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〜假面世界ヘノ来訪〜コミュの美音1120(みね)の作品【詩】

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こんにちは。はじめましての方が多いかと思います。

せっかくこういう集まりですので、発表の場をいただきます。

散文的な詩を公開しています。よろしくお願いします。

コメント(18)

「桜色に(長文版)」

あの日 必要以上に弾んだ声で
ごまかした  ドキドキ
チョコレートを渡した手が震えていた
何か言いたそうな貴方の表情を
ふりきるように
最後に渡した・・チョコレート
だって勇気が出せなかった

「ありがとう」の一言が嬉しかった
でもごめんね・・
その続きは・・聞けないの


目にみえないベールが街を覆い
世界はほんのりと明るい色を取り戻す
空は青さを取り戻し
その空をピンクの花びらがおおってゆく

1つのツボミから幾重もの花が咲く
そして はかなく散りゆく
木の枝の向こうに空が見えていたのに
だんだんと空が見えなくなるんだ
桜の色に染まってゆく

去年の今頃 桜の落ちる速度を考えていた
(秒速5センチメートル・・)
来年の今頃は何を考えているんだろう

貴方は遠くへ行ってしまった
でも同じ空の下にいる
淋しいと思う心は
繰り返される言の葉の中で
眠れない夜はつづく

貴方は眠れたかしら?
だれもいないたったひとりの街で
貴方を守っていた古都から離れ
ネムレナイネムレナイといつも言っていた貴方が

聴こえる?桜が舞い落ちる

 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1124922817&owner_id=9159369

一般公開版と見比べてみてくださいね。アドレス貼り付けておきます。


一般公開版  http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1135900509&owner_id=9159369
書いた詩の一行ごとに別の詩を挿入しています。元々の公開できない詩をカバーした部分だけ、一般公開しています。また、見比べてみてくださいね。

「すずの音―完成版―」   沙久羅美音

春の風が言葉を伝えて
逢いたいな
流れてゆく風の歌
想いは薄れてゆく
光と影が交差した
貴方の背中を追いかけていたのに
みどりのカーテン揺れてゆく
もう見えないなんて
貴方の声がキコエナイ
メールくれないのはわざとかなぁ
夢の中でさえ、飛べなくて
不安になるの
どれだけの想いが
距離以上に不安な距離
くりかえされる毎日
同じ空の下なんて
日常に埋もれてゆく
言い訳は聞きたくない
あれからどれくらい経ったのか
いつのまにか好きになって
一年や二年がずしりとオモイ
いつのまにか必要な貴方を
かすれた音が
距離なんて言葉で
心を蝕んでゆく
片付けたくない
鳴らして、そのすずの音(ね)を
貴方の歌が聴きたい
苦しいなんて言えないけど
貴方の声が愛しいよ



貴方に  逢いたい

「刹那」

どうか壊して
殺す事が出来ないなら
どうか壊して
傷口が痛みはじめた
なぜ貴方はその優しさで私を崩してゆくの?

叶わない恋なんてしたくない
大人のフリをしたって
傷は塞がらない
例え届かない想いでも
トマラナイ
カワラナイ
この命削りながら生きてく
貴方に逢う度に傷が増えていく
貴方に逢う度に心が壊れていく
けれど、手放せない

貴方を守るために
貴方を救うために

笑顔の裏側で零れてゆく涙
貴方は気付かない
甘えた仕種、真似したくなる
ねぇ、楽しみにしてたんだよ
この借りは返しなさいよね


:::::::::::::::::::::::::::::::::
なんとなく混ざってるんだけど・・・・。叶わない恋はしたくないなぁ。とか言ってみたり(笑)
今回はまったく小細工なしですよ。
「不安定」        みね

毛布を抱きしめて眠る
あたたかい・・・ただそれだけ
声を殺して泣いた
誰のためだろう
何のためだろう

この苦しみは誰の痛みなんだろう

不安になる
心の奥にある何かが
音を立てて崩れて
壊れそうになる
ノドを掻きむしりそうになる
叫び続ける声
流れ落ちる血に似たなにか

この痛みの理由を教えて
誰かこの理由を

本当は知っている・・・この痛みの理由を
それは、朱い血の涙
嫉妬に似ている感情

この声は、届かせない
貴方の曇り続けているその空には

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1157670972&owner_id=9159369

[Lost..]

