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備後の歴史を歩くコミュの行縢八幡神社

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行縢八幡神社(むかばきはちまん)府中市行縢町に鎮座する。

神社庁への登録は「八幡神社」である。明治初年の神仏分離の際にご神体とされた神仏を調べたところ「正応2年2月27日鎮座」の刻銘があったという。正応2年は1289年、鎌倉時代だ。祭神は仲哀天皇、神功皇后、応神天皇の八幡神である。明治5年8月15日に本殿を焼失。この時に神宝、旧記類を失っている。現在建つ本殿は、この火災の後、明治7年に再建されたもので、併せて幣殿を新築されている。本殿の建築様式は一間社神明造りだ。棟持ち柱を持ち、鞭掛けも備わる。切り妻の破風板を上に伸ばし千木を作り、堅魚木も備えている。千木は内削ぎで、これは伊勢神宮と同じである。行縢八幡神社を取り巻く社叢(しゃそう)は「行縢八幡神社の大木群」として平成3年12月12日、広島県の天然記念物に指定されている。広島県によると・・・本神社の社叢は、社殿の周辺に、ツガ,カヤ,アラカシ,シラカシ,ヤブツバキなどがかなりの大木になって成育しており、低木層に見られるシキミ,シロダモ,アオキ,ネズミモチなどとともに、中間帯自然植生の名残を留めている。本神社の社叢は、一部の樹木に自然植生の面影を留めているとはいえ、群落としては不完全である。しかし、これだけの大木がまとまって成育し、しかも分布生態の上で興味深い樹木を含んでいることは、学術的に価値が高い・・・と記されている。一度訪ねてみたい。

写真(西又さん撮影)
左:拝殿と境内社 (春日神社と黄幡神社)
中:拝殿と本殿
右:本殿横から

地図

http://link.maps.goo.ne.jp/map.php?MAP=E133.11.32.881N34.38.32.687&ZM=9

コメント(2)

写真と文(西又さん)

行縢八幡神社

長年府中に住んでいながら行ったことのない所は多くあります。(^^ゞ
行縢も今回初めて。空木(そらぎ)もまだで、ここにも
古い神社がありそうです。

左:県指定天然記念物の巨木群の中に社がある
中:本殿両脇の縁に木彫りの随神?がいる
右:鈴の上には鯉、鯛、どっちだろう?
左:最初の鳥居を過ぎると短い階段を上る
中:向かって左に春日神社
右:右に黄幡神社

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