見得競馬を楽しもう♪コミュの３月３・４日その他の競馬

【中山】
　９Ｒ：黄梅賞
　　　　　★８枠16番ノーフォークパイン
　　　　　　　ノーフ黄ク梅ン。同枠（勝）浦騎手。

　　　　※馬　連１６－１、３、７、８

　10Ｒ：両国特別
　　　　　★４枠05番メジロラルゴ
　　　　　　　牝馬隣接。武士沢騎手騎乗。同枠闘将。

　　　　※馬　連５－８、１０、１１

【阪神】
　９Ｒ：淡路特別
　　　　　★６枠10番サクラキングダム
　　　　　　　友引の友道厩舎。
　　　　　　　テイエムとエルコンドルのサンド。

　　　　※馬　連１０－５、６、８

　10Ｒ：仲春特別
　　　　　★４枠07番オーヴェール
　　　　　　　ラジオ関西賞。関西１０番目の局。
　　　　　　　裏１０番４枠馬名頭オビ（帯）

　　　　※馬　連２－７
　　　　　ワイド１１－２、７

【中京】
　８Ｒ：フリージア賞
　　　　　★１枠01番ブルーリッチ
　　　　　　　ツカサラッキーの法則より１、３枠
　　　　　　　が連対枠と推理。

　　　　※馬　連１－３、５

　11Ｒ：中京スポーツ杯
　　　　　★７枠14番ピースオブラヴ
　　　　　　　アンミツ騎手初メイン。関西騎手クラブ
　　　　　　　会長同居。

　　　　※馬　連１４－１、３、５、１３、１５

　12Ｒ：鞍ヶ池特別
　　　　　★２枠04番ノーヴァーチャル
　　　　　　　池タイトルレース。同枠に池タイトル。
　　　　　　　友引の（佐々）木厩舎

　　　　※馬　連４－１４
　　　　　ワイド４－１４

コメント(3)

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[1] mixiユーザー 03月03日 14:09

【心に残る名勝負・名場面】
　平成１１年（１９９９年）第３６回報知杯弥生賞（Ｇ２）

　■ナリタトップロードｖｓアドマイヤベガ
　　「初めての”敗戦”」

　　　強い馬づくりのため、厳しい淘汰を繰り返されてきたサ
　　ラブレッド。言うなれば彼らのいずれもが正統なる名馬の
　　後継という訳だが、そういうなかにも”エリート中のエリ
　　ート”が存在する。アドマイヤベガは、まさにその典型だ
　　った。二冠牝馬ベガの初仔にして父は大種牡馬サンデーサ
　　イレンス。武豊騎手とのコンビはデビューの１年も前から
　　決まっていたという。注目の新馬戦ではケタ違いの瞬発力
　　で２馬身半のゴールを決めるも４着に降着。しかし実力に
　　裏打ちされた陣営の強気は微塵も揺るがず、５００万下の
　　エリカ賞に挑んで勝利を収めると、続くラジオたんぱ杯３
　　歳Ｓも快勝を飾った。スターとして歩むべく敷かれたレー
　　ルの上を期待以上のパフォーマンスで走る名牝の息子が、
　　クラシックへのステップに選んだ一戦。それが、今回取り
　　上げる平成１１年の弥生賞だった。

　　　だが、結論から言えば、アドマイヤベガはここで初めて
　　他馬の後塵を拝することになる。主役の座に就いたのは、
　　前走のきさらぎ賞を格上挑戦で勝って一躍クラシック路線
　　に乗ってきたナリタトップロード。自厩舎の主戦・渡辺薫
　　彦騎手と人馬一体で成長を重ねてきた新鋭である。この年
　　がデビュー６年目の渡辺騎手にとって中山での騎乗経験は
　　片手で数える程度。加えて当日は鉛色の雨雲が覆う生憎の
　　天気で、飛びの大きいナリタトップロードには不利なコン
　　ディションが予想された。そんな状況から少しでも勝機を
　　引き寄せようとしたのだろう。渡辺騎手は早朝、自身の足
　　でコースを歩き、芝の状態や直線に待ち受ける坂のきつさ
　　を確かめていた。そんなパートナーの導きにより、ナリタ
　　トップロードは至極快調にレースを運んでいく。その一方
　　でアドマイヤベガは４戦目にして初めて掛かる素振りを見
　　せ、武豊騎手が後方で折り合いに専念せざるをえない状況
　　に陥っていた。先手必勝、苦しむライバルを尻目に早々と
　　スパート態勢に移ったナリタトップロードは、ダイナミッ
　　クなフォームで直線、力強く先頭に立った。ようやく反撃
　　の狼煙をあげたアドマイヤベガも猛然と追い上げるが、１
　　馬身差に詰め寄ったところで無念のゴール。こうして１強
　　ムードだった平成１１年の三冠戦線に、新たな勢力図が書
　　き加えられたのだった。

　　　この後、テイエムオペラオーの台頭によって、ライバル
　　たちの激闘譜は３強鼎立のドラマチックな展開を見せてい
　　くことになる。惜しむらくはその中心にいたアドマイヤベ
　　ガが菊花賞を最後に引退したため、古馬となってからの対
　　決が叶わなかったこと。それでも、たった１シーズンの煌
　　きが、今なお多くの人々の記憶に鮮やかな残像を刻んでい
　　る。

[2] mixiユーザー 03月03日 14:17