背中の裏側からはい上がってくるものがある
色を失った世界は、灰色になるという
愛する人を失った世界に咲いた花の色を
答えることが出来ない私に
何を言うことが出来るだろう

眉間にシワをよせて生きていかないで。と言ったのは私
眉間にシワをよせて歩いているのは、私だ


キラキラ輝く太陽の下で
寒気に怯えながら歩き続ける
いつか崩れ落ちる
それを解っているのだ

なのに

この涙の理由(わけ)を
説明出来ない

失ったものは何?
失いたくないものは何?
何もない空を掴もうとする右手を
掴みきれない
誰か、この手をつかんで

助けを呼ぶ声も
聞こえない
聞こえない

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1178295662&owner_id=9159369

「はっぴーえんど」
            さくらみね

あたしは、沙羅。あたしの大好きな人はあそこにいるの。ほら、パソコンにむかってヘッドホンしてる人。なんかね、歌を作ってるんだって。今、趣味で歌を作っているの。たまにギター弾いたり、キーボード弾いたり、歌も歌ってる。実は自主制作?っていうの?CDもつくっちゃているらしいんだ。今は、なんか締め切り?みたいので、忙しくて、あたしのことかまってくれないけど、あたしはだいじょぶ。だって、普段はすごく優しいの。たまに、あたしのために曲を歌ってくれるんだよ。
あ、気付いたw
「どーぉ?調子は?」
振り返って笑うから、つい声かけちゃう。
「さーら。もうすぐ終わるからね」
あんなこと言って徹夜しちゃうなんてことよくあるけど。そんな優しさが大好き。あーーぁ、早く終わらないかな♪

あたしの彼が作っている歌には、科白があったりして楽しい。時々は、台本の読み合わせを手伝ったりするんだ。あたしなんか、演技のえの字もしらないけどさ、雰囲気がわかればいいんだ。って言って、あたしに科白を読ませるの。で、最後に、「沙羅はかわいいな」で、終わるの。なんか、あたし、幸せ。この人といるだけで、幸せになれる。うふふ。

あたしの彼がとうとうデビューすることになったんだ。初めて出たCDを買いに行って、二人で手を繋いで帰ったの。そうそう、今度ライブもあるんだって。とっておきのチケットをもらったから、とっておきの服をきて出かけるわ。あぁ、楽しみだなぁ。

初めてのライブ。あのステージでキラキラしているのが、あたしの彼なの♪なんて言えないけど、すごく嬉しいわ。ちらちら、こっちを見てる。あ、緊張してる。だって、あのしぐさは、彼が緊張した時の癖だもん。そんなに多いわけじゃないけど、でもみんな盛り上がって、キラキラしてる。よし、今日は張り切って美味しいご飯つくろうかな。あ、でも打ち上げかなぁ。

デビューして3枚目のCD。歌を作って、アレンジして、舞台を作って、あたしの彼は超大いそがしみたい。昨日も寝ずにパソコンに向かってた。今日はスタジオに缶詰。いつ帰ってこれるのかなぁ。心配だなぁ。そんなことを考えていたら、彼からメールがきた。
「沙羅。これが終わったら、どっか遊びにいこうね」
こんなときも沙羅のこと想っていてくれるあの人のことが、だーい好き。どっか行かなくてもいいから、二人で家にいようよ。それで、新しいアルバムを聞かせてね。

最近、あたしの彼のライブチケットは取れないらしい。人気がありすぎて、発売して、1分くらいで売り切れちゃうんだって。

行きたかったな。あたし。あのライブ。
2階の一番前で、あなたのこと見ていたかった。
あたし、幸せだったよ。
あなたに逢えて。
あなたにとっては哀しいことかもしれないけど
あたしにとっては、はっぴーえんどだった。
あたしのためにアカペラで歌ってくれたあの歌
あたしのために泣いてくれた涙
ありがとう。あたしの幕はひくけれど・・・
あなたはあなたのファンのために
歌いつづけてね。

ーーーーーーー終わりーーーーーーーー
「そんな気持ちになるのに私はどうしても会いに行ったり騒いだりするのだ。だってそれはしかたないことなのよ」(ていう題名w長い)

僕の心は

なんて弱いんだろうな

誰か

駄目だと言って

壊してくれ



「ネムレナイ夜」

痛い
心も体も
眠たくて
眠れなくて

大好きな人の写真を眺めて
大好きな人の声を聞いても
癒されない
どうなるかわからない
あしたが見えない

不安がありすぎて
(笑)なんてつけて
ごまかしてみても
全身でうち震える

コワイ イタイ
誰かタスケテ
私の手首を掴んで
大丈夫だと言って
私がここにいてもいいと
誰か
言ってくれないか?

