鳥の演劇祭２が無事終了しました。地域に劇場がある、劇団がある、見てくれる人、支えてくれる人がいる。その関係を基点にして、演劇祭を行い、地域に創造的な新しい波を広げられたらという試みの2回目でした。
多くの方々のご理解、ご協力にほんとうに感謝申し上げます。
演劇を軸に、芸術的に高い水準を保ちながら、地域に密着したプログラムも展開して、「からだでかんじる そのばでかんじる」というテーマを追求すること、他のどこにもない楽しくてあたたかく親密で、思索的なお祭空間を作ることが、この演劇祭のめざすところです。
今回の二回目開催では、昨年を引き継ぎつつ、さらに新しい手応えや広がりを感じることができました。
鳥の劇場としては、是非来年もこの演劇祭を開催できたらと考えております。
継続を通じて、芽が出かけている新しい価値を大きなものに育てて行ければと思っています。
みなさまの今年のご助力に改めて感謝を申し上げますとともに、来年に向けていっそうのご支援をお願い申し上げる次第です。
「鳥の劇場通信vol.5」で、演劇祭特集を掲載します。現在作成中です。できあがりましたら、ご案内させていただきます。
10月は＜招くプログラム＞として2つの公演を開催します。
17・18日の『旅とあいつとお姫さま』は、昨年の鳥の演劇祭で「にんぎょひめ」を上演してくれたイタリア人演出家・テレーサさんの新作です。31日は、『踊りに行くぜ!!vol.10』鳥取公演。鈴木ユキオさんを始めとして、実力のあるダンサーがそろっています。今年の演劇祭で創られ好評を博した「とりっとダンス」も登場します。
どちらも魅力的な公演です。是非多くの方にご来場いただき、秋以降の鳥の劇場
の活動に勢いをつけていただければ幸いです。
■■■
鳥の劇場09年度プログラム＜招くプログラム＞
旅とあいつとお姫さま
http://
原作：アンデルセン作「旅の道づれ」・ノルウェーの昔話「旅の仲間」
脚本・演出：テレーサ・ルドヴィコ 台本：佐藤信 美術：ルカ・ルッツア
出演：高田恵篤、KONTA、楠原竜也、辻田暁、逢笠恵祐
上演日時：10月17日（土）17:00・10月18日（日）14:00
チケット：大人：2,000円 小中学生・高校生：1,000円 未就学児(4歳以上)：
500円
昨年の鳥の演劇祭で「にんぎょひめ」を上演してくれたイタリア人演出家・テレー
サさんの新作が登場です。「にんぎょひめ」は、美しく詩的な世界で、こどもだ
けでなくおとなの方にも好評でした。今回の作品は、アンデルセンの童話とノル
ウェーの昔話がベースです。そこにイタリア感覚の演出、ビジュアルデザインと
日本人俳優の演技が合わさって舞台ができあがります。みなさん、どうぞご来場
ください。
↓関連動画サイト
http://
あらすじ：夢の中に出てきた少女に恋をした少年は、その女の子を探す旅にでま
す。旅の途中で、持っていたわずかなお金を全部出して掘り起こされてしまった
死体を助けたり、見知らぬ男の子がついてきたり。二人で旅を続けることになっ
た少年と男の子は、ある国で夢の中に出てきた少女に出会います。彼女はなんと、
その国の王女でした。少年は、王女と結婚しようとしますが、彼女には悪い魔法
がかけられていて、自分に結婚を申し込んでくる男たちの首をはねていたのです。
それを知った少年と男の子は……。
みどころ：シンプルな舞台装置と、カラフルな色使いで、独創的な作品世界を創
り続けているイタリアの演出家、テレーサ・ルドヴィコ。これまでも新しい世代、
特に地域の子どもたちに向けた活動に力を入れてきた彼女は、日本の子どもたち
のための作品創りも手がけてきました。今回お贈りする新作は、彼女が、俳優、
ダンサーやミュージシャンといった多彩な出演者たちと共に作り上げる旅と愛の
物語。不思議な出来事に遭遇する少年の姿を通して、決して甘くはない人生に立
ち向かう勇気と、人間の愛の力を私たちに教えてくれることでしょう。
■■■
鳥の劇場09年度プログラム＜招くプログラム＞＜いっしょにやるプログラム＞
JCDN全国パフォーマンススペース間のダンス巡回プロジェクト
踊りに行くぜ!! vol.10 鳥取公演
http://
出演：鈴木ユキオ[金魚]×辺見康孝【東京・松江】、福娘【福岡】、目黒大路
【東京】、とりっとダンス【鳥取】
上演日時：10月31日（土）17:00
チケット：大人2,000円 大学生1,500円 中高生500円 小学生以下無料
「踊りに行くぜ!!」は今年で三回目の開催です。普段は演劇をやっている劇場空
間が、準備も含めて二日間、ダンスのエネルギーで満ちあふれます。三組のダン
サーに来ていただき、鳥取の地元のおじさんおばさん中心の濃厚チームも作品を
披露します。いろいろな味わいのあるダンスの魅力をどうぞご堪能ください。
↓JCDN踊りに行くぜ!!サイト（出演アーティストの紹介など掲載されています）
http://
↓JCDNブログ（「とりっとダンス」製作の様子が掲載されています）
http://
「舞台芸術の講座10 踊ってみる」
●こどもクラス（小学生）：11月1日（日）11:00〜12:00
講師：目黒大路 料金：500円
からだで遊ぶ、からだで変身する、動物や木になる。からだをつかって1時間、
普段しないような“からだ遊び”をおもいっきり楽しみましょう。
●大人クラス（中学生以上）：11月1日（日）13:30〜15:30
講師：鈴木ユキオ 料金：中高生500円 大人1,500円
浮世絵と並んで、日本の発明したオリジナルな芸術といわれる“舞踏”の身体表
現をベースに、あなたの身体を知ること、そして、そこからあなたの身体表現を
探ることをこころみます。
※どうぞお早めにお申し込みください。
■■■
ご予約はこちらをご利用ください。
http://
多くの方々のご理解、ご協力にほんとうに感謝申し上げます。
演劇を軸に、芸術的に高い水準を保ちながら、地域に密着したプログラムも展開して、「からだでかんじる そのばでかんじる」というテーマを追求すること、他のどこにもない楽しくてあたたかく親密で、思索的なお祭空間を作ることが、この演劇祭のめざすところです。
今回の二回目開催では、昨年を引き継ぎつつ、さらに新しい手応えや広がりを感じることができました。
鳥の劇場としては、是非来年もこの演劇祭を開催できたらと考えております。
継続を通じて、芽が出かけている新しい価値を大きなものに育てて行ければと思っています。
みなさまの今年のご助力に改めて感謝を申し上げますとともに、来年に向けていっそうのご支援をお願い申し上げる次第です。
「鳥の劇場通信vol.5」で、演劇祭特集を掲載します。現在作成中です。できあがりましたら、ご案内させていただきます。
10月は＜招くプログラム＞として2つの公演を開催します。
17・18日の『旅とあいつとお姫さま』は、昨年の鳥の演劇祭で「にんぎょひめ」を上演してくれたイタリア人演出家・テレーサさんの新作です。31日は、『踊りに行くぜ!!vol.10』鳥取公演。鈴木ユキオさんを始めとして、実力のあるダンサーがそろっています。今年の演劇祭で創られ好評を博した「とりっとダンス」も登場します。
どちらも魅力的な公演です。是非多くの方にご来場いただき、秋以降の鳥の劇場
の活動に勢いをつけていただければ幸いです。
■■■
鳥の劇場09年度プログラム＜招くプログラム＞
旅とあいつとお姫さま
http://
原作：アンデルセン作「旅の道づれ」・ノルウェーの昔話「旅の仲間」
脚本・演出：テレーサ・ルドヴィコ 台本：佐藤信 美術：ルカ・ルッツア
出演：高田恵篤、KONTA、楠原竜也、辻田暁、逢笠恵祐
