ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

パリの美術館コミュの2011年4月5日〜7月3日、特別展「マネ、近代絵画の生みの親」開催

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2011年春、オルセー美術館で行われる「マネ、近代絵画の生みの親」と題した特別展は、マネの回顧展であると同時に、彼の芸術作品が18世紀末から19世紀初めにかけて栄えたロマン派文化、視覚、文学、政治の影響を受けた、様々な要素に焦点を当てます。

特にこの特別展では、アカデミスムの大家であるトマ・クーチュールの教え、詩人ボードレールの後援、宗教画の変革、性愛の想像描写の光と影に強く影響を受けた彼の作品を中心に紹介します。しかし、想像の域を超えた芸術家・マネの斬新さは、こうした彼の主流の作品だけを観ていたのでは十分に理解することはできません。

そこでこの特別展では、断片的な画法、女性画家(ベルト・モリゾーやエヴァ・ゴンザレス)との関係、いわゆる芸術運動として当時栄えた印象派主義とは一定の距離を保ち続けた、彼自身の印象派に似た作風、そしてフランスを代表する詩人・マラルメとの交流が作品に与えた影響にも焦点を当てます。

この「マネ、近代絵画の生みの親」特別展では、サロンに取りつかれたマネが1880年、たった一人で開催した「ラ・ヴィ・モデルヌ(現代生活)ギャラリー」の展覧会をこの特別展で再現し、マネにとって“共和国で自由に創造する”ことが何を意味していたのかを改めて問いかけます。そして彼の晩年の作品と、あまり一般的に知られていない画風を通じて、彼の作品から一般的に印象を受ける“純粋な絵画”とは異なる面を明らかにします。


「マネ、近代絵画の生みの親」特別展
開催期間:2011年4月5日〜7月3日
場所:オルセー美術館
住所:62, rue de Lille 75007 Paris
開館時間:月曜日を除く9:30〜18:00 & 木曜日9:30〜21:45
入場料:常設展8ユーロ、常設展&特別展10ユーロ
http://www.musee-orsay.fr

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

パリの美術館 更新情報

パリの美術館のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング