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ヒプノ(催眠)癒しの小部屋コミュのアダルトチルドレンの癒し

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  ──A氏の催眠番外編──

AC(アダルトチルドレン)の癒し研究を始めます。
心理学、催眠、その他の観点から、ご意見お待ちしてます。

AC(ウィキペディアより)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%80%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%81%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%B3


以下は抜き書き
*****

■定義の変遷

アダルトチルドレンは、アルコール依存症の親のもとで育ち、成人した人々を指す言葉であったが、子供の成育に悪影響を与える親のもとで育ち、成長してもなお精神的影響を受けつづける人々もアダルトチルドレンの範疇に含める。
機能不全家族(不健全な親の家庭)・離婚家庭、のもとで育ち成人した人々」と言われ、現在ではもっぱらACというとこのケースを指す。
一般成人の6〜7割がACといわれている。
そのごく一部が心的ダメージが強くメンタルケアが必要とされる。

そして、徐々にメンタルケア(心理療法)が必要な人をACと呼ぶようになってきている。
メンタルケアの現場では、幼少時代から親(血縁上の親とは限らない)から正当な愛情を受けられず、身体的・精神・心理的虐待を受け続けて成人し、社会生活に対する違和感があったり子供時代の心的ダメージに悩み、苦しみをもつ人々の総称と解釈されるようにACという言葉が育ってきている。

■条件付きの愛情

親の愛情が無条件の愛ではなく、何らかの付帯義務を負わせる「条件付きの愛」が問題となる。
これが継続的に行使される家庭では、子どもにとって親の愛を受けるためには常に親の意向に従わなければならず、親との関係維持のために生きるようになり、この時点で親子関係は不健全であるといえる。
主に幼少期からこうした手段が用いられ始め、子どもの精神を支配する手段として愛情を制限する。

この手段は子どもが成人する段階になっても継続され、引き続き成人した子ども(Adult Children)の精神を支配する。
「条件付きの愛」は普通と称される家庭の病理性の深さを象徴する現象であり、最も基本的な精神的虐待である。

■虐待について

家庭内環境において、身体的虐待は暴力や近親姦などで顕在化しやすいが、親から子への愛情の不足や心理的虐待は第三者からは非常に察知しづらい面が問題とされる。
特に精神的虐待を行っている親当人は自身の子供に対する言動が、虐待であることに気づいていないケースが多い。
よって肝心の幼少期・成長期に問題を発見することは非常に困難である。よって成人し自立した後、年齢を問わずACの苦しみの出現によって、精神的疾病にまで発展することもある。

■共依存

ACの精神的虐待の象徴的特徴として、共依存 (co-dependency) があげられる。
典型的な例として、親が強力に子供の精神を支配する行動が、子供の方も支配されたいという特異な感情を生み出し、親も子供も支配し支配されることに奇妙な安心感を見出して、支配を通して相互依存するという現象がある。
これは子供にとって支配に反抗するより支配を受け入れる方が家庭内で波風を起こさなくて済むため、平穏な環境でいるためのサバイバル手段と解釈されている。
通常、子供はある年齢に達すると親の支配から脱しようと試みるのが自然な形態であるが、この相互依存関係が強い場合親子関係は成人してもなお、支配の相互関係という不健全な状態が続く。
よりわかりやすい表現で表せば、子離れせずに子供を人生の目的とし続ける親とそれを受け入れ続けざるを得ない精神構造を埋め込まれた子供、ということになる。
これがひどい場合は親が死亡するまで関係を健全化することができず、極端な例として女性の場合は母親が死ぬまでともに暮らす、つまり一生結婚の機会を奪われることもある。

■ACの主要な特徴

* 正しいと思われることにも疑いをもつ
* 最初から最後まで、ひとつのことをやり抜くことが難しい
* 本音を言えるような場面で嘘をつく
* 自分を情け容赦なく批判する
* 自分のことを深刻に考え過ぎる
* 様々なことを楽しむことができない
* 他人と親密な(心の通った)関係がもてない
* 環境の変化に過剰反応する
* 常に他人から肯定され、受け入れられることを求めている
* 自分は他人とは違っていると感じている
* 過剰に責任をもったり、過剰に無責任になったりする
* 従うことに価値がない場面でも、従いがちである
* 衝動的で、ひとつのことに閉じこもる

その他にも

* 離人感、自分が自分でなくなるような感覚
* 身体性が希薄
* 他人への依存
* 自立的な判断と思考の欠如・周囲の期待に合わせようとする
* ストレートに「いやです」が言えない
* 甘えと愛情、依存としがみつきの区別がつかない
* 妄想を持つことがある
* 喜怒哀楽の表現が不得手
* 楽しむこと、遊ぶことがうまくできない
* 自分を殺して、違う自分に成り代わり、期待されている自分を演技してしまう
* 他人からの承認を必要とする
* 自己処罰癖、自罰傾向がある
* 無力感を訴え、心身症に陥りやすい