上演日時：10月17日（土）17:00・10月18日（日）14:00
チケット：大人：2,000円 小中学生・高校生：1,000円 未就学児(4歳以上)：
500円
昨年の鳥の演劇祭で「にんぎょひめ」を上演してくれたイタリア人演出家・テレー
サさんの新作が登場です。「にんぎょひめ」は、美しく詩的な世界で、こどもだ
けでなくおとなの方にも好評でした。今回の作品は、アンデルセンの童話とノル
ウェーの昔話がベースです。そこにイタリア感覚の演出、ビジュアルデザインと
日本人俳優の演技が合わさって舞台ができあがります。みなさん、どうぞご来場
ください。
↓関連動画サイト
http://
あらすじ：夢の中に出てきた少女に恋をした少年は、その女の子を探す旅にでま
す。旅の途中で、持っていたわずかなお金を全部出して掘り起こされてしまった
死体を助けたり、見知らぬ男の子がついてきたり。二人で旅を続けることになっ
た少年と男の子は、ある国で夢の中に出てきた少女に出会います。彼女はなんと、
その国の王女でした。少年は、王女と結婚しようとしますが、彼女には悪い魔法
がかけられていて、自分に結婚を申し込んでくる男たちの首をはねていたのです。
それを知った少年と男の子は……。
みどころ：シンプルな舞台装置と、カラフルな色使いで、独創的な作品世界を創
り続けているイタリアの演出家、テレーサ・ルドヴィコ。これまでも新しい世代、
特に地域の子どもたちに向けた活動に力を入れてきた彼女は、日本の子どもたち
のための作品創りも手がけてきました。今回お贈りする新作は、彼女が、俳優、
ダンサーやミュージシャンといった多彩な出演者たちと共に作り上げる旅と愛の
物語。不思議な出来事に遭遇する少年の姿を通して、決して甘くはない人生に立
ち向かう勇気と、人間の愛の力を私たちに教えてくれることでしょう。
■■■
鳥の劇場09年度プログラム＜招くプログラム＞＜いっしょにやるプログラム＞
JCDN全国パフォーマンススペース間のダンス巡回プロジェクト
踊りに行くぜ!! vol.10 鳥取公演
http://
出演：鈴木ユキオ[金魚]×辺見康孝【東京・松江】、福娘【福岡】、目黒大路
【東京】、とりっとダンス【鳥取】
上演日時：10月31日（土）17:00
チケット：大人2,000円 大学生1,500円 中高生500円 小学生以下無料
「踊りに行くぜ!!」は今年で三回目の開催です。普段は演劇をやっている劇場空
間が、準備も含めて二日間、ダンスのエネルギーで満ちあふれます。三組のダン
サーに来ていただき、鳥取の地元のおじさんおばさん中心の濃厚チームも作品を
披露します。いろいろな味わいのあるダンスの魅力をどうぞご堪能ください。
↓JCDN踊りに行くぜ!!サイト（出演アーティストの紹介など掲載されています）
http://
↓JCDNブログ（「とりっとダンス」製作の様子が掲載されています）
http://
「舞台芸術の講座10 踊ってみる」
●こどもクラス（小学生）：11月1日（日）11:00〜12:00
講師：目黒大路 料金：500円
からだで遊ぶ、からだで変身する、動物や木になる。からだをつかって1時間、
普段しないような“からだ遊び”をおもいっきり楽しみましょう。
●大人クラス（中学生以上）：11月1日（日）13:30〜15:30
講師：鈴木ユキオ 料金：中高生500円 大人1,500円
浮世絵と並んで、日本の発明したオリジナルな芸術といわれる“舞踏”の身体表
現をベースに、あなたの身体を知ること、そして、そこからあなたの身体表現を
探ることをこころみます。
※どうぞお早めにお申し込みください。
■■■
ご予約はこちらをご利用ください。
http://
|
|
|
|
コメント(2)
いよいよ今週土曜日から「踊りに行くぜ!!vol.10鳥取公演」の上演が始まります!!
チケットはお早めに!!
