今日の音ネタ。 「愛の魔力(What's Love Got to Do with It?)」は、1984年のティナ・ターナーの 全米No.1ヒット曲。同年ティナ・ターナーはグラミー賞各賞を受賞。 元々は1960年に黒人ギタリスト「アイク・ターナー」と共に「アイク&ティナ」でデビュー。 アイクの軽妙なれど“えげつない”ギター・カッティングと、ティナの黒い人独特の 粘りとダイナミックな歌唱でR&B界で、スターとなる。1971年「C.C.R.」の 「プラウド・メアリー」をカバーし、世界的ヒットとなる。 上記活動中にアイクとティナは結婚するも、旦那アイクの「麻薬問題」「家庭内暴力」が 私生活上での支障に。ショービズ活動では契約上の問題でアイク&ティナ時代の楽曲が 使用できず。離婚や様々な問題を抱えて「あの人は今?」状態となる。 そんな人生の激しい浮き沈みを公私にわたって経験したティナが再始動し、 表舞台に帰ってきたのが、「愛の魔力」のヒットでした。 当時、女性Vo.としても熟成された彼女の全身全霊を込めた同曲がラジオから流れて来たとき、 鳥肌がたった記憶があります。 「What's Love Got to Do with It?」〜それが愛と何の関係があるというの?〜 と、繰り返しシャウトする当時の彼女には、感動をおぼえましたよ。 (まぁ、スカドには音源無いんですけどね♪ PVはどっかにありそうです。)