ間がベスト
　この時期逃すと寒くて辛いです。
　早めの交換で
　主要道路が雪で渋滞していても迂回できます。

１　タイヤ側面記載の方向性と目減り具合を確認します。
　　⇒がある場合、「後ろ⇒前」
　　目がより減っているタイヤ２本はFFの場合後輪に装着します。

２　ジャッキアップしない状態で一度ナットを軽く緩めます。
　　ナットにレンチをはめ、柄を左約水平に位置させます。
　　ナット付近を片手で支え、もう片手で下に押し緩めます。
　　４箇所のナットを対角で交互に緩めて行きます。
　　※決してレンチの上に乗らないこと。
　　体重でネジが折れると普通車で約３万円掛かります。

３　ジャッキアップします。
　　前輪なら前座席足の辺りに位置するボディ下のへりの二箇所の溝の間に、
　　後輪なら後部座席のお尻が来る位置のボディ下のへりの二箇所の溝の間に、
　　ジャッキを当て、
　　変形Ｌ字の棒をジャッキの丸穴に差し込み両手でくるくる時計回りに回わし、
　　はめたいタイヤが入る高さまで車を上げます。

４　レンチで更にナットを緩め、タイヤを支えながら外します。
　　ナットが転がって無くならないように注意。
　　ここでパーツクリーナーでネジの汚れを取り除くとナット締めが楽です。
　　スタッドレスタイヤを穴を確認しながらはめます。
　　奥まで押し付けながら手で静かに平にナットを４つはめます。
　　対角で交互に少しずつ手締めして行きます。
　　レンチで締めます。

５　ジャッキを緩め静かに車を下ろします。

６　レンチを手で持ち、これ以上締まらない位まで締め込みます。
　　前述の通り決して足で乗らないように。

７　手順２〜６で、
　　４本のタイヤを対角の順番で交互に交換して行きます。

８　外したタイヤのホイールは中性洗剤で洗い水気をふき取り、
　　保管します。

ここまで約一時間かな？

８　最寄のガソリンスタンドで空気を入れます。
　　係の人により空気圧がめちゃくちゃの場合があるので
　　運転席ドアの表を目安にして自分で数値を確認しましょう。

９　戻ってきたらもう一度ナットに緩みが無いか確認します。

●雪道走行は肩の力を抜いて車間距離をおいて慎重に。

●ピストル型の電気でナット締めするものや十字レンチですと
　ねじ山を切る（斜めにナットが締まって取れなくなる）恐れがあります。

●実際にあった失敗談
　２０代男性でネジを折って３万円かかった友だち、
　２０代男性でジャッキを当てる位置を間違い鉄板を曲げた友だち、
　４０代男性でタイヤの方向を逆にしてはめていた先輩、
　私はナット締めが足りず走行中にタイヤが緩んだ経験があります。
　全員ソフト雪国在住のひとがやった失敗談です。

　タイヤ交換未経験のひとは、一度なさってみてはいかがでしょうか？
　走行中万が一パンクした時でも心の余裕が出来ますよ。

※より良い方法や記述に間違いがあったら、教えてくださいね！