今日の音ネタ。 心外でしたね。私がフレディ・マーキュリーをヴォーカリストとして評価している事に驚かれて。 いやー、心外。心外♪ 低音から、ギュィーンと高音へ伸びる歌唱力は、非常に評価していますよ。昔から♪ ジャンルを問わずにね。 あのオッサンは上手いと思います☆ つー事で、昨夜はメタさん提供の「Queen?」を仕方なく流しました♪ 私はQueenをオリジナル・アルバムで聴く事は稀です☆ (スカドにはベストの他にJAZZ、MadeInHeavenしかありません♪) しかも「Queen?」は、聴いた事なかったのです。 うむ。うむ。コンセプト・アルバムなのですな。非常に良く出来た作品ですね。 ただし、このアルバムの立ち位置は難しいですよね。 当時Queenに対してどう評価して良いのか分りずらかったでしょうね。 ポップなのにシングル曲として有効な一曲が無い。(一枚目の炎のロックン・ロールは好きですが) プログレほど、インテリ臭さと演奏技術の押し売り、深みも無い。 それに加えて、ユニークなルックス・衣装等もカテゴライズしずらかった事でしょうね。 この後のSheer Heart Attack で、まずは本国イギリスで、確固たる地位を築き、 A Night at the Opera で世界的に認知される訳ですね。 そうやって「QUEEN」という存在を認めさせてしまえば、(いちジャンルを形成) 彼等のユニークで高度な音楽性が全て評価される方向へ。 (フラッシュ・ゴードンだけは、評価されたかどうか定かでありません♪) 当時、この「Queen?」に音楽性だけで飛びつけたファンは、凄いです♪ (Queenを聴いた事がない人に、このアルバムを推薦する事は稀でしょう?) ちなみに、「オペラ座の夜(A Night at the Opera)」収録曲の 「マイ・ベスト・フレンド - You're My Best Friend 」は、私が中学生の頃 ラジオで良くかかった当時のヒット・ソングでした♪ つぅ事でマイ・ベスト・フレンド以降の彼等の楽曲はリアルな体験として 今聴くと私にとっては「懐メロ」に聴こえてしまうのです♪ かえって昨晩の「Queen?」なんかが新鮮に聴こえます☆