FOOTBALL CLUB「ManchesterU」コミュのリーグ優勝！

*ファーガソン監督、１０回目のリーグ優勝を喜ぶ

「偉大なクラブだから簡単にできる」

１１日のウィガン戦に勝利したマンチェスター・ユナイテッドは、プレミアリーグ連覇を達成した。チームを指揮するファーガソン監督にとって、今回のプレミア制覇は１０度目となる。

試合後のインタビューに応じたファーガソン監督は、以下のようにコメントしている。

「１０回目のトロフィーなんて、ファンタスティックなことだ。非常に誇り高い。私は長いこと戦い続けてきたね。ただ、私がいるのは偉大なクラブなんだ。つまり、他の誰より簡単にできるということだよ」

「引退なんて考える必要があるかい？（リバプールのリーグ優勝回数まであと１つと迫ったが）追いつくことできると思っている。このチームはとても若い。常に成長しており、より良いチームがあるね。彼らにはまだたくさんの時間がある」

*ギグス：「個人的な記録は関係ない」

「最高の気分だね。個人的な記録なんて関係ない。優勝したことがうれしいんだ。私たちはこれが難しい試合になることはわかっていた。実際にその通りだったね」

ユナイテッドがタイトルを確信したのは、１点のリードで迎えた後半３５分にギグスが追加点を決めた瞬間だろう。ギグスは自身のゴールについても振り返っている。

「自分たちが落ち着くために大事なゴールだった。私たちはより快適に感じることができたね」

「リーグタイトルを獲得するのは素晴らしいことだ。そして、うまくいけばさらに１０日後にもう１つのトロフィーを掲げることができるだろう」

２１日に行われるＣＬ決勝でチェルシーをくだせば、ユナイテッドは２冠達成だ。そして、ギグスがこの試合に出場すると、ボビー・チャールトンの記録を塗り替えることになる。

*ルーニー：「僕らは強い意志を持っていた」

「僕たちはタイトルを保持するために強い意志を持っていた。シーズン終盤、僕たちが僅かなプレッシャーにさらされていたことは間違いないだろうね。でも、僕たちはハングリーだったんだ」

*ファーディナンド：「とてもいい感覚だ」

これからも栄光を目指す

「今日、ウィガンは僕たちを苦しめたね。ただ、僕たちはシーズンの間、ずっとこういった試合を戦い抜いてきた。そして、それらを乗り越えたんだ」

「とてもいい感覚だよ。何人かの仲間にとっては最初のトロフィーだ。僕にとっては３回目、ギグスにとっては１０回目だね。しっかりとバランスが取れている。これからもそれぞれのシーズンで結果を出していくよ」

*テリー：「ユナイテッドは頂点に値する」

「僕の腕は問題ない。脱臼したんだけど、病院に着く前に元に戻すことができたんだ。３、４日休んで問題は去るだろう。（ＣＬ決勝には）僕がいるはずだ」

そして、連覇を飾ったユナイテッドを称えている。

「今年の彼らはとてもよかったね。僕たちは彼らに敬意を示す。本当に素晴らしかった。リーグの頂点に値するよ」

「でも、モスクワ（でのＣＬ決勝）は違うモノだ。僕たちは異なるストーリーを目指している。僕たちがリーグタイトルを逃したことで失望しているのは間違いないんだ」