「メッサージュ」

何もかもが嫌になった。何となく高校を出て、就職した会社も二年で辞めて、今はしがないフリーター。駅前にあるビルのコンビニでアルバイトしてる。彼女・・・はまぁ、画面の中にいる・・・みたいな、夜中にテレビを付けて、ゲーム機を起動させる。黒いロングヘアなあの子。残念ながら、俺がどんなに語りかけても型通りなセリフしか返ってこないし、触ることも出来ない彼女だけどな。
バイトもないある日、無性に天気だけがよかった。なんだか、俺の心だけが晴れなかった。何があったわけじゃない。ただ、急に淋しくなっただけだ。
このまま家でじっとしていても、腐るだけな気がしたから、俺は家を出た。
電車に乗って、隣町に来てみた。ここなら、デカイショッピングモールもあるし、映画館だってある。
「ねぇ、死にたいの?」
考え事をしながら歩いていたら、知らない女の子が目の前に現れて聞いた。最近の女の子みたいに髪を染めているわけでもない黒い髪の女の子は、俺の好きな女の子に似てはいたけど、髪の長さは肩までのショートヘアだった。
「は?」
何を言われたのかわからなくて、聞き返す。
「死にたいの?て聞いたのよ。」
普通の女の子は、初対面の異性に対してそんな質問はしないだろう。けれど、その子は、俺の目を真正面から見つめながら、再度同じ質問を繰り返した。
「別に死にたいなんて・・・てか、おまえ誰だよ」
そう死にたいなんて思ってはいない。生きてるのが嫌になっただけだ。多分。
「そう?死にたいな〜て顔してるわよ。ねえ、死ぬの?」
だから、死にたいなんて・・・・思ってない・・・・。でも、ちょっと疲れたな・・・なんて思っただけだ。バイト行って、家帰って、ゲームして、テレビみて、ふと気付く。俺の存在意義ってなんだろう?って。俺なんて生きてなくていいんじゃないか?俺一人死んでも、誰も困らないんじゃないか、哀しまないんじゃないか。なんて思ってはいたかもしれないけど。そんな俺の気持ちが見えているかのように、女の子は言葉を繰り返す。
「ねぇ、死ぬ前にさ、カラオケ行こうよ。私もついていってあげるからさ。」
どんな理屈だよ。てか、俺達、初対面だよ。意味わかんね〜よ。あなたが死にたいみたいな顔してるから、カラオケ行こう〜って何だよ。新手のナンパか?!
「意味わかんね〜。何でカラオケ?で、おまえ誰?」
少女は屈託のない笑顔で笑う。
「でも、死にたいって思ったでしょ。私、そういうの、判るんだ。このままほっといたら、あなた、死にそうなんだもん。とりあえず、カラオケってデフォじゃない?」
とりあえずカラオケって・・・・とりあえずビールみたいなノリ?そんなんデフォルト(普通)じゃないと思うけど。

でもさ、なんか新手のナンパでもいいかな。カラオケもまぁ嫌いじゃないし。こんな可愛い女の子と一緒なら、まぁいいか。
「意味わかんね〜し、おまえが誰かもわかんね〜けど、カラオケくらいなら行ってもいいかな。暇だし。」
なるべくカッコつけて言う。近くに友達と行った事のあるカラオケがあったからそこに行った。
フロントで、「お一人様ですか?」て聞かれたから、振り返ったら女の子がいなかった。「いや二人で」て言って、とりあえず受付して、部屋に行ったら、いつの間にか女の子がついてきてた。「あれ?」とは思ったが、気にしなかった。
歌は俺だけが歌った。少女は笑いながら、「きみの歌がききたい〜」て言って、一曲も歌わなかった。