などがある。

■特徴的な心理パターン

* 自分の判断に自信がもてない
* 常に他人の賛同と称賛を必要とする
* 自分は他人と違っていると思い込みやすい
* 傷つきやすく、閉じこもりがち
* 孤独感、自己疎外感が強い
* 感情の波が激しい
* 物事を最後までやり遂げることが困難
* 習慣的に嘘をついてしまう
* 罪悪感をもちやすく、自罰的、自虐的
* 過剰に自責的な一方で無責任
* 自己感情の認識、表現、統制が下手
* 自分にはどうにもできないことに過剰反応する
* 世話やきに熱中しやすい
* 必要以上に自己犠牲的
* 物事にのめり込みやすく、方向転換が困難
* 衝動的、行動的。そのためのトラブルが多い
* 他人に依存的、または逆に極めて支配的
* リラックスして楽しむことができない

■ACの習慣化された思考

* 先取り不安と時間感覚の障害

まだ起っていない悪い未来への不安に縛られてしまう。また「自分の将来に待っているのは悪い未来ばかり」としか思えない。

* 見捨てられ不安

良い子の自分でいないと、好きな人から嫌われてしまうし、愛してもらえないと思う。

* マインド・リーディング

相手の言動や表情から「自分はイヤがられている」「私がこの人を不快にさせてしまった」など悪い答えばかりを引き出してしまう読心術。

* 承認欲求と愛されたい願望

「認められたい」「愛されたい」という他者への過度の欲求で、自分自身を混乱させてしまう。

* テスティング

相手を困らせたり不快がらせる言動をわざとして、自分への愛情度を測る「試し行動」。

* 親密感と距離感の問題

他者との関係が、くっつき過ぎか離れ過ぎかのどちらかになってしまい適度な距離感が実感できず、維持できない。

* 対人恐怖

むしろ相手との関係が親密になってゆく過程で出てくる問題で、表面的な関係では極度な対人緊張として感じる。

* 自他の境界線の問題

他者の感情や行動上の問題に、自ら巻き込まれてしまう。あるいは逆に自分の 感情や行動へ相手を巻き込んでしまう。

* 白黒思考

オール・オア・ナッシングで、自分の中にいつも二者択一の選択肢しかない。

* 完璧主義

白黒思考と似た考え方で、「すべての準備」 や「成功への約束」が整わないと、何もしない完璧主義者になりやすい。過剰に自責的な一方で無責任とも言える。

* パワーゲーム思考

人間関係を「優・劣」「上・下」「勝ち・負け」の尺度で見てしまう。しかも多くの場合、自分が「劣」「下」「負け」側になっている。

*自己主張の問題

嫌なことを「イヤ」と相手に言えなかったり、正当な欲求や要求を「自分のわがまま」だと思い込んでしまい、言葉にして伝えることができない。

* 責任感の問題

「この場をつまらなくさせているのは自分がいるからだ」など、過剰で不要な責任を感じてしまう反面 、果たす必要がある責任を放棄してしまう。

* 自分の感覚や感情への不確実感

「嫌だ」「好きだ」と感じた自分の感覚や、怒りなどの自分の感情に「そう感じた通りで正しい」と いう実感がもちにくい。

この他にも

* 怒りの感情と、その表現の仕方(伝え方)の問題
* 淋しさの感情と、その感情とのつきあい方の問題
* 問題自体の否認やコントロール欲求の強さ

などが報告されている。

■ACの役割

ACは家で生き延びるための役割を背負ってしまっている。役割を背負った子供は、子供として楽しい子供時代を過ごすことはできず、自分の感情を押し殺し、傷ついていく。

* ヒーロー

家の問題を隠蔽するために家の外でがむしゃらに活躍する。
あるいは世間に注目されることで、両親の関係を取り持ち、家の問題を表沙汰にできなくさせる。
しかし反面、すべてを犠牲にして実績をあげるために心の温かさをはぐくむことができない。

* スケープ・ゴート

自らの生贄。
家の問題を「すべてはこの子のせい」という幻想を抱かせ家族の真の崩壊を防いでいる。
暴れたり問題を起こす役割であると同時に怪我や病気、精神病・人格障害を背負うをすることさえも役割の一環。
家庭の内外で虐待・いじめのターゲットになりやすい子でもある。
体を張って家庭の問題を外に出すことが最終的な役割。

* リトル・ナース

長女に多く、犠牲になった家族を守り、世話する。

* イネイブラー

偽せ親。親の配偶者役、未熟な親に代わって兄弟の親をやってしまう子。

* プラケーター

小さいカウンセラー。暗い顔をして溜息をついている親(多くは母親)を慰める。
末っ子に多い。

* ピエロ

1人でふざけておどけたり、バカなことをしでかしては、関心を自分に引き寄せ、兄弟姉妹が犠牲者になるのを阻止する。

* ロスト・ワン

いない子。
家族内の人間関係を離れ、身の安全を守るため見ざる聞かざる言わざる役に徹してしまう。

* ロンリー

家族に理解されない悲しみを背負い、ひきこもる。

* プリンス/プリンセス

意思を無視して思い切り溺愛され、人形のように可愛がられ、甘やかされて育つ子。


■関連項目

* 幼児虐待(原因になる場合がある)
* 共依存
* 境界例
* 自助グループ
* インナーチャイルド
* ワンダーチャイルド
* 引きこもり
* 過干渉

コメント(1)

ACアダルトチルドレン コミュ
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