いろいろな味わいのあるダンスの魅力をどうぞご堪能ください。
ご予約をお待ちしております。
http://www.birdtheatre.org/reserve/index.php
■■■■■
今週土曜に開催する「踊りに行くぜ!!」は今年で三回目の開催です。
三組のダンサーに来ていただき、地元の濃厚チーム「とりっとダンス」も作品を披露します。
鈴木ユキオ[金魚]さんと、ヴァイオリニストの辺見康孝さんによる作品は、
JCDNの「DANCE×MUSIC！」プロジェクトから生まれました。既成の音楽を使って踊るダンスではなく、ダンスと音楽の新たな関係を探る取り組みです。
鈴木ユキオ[金魚]さんは、2008年度トヨタコレオグラフィーアワード「次代を担う振付家賞」を受賞され、注目される振付家です。
国際交流基金インタビュー記事↓
http://performingarts.jp/J/art_interview/0903/1.html
辺見康孝さんは島根県松江市を拠点に世界各地で活躍されるヴァイオリニスト。
ダンサー、美術家、舞台俳優等とのコラボ レーションなどもされています。
ダンスを創る"振付家"と音楽を作曲する"音楽家"が、同じ地点に立って創った作品。鳥の劇場でどんな世界を目撃できるか、期待が高まります。
東京から来てくれるのは目黒大路さん。公演翌日には舞踏の身体を体験するワークショップも行っていただきます。故・元藤〓子に師事。舞踏カンパニー「NUDE」主宰。01年〜03年、アスベスト館の作品に出演。03年、室伏鴻率いる「Ko&Edge」に参加。09年、「NEXTREAM 21」
ダンスコンテストにて、審査員特別賞受賞。他、ライブ・イベント・映画・ファッションショー等の振付、出演なども行う。今一度、舞踏の特性について考え、舞踏的空間・時間・身体 の更なる可能性を探り、発展させることを目指している。
福岡からは福娘という女性三人組。基本はソロダンサーの三人が、どんな動きを見せてくれるか今から楽しみです。
鳥取の「とりっとダンス」チームは、先月末の鳥の演劇祭で初演され、好評を博しました。JCDN水野さんがブログでレポートしてくれています。
どうぞご参照ください。
http://jcdn.jugem.jp/?month=200909
■■■■■
チケットはお早めに!!
いろいろな味わいのあるダンスの魅力をどうぞご堪能ください。
ご予約をお待ちしております。
http://www.birdtheatre.org/reserve/index.php
■■■■■
今週土曜に開催する「踊りに行くぜ!!」は今年で三回目の開催です。
三組のダンサーに来ていただき、地元の濃厚チーム「とりっとダンス」も作品を披露します。
鈴木ユキオ[金魚]さんと、ヴァイオリニストの辺見康孝さんによる作品は、
JCDNの「DANCE×MUSIC！」プロジェクトから生まれました。既成の音楽を使って踊るダンスではなく、ダンスと音楽の新たな関係を探る取り組みです。
鈴木ユキオ[金魚]さんは、2008年度トヨタコレオグラフィーアワード「次代を担う振付家賞」を受賞され、注目される振付家です。
国際交流基金インタビュー記事↓
http://performingarts.jp/J/art_interview/0903/1.html
辺見康孝さんは島根県松江市を拠点に世界各地で活躍されるヴァイオリニスト。
ダンサー、美術家、舞台俳優等とのコラボ レーションなどもされています。
ダンスを創る"振付家"と音楽を作曲する"音楽家"が、同じ地点に立って創った作品。鳥の劇場でどんな世界を目撃できるか、期待が高まります。
東京から来てくれるのは目黒大路さん。公演翌日には舞踏の身体を体験するワークショップも行っていただきます。故・元藤〓子に師事。舞踏カンパニー「NUDE」主宰。01年〜03年、アスベスト館の作品に出演。03年、室伏鴻率いる「Ko&Edge」に参加。09年、「NEXTREAM 21」
ダンスコンテストにて、審査員特別賞受賞。他、ライブ・イベント・映画・ファッションショー等の振付、出演なども行う。今一度、舞踏の特性について考え、舞踏的空間・時間・身体 の更なる可能性を探り、発展させることを目指している。
福岡からは福娘という女性三人組。基本はソロダンサーの三人が、どんな動きを見せてくれるか今から楽しみです。
鳥取の「とりっとダンス」チームは、先月末の鳥の演劇祭で初演され、好評を博しました。JCDN水野さんがブログでレポートしてくれています。
どうぞご参照ください。
http://jcdn.jugem.jp/?month=200909
■■■■■
- mixiユーザー
- ログインしてコメントしよう！
|
|
|
|
鳥の劇場 更新情報
-
最新のイベント
-
まだ何もありません
-
-
最新のアンケート
-
まだ何もありません
-