二時間ばかり歌い続けたら、どうでもよくなってた。目の前の女の子の正体とか、俺の存在意義とかさ。今んとこ、俺のまわりに劇的にキラキラした世界は舞い降りてはきてないが、まぁ悪くない世界だ。もうちょっと生きてみてもいいかもしれない。
そんなことを考えていたら、女の子が話し始めた。
「ね。死にたいとか思っていたの、マシになったでしょ。」
こいつは心が読めるのか。今、ちょうど思っていたとこだよ。
「人間てさ、たくさんの可能性があって、楽しそうなのに、心の中ではつまんなさそうなんだよね。たくさん、出来る事があるのに。」
人間って、おまえも人間だろうが。実は妖怪です。なんて言われても信じないぞ。
「死にたいって思うんなら、その死にたい思いを力に出来ない生き物なのかしらね。死ねるなら生きれるのよ。ねえ。」
ねえ。て言われても。まぁ確かにそうかもな。死にもの狂い。なんて言葉があるくらいだから。
「中途半端な死は、生きることも生まれかわる事も出来ないわ。私はきみにそんな哀しみを味あわせたくないんだよ。」
目の前にいる女の子がかすれてきたように見えた。思わず腕を掴もうとして、手を出した!
その時、女の子の腕をすりぬけた。俺の手が。
「え?」
次の瞬間、目の前には誰もいなかった。俺は、カラオケボックスを出て、歩いて帰った。振り返らずに。

自殺した霊は地上に留まる。成仏することも転生することも赦されない。ただ、そこに’い’る。
俺はあの日、あの子と会わなければ、そのまま絶望の淵にいたかもしれない。些細な悲しみにより、取り返しがつかないことを起こしていたかもしれない。人間には未来がある。希望があって、悲しみもあるけど、嫌なこともあるけど、楽しいこともあるんだ。

あの子はきっとそれを伝えにきてくれたんだ。
「俺が生きていてもいいんだ」と。



Fin

「予感」

次の瞬間 私が倒れているような気がして・・・
ハッとした
打ち消すように 首を何回も振った
私の手が小さく震えていて
持ち上げることも出来ない程の非力さを
誰が笑えるだろう
僕はただ 哀しみの中にいて
笑っただけで 涙が零れた
その理由を 僕は知っているんだ
ただ言葉にしないだけで

次の瞬間 僕が立っていられる自信なんて
どこにもない
ねえ 誰か・・・
この手の震えを止めてよ
誰か・・・
助けて

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「予感」から続いてオブラートに包んで、纏めたもの
「予感へと続く予感」日記にて全体公開版です。↓↓↓
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1466108402&owner_id=9159369
よかったら、あわせてお読みくださいね。
「予感」は三部作なんで、三部作目の発表先も公表しておきます。
ここは、オンラインの、作品置き場として、ブログをお借りしております。

http://ameblo.jp/sakuramine-nyan/
4月20日発表「それは予感という名の刹那」
これで、ちゃんと締めれたと思うんだ。うん。たぶん。
「大丈夫」

大丈夫・・・・
まだ大丈夫だと・・・
自分にいいきかせる
私があなたに出会ってから
私は変われたかな?
世界は変わったかな?
この声は言葉は
変わったかな?

無慈悲に変化し続けるこの世界で
私は変わっていけたかな
あなたに近づけたかな
1ミリの距離でも
この涙の分強くなれたかな

まだ---------
君のことが世界一好きだと言える強さは持ってるかしら

迷いながら--------
「大丈夫」
と自分に言い続ける

「キミのこと大好きだよ side C」

キミのこと大好きだよ
この想い メロディーにのせて
伝えたい 例え届かなくても
叫んで
あなたを想うだけで 心臓(こころ)が張り裂けそうになる
直接逢うこと ができないことを
考えるだけで 心が音を立てて崩れる
写真を指で なぞる
あなたの写真を
チクリと何かが ささる
痛みに叫びそうになる

どうして この手が届かないの
ふるえる声が 壊れていく
’好き’と言った 私の声は
闇の中に 消えていく
この’おもい’を全部吐き出したら
少しは ラクになれるかしら?
だけど永遠に湧き上がる この感情(こころ)を
誰も止められない ずっと

大好きだよ
アナタの輝きに負けそう
眠りたい、この苦しみから
ただ 逃れたくなる・・・

キミのこと、大好きだよ
同じ空の下で 私は歌い続けることしかデキナイ
青い薔薇は咲かせることは難しい。といわれてきました。
私は花屋さんで、青い薔薇を見ました。
「SUNTORY blue rose APPLAUSE」
青い薔薇、あなたは誰に贈りますか?
この薔薇を見て、感銘を受けたので、私はこの詩を書きました。
三部作になっています。
青い薔薇の花言葉=「夢、かなう」
「青い薔薇は不可能の代名詞」ともいわれました。
奇跡は、起こるんですね。

