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当たり前の生活の中の自宅介護コミュの在宅介護を支えるチームの連携

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2007年5月の日記から


午前中歯科の先生の往診があった。
大体1、2ヶ月に一回の訪問がある。
夫の場合は舌の不随意の動きで押し出してしまうので入れ歯が出来なくなった。
誤嚥性肺炎になって胃ろうを作った。
でも甘い、美味しい・・・という舌の感覚は残してあげたいと思っている。
先生には歯の治療というより口腔全般、特に嚥下の状態をみていただいて、少しずつぜりー等を食べさせている。
歯科衛生士さんの口腔ケアも毎週受けるようになったので口の中はとてもきれいだ。

女性には素直なのに、どうしてか男性には無愛想で必ずパンチが出るのだが、今日はいつになく夫の反応が良くて意思の疎通がとてもうまくいったのでホットした。

一緒に唱歌を口ずさんだり体に触れたりして打ち解けた後は、口の中に指をいれても拒絶しないで任せていた。
普段の訪問看護や口腔ケアの積み重ねの成果が出ているように感じた。

1週間後の来月7日には我が家で担当者会議があり、ケアマネさん、2ヶ所のデイサービスのスタッフさん、訪問看護師さん、歯科衛生士さん、レンタル担当者など全員出席のお返事をいただいた。
今回は介護保険外の音楽療法の先生も加わって下さる。

在宅介護の場合は先行きどうなるのかという不安が今の気持ちを押しつぶし孤独感に苛まれる。
介護が一人の肩にかかっている時には周りの無理解にも傷つく。
分っていてもつい、本人に怒りをぶつけたり、あたってしまう事がある。
私もそんな事の繰り返しだった。

今、夫はだんだん認知症がすすんできたけれど、逆に在宅介護を続ける事に不安を感じなくなってきた。
介護保険の利用がうまくいくようになり、信頼出来る人々に支えられている事が何よりも大きい力になっている。
このチームの支えがあればこれからも何とかなりそうだという気持ちが安心感になった。
そして私の安心感が夫にも安心を与えているように思うこの頃だ。

個々の仕事が連携を持つことで更に強化されていく。
とても良い形でそれぞれの関係者と連携が取れている夫のケースが、何らかの形でこれからの在宅介護のありかたのひとつとして影響を及ぼして欲しいと思う。

当事者ではあるが、このような取り組みに私なりに参加できることを本当にありがたく思っている。
今日は家族としての希望や意向をまとめておくと良いとのアドバイスをいただいた。

さて、どんな形でまとめようかな〜・・・!。
今更気取る事もないけれど、ちょっとだけ錆びついた頭の体操になりそうだ。

コメント(2)

ありがとうございます。

まだ、そこまでは行ってませんが、いずれは皆さんのお世話を受けなければならなくなると思います。

その時のために大変参考になりました。
心の準備と、介護の準備いう事をしっかりしていかなくてはんりませんね。

その時は、皆さんにまた、アドバイスをいただきたいと思っております。
揺れるハートごりさん
思うことはあってもまだしっかり見つめられません。

いつか日記に出来る時まで少しずつ整理して行きます。

日記引用でごめんなさい。

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