美肌になる最新化粧品成分コミュのしみを強力に改善するハイドロキノンとその仲間

今年の夏はどうやら猛暑とか。
紫外線も強くなりそうで、日焼け止めは
かかせないですね。

紫外線といえば、一番怖いのは「しみ」が
できること。日焼けによってできやすいしみは
「老人性色素斑」別名「日光黒子」でしょう。

しみにはもちろん「ビタミンＣ」の酸化還元効果
は有効ですが、それ以外に一般的に美白剤として
効果のある「チロシナーゼ酵素抑制」という
面にアプローチしている成分について取り上げたい
と思います。

☆ハイドロキノン
　肌の「漂白剤」と言われるほど強力にチロシナーゼ
　酵素を抑制し、メラニンの産生を抑え、しみを
　改善する美白剤です。
　
　ビタミンＡのトレチノインと
　合わせて使うとより効果が高まり、半年程度で、
　しみを改善することができます。

　ただし、その効果故、
　まれに「白斑」といって、肌の色素が抜けて白いシミに
　なってしまうのと同時に、メラニンが産生されないため
　に紫外線に当たると皮膚ガンになりやすくなってしまう
　というリスキーな面もあります。

　また、去年アメリカではＦＤＡから「ハイドロキノン」の
　禁止が提唱されました。理由はヒト以外の動物での
　発がん性が認められたため、ヒトでの発がんの可能性も
　ない訳ではない、という曖昧な表現ですが、
　ハイドロキノンがグレーゾーンの成分であるとの事
　でしょう。アメリカで禁止になれば、高い確率で
　日本でも禁止になるだろうというのが、今の噂です。

☆アルブチン（β型、α型）
　ハイドロキノンに糖をくっつけた誘導体成分。刺激感が
　抑えられており、より安全に使用することができる。
　アルブチンは体内に入ると糖がはずれてハイドロキノンに
　なるらしい。α型はお菓子会社のグリコが開発したもので、
　β型よりも糖をはずれやすくしたことで、体内での
　ハイドロキノンの変換をしやすくしているとのこと。

☆ルシノール
　ハイドロキノンの構造とよく似た美白成分。
　ポーラが取り組んでいます。

この３種類はいずれもしみを産生する際に出てくる
「チロシナーゼ酵素」を抑制する作用がある美白剤です。
これ以外にもしみが作られるさまざまな過程で
しみの産生を防ぐ美白剤が出てきていますので、
またそのご紹介もしたいと思います。

コメント(10)

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[2] mixiユーザー 06月13日 00:25

勉強になります。
ハイドロキノンと発癌性…びっくりです…

[3] mixiユーザー 06月30日 03:48

はじめまして☆カネボウ化粧品でよく見かけるﾏｸﾞﾉﾘｸﾞﾅﾝという成分もチロシナーゼを抑制するみたいなのですがこちらの成分は肌への刺激､シミ改善にどれくらい働きかけるかなど､もしよろしければ教えて下さいm(_ _)m

[6] mixiユーザー 08月15日 11:23

わたしはルシノール愛用しています。
美白も日々進歩しているようですが、みなさんはどんな成分に注目されていますか？

[7] mixiユーザー 10月13日 23:00

美白剤がそもそも危険性が高い！
もう美白化粧品の時代は終わりです…
メラニン抑制するとかスキンケアとは言えません。
スキン破壊です！

[8] mixiユーザー 07月24日 03:40

私、ロート製薬のﾃﾞｨｰｱｰﾙｴｯｸｽHQﾌﾞﾗｲﾄﾆﾝｸﾞ使用中！自己満中！シミも隠せる時代ﾀﾞｾﾞｨ

[9] mixiユーザー 11月03日 11:57

Ｊさん素晴らしい見解です♪

ハイドロキノンの厚生省は日本では害が無いとの事
外人の肌と黄色人種（これもまた分類しないと）は肌の質が違いますから
外国の例をもって判断するのは浅い知識と見解ですね＾＾

僕はハイドロキノンとＶＣ配合の製品を医者向けに出してます。
これを実際お医者さんは処方してますし。害なんか聞いたことが無いです。

あとフラーレン化合物のエッセンスも美白効果が凄いです＾＾ｖ

[10] mixiユーザー 03月20日 07:36

僕はＡＰＰＳとフラーレンの「根本的改善」に取り組んでます。
相性は抜群です（テクスチャーにもよりますが）

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