「Blue Rose〜奇跡の花1〜」
著:沙久羅美音

くらやみの中 私は歩きつづけた
誰かをさがして?
何かをさがして?
漆黒の闇の中
ひっそりと咲く光の花

地上には咲かないと言われた
奇跡のBlue Rose
愛しい人の名前を呼んで
焦がれて もえ尽きるまで
たった一輪の Blue Rose
奇跡を灯して
咲きほこる 蒼き薔薇の囁き
Blue Rose 刹那に煌めいて
Blue Rose 待ちつづけた 君だけを

声にならない声をあげて
色あせた世界の真ん中で
私は、奇跡を手に入れた

「Blue Rose 奇跡の花2」(mixi日記)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1600513804&owner_id=9159369

「Blue Rose 奇跡の花3」
http://ameblo.jp/sakuramine-nyan/
多分、初めての挑戦で、作詞をやってみました。
「詩を書く」ということはやっていたのですが、歌の詩を書くのは初めてでした。
どういい廻せばいいのか、どこを削ればいいのか、構成は?とかいろいろ考えた結果がこれです。
特殊な読み方をしているところは、韓国語の単語を当てはめたものです。言葉の語感として、好きなので。

「桜の咲く丘で」

もう少しだけ 上手に生きられたら
君の笑顔を護るだけの強さがあれば・・・

桜(ボンナム)の咲く丘で
誓った未来が
其の花びらのように
散りゆく運命を待つ

月日は廻り
国を背負った 姫(きみ)を
護る為に 僕は
騎士の名をついだ

戦場で突っ走る背中を
いつも 追いかけていた
月の悪戯(ジャンナン)に
雲に隠れた 一瞬
闇に つつまれた
光が戻った時には 遅かった

堕ちる君を受け止めることも出来ずに
敵も味方も判らぬまま
誰かの血を浴びて 夜明けを迎えた
誰も残ってはいなかった

桜(ボンナム)の咲く丘で
凍った未来を
其の花びらのように
優しく 落ちていった


僕は逃げた
君を失った今を
棄てる為に ただ
竜の島へ 逃れた

哀しみに 導かれた崖の上で
月の女神に 遇った
月の悪戯(ジャンナン)か
姫(きみ)に 似ている おもかげ
叫ぶ 後悔は
月光を背負った 女神(きみ)に囚われた

迷いなく心臓を貫く君の剣は
痛みも苦しみも 気づかぬまま
月の光を浴びて 見降ろす女神(きみ)の瞳(め)に
僕は 写っていなかった

月光の降る丘で
竜を護る女神(きみ)
その輝きの中に
優しく 堕ちていった


【作詞:沙久羅美音】
注:創作をやるときは、フルネームで書きます。
作詞してみたその2です。こっちは感情を中心に書いてみたのですが、本当に作詞って大変ですね。なんか削りながらやるの・・・わかるきがするwww

「ゆりかご」

君のぬくもりで 目覚めた
ただ まどろみの中で
無邪気な笑顔の理由(わけ)も
まだ判らないままで

恋に恋する言葉の意味も
知らずにいたね

君の声が 聞こえた気がした
心がトクンと音がした
君へと伸ばした指先が
何かにあたって 痛んだ
硝子のような 何か
気づく 警告の音
壊れるのは 早かった

傷つくことが 怖かった
ただ 君さえいればよかった
哀しい現実(いま)も未来もすべて
沈めてしまおう 夢の中で

ゆれる ゆりかごで眠った
ただ 君を想って
甘く柔らかな時間が
ただ 流れつづけた

恋に恋する言葉の意味は
知らなくていいよ

君のそばで笑う 夢の外で
世界が壊れて しまっても
君へと伸ばした この夢(せかい)は
大丈夫 何も怖くない
舞い散る 桜の下
君と歩いてく のを
くりかえし 見つづけた

ゆりかごの中で 眠る
ただ 君だけ愛してた
狂った 現在(いま)も未来もすべて
終わらない 夢の中で

ゆりかごの中で眠る
ただ 君だけに逢いたくて
たった一つの願い
叶えた もう 目覚めない


【作詞:沙久羅美音】

「狂紅夜」

メリークリスマス
聖なる夜に灯した歌を
メリークリスマス
星降る夜に灯した物語を

狂った紅い月の調べ
迷っていた その言の葉は
心を閉ざし ゆっくりと目を閉じた
君のことしか要らなかった 君のことしか愛せなかった
愛しさは いつか狂気になるから
世界が幸せを歌っている今夜(クリスマス)
僕の手も声も
ただ血塗られて 朽ちてゆく

もしも願いがかなうなら
こんな切ない夜には
ぬめぬめとあたたかい
形の無くなった君ね中で壊れたい

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