ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

国産SAMクラブコミュのミサイル防衛 下甑に警戒レーダー

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ミサイル防衛 下甑に警戒レーダー
防衛庁が概算要求 09年度から運用

防衛庁は31日、ミサイル防衛(MD)システムの一環として、航空自衛隊下甑島分屯基地(薩摩川内市)に新型の警戒管制レーダー(FPS−XX)1基を配備する計画を明らかにした。同日発表した2006年度予算の概算要求に、整備費188億円を計上。11年度までに全国で計4基の配備を予定し、下甑島は第1号となる。
 ミサイル防衛は、日本に飛来する弾道ミサイルをレーダー網で探知、追尾し、着弾前に撃ち落とすシステム。新型レーダーは発射直後の弾道ミサイルを捕捉する「目」の役割を担う。
防衛庁は下甑島のほか青森、新潟、沖縄各県で新型レーダーの配備を検討。下甑島のレーダーは北朝鮮だけでなく、中国の弾道ミサイルも監視する。06年度、現地調査や建設工事に入り、09年度から運用を始める。
 現在、下甑島分屯基地では航空機の領空侵犯をレーダーで監視しているが、新型導入後は兼用できるようになるため、現行機は解体される。

 防衛庁は06年度から、警戒管制レーダーを含めた探知・追尾センサーの整備に本格的に着手する。千葉県の防衛庁施設で新型レーダーの試験機を使った実用化の運用研究を始めるほか、全国7カ所にある弾道ミサイル追尾レーダー(FPS−3)の改良にも乗り出す。
 弾道ミサイルを撃ち落とすミサイルの発射試験や整備は既に04年度から開始。海上自衛隊のイージス艦に迎撃ミサイル(SM3)を搭載するための改修作業や、地上から撃墜する誘導弾パトリオット(PAC3)の高性能化を進めている。

■防衛上の判断
 伊藤祐一郎鹿児島県知事の話 防衛庁の概算要求には、ミサイル防衛システム整備の関連予算として、弾道ミサイル追尾用のレーダーの整備・改修に関するものが盛り込まれ、下甑島分屯基地で新型高性能レーダーの整備が計画されていると聞いている。わが国の平和と安全を守るため、防衛庁が整備を図ることが必要であると判断されたものと考えている。
 ■甑は防衛拠点
 森卓朗薩摩川内市長の話 (防衛庁から)直接情報はない。武力行為に対応するレーダーは大事だし、国の防衛上の問題でもある。航空自衛隊下甑島分屯基地には既存のレーダーがあるが、ミサイル防衛関連の最新型レーダー配備を今回決めたのは、甑が防衛上の重要拠点ということ。薩摩川内市には原発があり空からの侵入に備える必要がある。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

国産SAMクラブ 更新情報

国産SAMクラブのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング