ロック･バー　ＳＫＹ　ＤＯＧ　コミュのIndividual interview

昨晩も御来店ありがとうございました！
提灯つけも終わり今週末の祭りへカウントダウンだ八王子！御来店、感謝！

ほぉ〜ら来た！
ヒマ・ヒマ・スカド☆
一昨日から調子の悪いFAXの調整して、事務処理して、雑務して、
ギター触って、ギター触って、差し入れの書物に目を通して・・・22時！　わはは！
おぉ！　某メンバーが御来店だ！
（まぁ、この方だけで昨日の営業は終了したのだが☆　ヤベェ。）
あぶない営業だった！　思いがけずの御来店、very thanx!

4時間近く二人対談！
「音楽ネタ」「映画ネタ」「恋愛ネタ」「商売としての立体成型物ネタ」・・・etc...
彼とは年齢差もありますが、考え方が私よりも純粋で直線的なので驚きました♪

私にとっては、いわゆる「ロックン･ロール・スピリッツ」とか、「ビート・ニク」とか、
「愛と平和の音楽活動」とか、「ジャズ・エイジ」とか、単なる幻想にしか・・・♪
いや、その辺の“こだわり”は、当然あるんですがね♪
ジョン・レノンの名前が昨晩も挙がっておりましたが、
私にとって「人間・ジョン・レノン」については尊敬の対象ではないです♪
「ジョンの初期のロックン･ロール・スピリッツとか・・・」との昨夜のお客様の発言にも
「うん。本当のロックン・ローラーが皮ジャンにリーゼントやめて、
“おかっぱ！”マッシュルーム・カットに揃いの衿無しスーツのユニホーム着るかなぁ。
そっちの方が受ける！金になる！って、発想じゃないかなぁ。」と、一刀両断♪
ステレオ・タイプのロックン・ローラーと言うよりも
若くても充分したたかだったビートルズの姿勢が私には感じられます。
それは、ストーンズにしても、銭・金、名声を得るという、純粋な音楽家とは違う匂いもします。
ニール・ヤングも「私生活では、アルマーニ！　ステージでは、ぼろぼろジーンズ！」と
非常に如何わしい♪　てか、プロフェッショナル♪
それは、元々のブルーズ・メン等も、そうですからね。
ビート・ニクですか？　
ギンズバーグ、バロウズ、ケルアック・・・人間として駄目な人たちでしょう♪
辛うじて、ギンズバーグたちは「ああいう生き方をしながら、意外に長生きした！」
その点はかいます♪

ただね、上にあげた人達って、滅茶苦茶才能がある人です。その分野、分野において。
キラキラ・キラキラした魅力を持つ人達です。　大好きな人達です。
（ギンズバーグ、バロウズは除く♪）
如何わしくて、時に卑屈で、でも大胆で、タフ！　いかにも人間らしい！
そういう人たちを旗印にしたり、「神棚」に乗っける風潮が、私は嫌なのですよ。うん。

基本的に私は人を尊敬する事は、稀にありますが♪
誰かに幻想を抱いたり、「あこがれ」たりするタイプの人間では、無いですね♪
暴論ですが、（本音では、そんなに暴論だと思ってませんが♪）
もしも、仏○、ジー○ス、そういう尊い方々と「同級生！」で幼馴染であったなら、
幼少の頃に彼らにも偉そうに説教するタイプだと思います♪　（オー・マイ・ガ！）
決して、彼らをその後の道に進ませなかった！　そういう自信さえあります♪
罰当たりで、不遜で、永遠の子供なのです！
（でも、そういう人間の方が、天上の方々から愛されるのでしょう？宗教って♪）
うぁ〜！　いつもにまして頭悪い文章になった！　あっぱれ！　わはは♪

営業的には失敗でしたが、楽しい有意義な時間でありました。
（私は他者との会話の中で、自分でも気付かなかった自分を多く発見する人です。）

今日の音ネタ。
持ち込まれたCDは、「細野晴臣」さんの新譜でした☆
才能は認めつつも、若干苦手なのですよね。私は♪
今回の細野さんの新譜は50年代の機材まで使用した当時のカントリーを再構築していました。
悪く無い。うん、悪く無いのです。生楽器の録音状態もベストに近い音です。
ただね、カントリー音楽とか私の幼少の頃には普通に耳に入ってましたのですが、
現代のバッチリと録音し、高品質な音、各楽器の良く考えられた位相、位置・バランス、
そういうサウンドで聴かされますと、
40年近く馴染みが無かった系統の音楽ですので、一気に最新のサウンドで聴かされますと、
ただただ、違和感を感じるのです。
それは以前も書きましたが、無類に民族音楽系に弱い私ですが、最新の民族音楽モノの録音物に
接した時と同じ反応なのです。
それは初来日時のストーンズを見た時にも現れた私の反応です。
最新機材、方法で再現される「サティスファクション」なんて、すぐには馴染めようも無い♪
あとね、細野氏の今回の作品と大好物の久保田真琴さんとの「似ているけど、決定的な差」
それを私なりに分析しましたが、細野氏は真面目に録音し過ぎるかなと。
ほら、細野さんって、スタジオおたくみたいな部分があって、そういう部分は曲作りにも
微妙に影響しているのではないでしょうかね？　真琴さんは、あっけらかん！とした作風だもん。
久保田真琴さんの「オン・ザ・ボーダー」と言うアルバムは自主制作盤ながら、名盤！
「ワニの歌」は、秀逸なんです♪

わわわ！
来週は、お盆休みに突入する方が多いのか！
まったくね、金銭的にピーピー言ってるスカドには、
日にちが過ぎるのが毎月早い！早い！
支払い終わったら、また月末みたいに思えるもの♪
エニウェイ、
今宵もお待ちしております♪
ヨロシク！
ケロケロ♪

あめりかん・ほーむ・どらま。ぷーるつきじたく。きれいなきんぱつのまま。

幼少期に“あこがれた”アメリカ幻想は、
小学生の頃にベトナム戦争、人種差別、ネイティブの虐殺の上に成り立った真実の米国史、
それらによって、見事に夢を砕かれた、そういうトラウマが私にはあります。

ちゃおんぱ！