ジェラード、おかしな５分間を悔いる「主導権は握っていた」
スティーブン・ジェラードが、１７日に行われたロシアとのユーロ予選を振り返った。
ウェイン・ルーニーの先制ゴールで優位に立ったイングランドだが、後半は混乱に陥っている。ＰＫで同点弾を与えると、わずか４分後には逆転を許してしまい１?２で敗戦。勝ち点を稼ぐことはできず、グループＥで厳しい立場に立たされている。
この試合でキャプテンを務めたジェラードは、自身もチームも、もっと良いプレーができたはずだと考えている様子だ。
「僕たちは勝ち点を求めていたよ。彼らのアイディアは尽きていた。しかし、ターニングポイント（ＰＫ）とともに、おかしな５分間がやってきたんだ」
「試合をコントロールしていたのは僕たちさ。でも、いくらポゼッションを高めたところで、勝利しなければ意味がなかった」
「ハーフタイムにみんなと話したことは、無失点で試合を終えようということだった。ドローでも問題ない状況だったけど、同点ゴールを機に、彼らは勢いに乗ったようだね」
「ポール（ＧＫロビンソン）は２つめのゴールにショックを受けている。でも、僕たちはペナルティの外だったと感じているんだ。ウェインはファンタスティックな先制点を挙げたね。でも、いま僕たちにできることは何もない」
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