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Ayrton Senna!コミュのHonda F1 Racing News! 

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ホンダ・チームは2007年シーズンを戦う、
新型車『RA107』(仮称)の発表を来週スペインのバルセロナで行う予定だが、
これに先駈けイギリス国内でシェイクダウンを行うことを英『オートスポーツ』誌が伝えている。

これは同チームのシニア・テクニカル・ディレクター、
中本修平氏が語ったというもの。

それによれば22日(月)、
場所はファクトリーに近いシルバーストーン・サーキットになるという。

マシンはこのシェイクダウンを済ませたあと、
直ちにスペインへと送られることになる。

第3期F1活動で念願の初勝利をハンガロリンクで遂げたホンダ・チームだが、
昨季はタイトル争いに届くレベルではなかったことを自ら認めており、
この新型車に大きな期待が掛けられている。。。

コメント(18)

ホンダF1チームのジェンソン・バトンは、
イギリスの新聞『タイムズ』紙とのインタビューに応じ、
「Honda残留は高くついた」
と語った。

現地時間(以下、現地時間)21日、
同紙(電子版)がインタビューを掲載している。

2006年シーズン、
第13戦ハンガリーGPで念願の初優勝を遂げたバトンは、
オールHonda体制としては39年ぶりとなる勝利をチームにもたらした。

しかし、
2006年の契約を当初ウィリアムズと結んでいたバトンには、
Hondaではなくウィリアムズ・コスワースで2006年シーズンに参戦する可能性もあった。

そのため、
2005年のシーズン中盤までバトンの移籍先に注目が集まっていたが、
9月21日、両チームが合意に至ったことからバトンのHonda残留が確定し、
一連の移籍騒動に終止符が打たれた。


移籍を取りやめたことに対し批判も浴びたバトンは、
「今はレース以外のことは頭にない!
 それは良いことだよ。
 
 僕はただリラックスして、
 自分の仕事に集中すればいいだけで、
 それこそが必要なことなんだ。
 
 世界最高のドライバー達と戦っているんだから、
 他のことにうつつを抜かしてられないよ。
 
 彼らを倒すには、
 100%集中しないといけないんだ!

 これまで僕がした契約には、
 色々なミスがあった。

 走りたくないチームと契約したりね。
 その1つがフランク・ウィリアムズとのものだ。

 2006年にはウィリアムズで走る予定だったけど、
 僕は移籍したくないって考え直した。

 僕が甘やかされていて、
 わがままだと思う人もいるだろうね。

 でも僕は自分のキャリアを高めないといけないんだ。
 それが僕にとって一番大事なことなんだよ!」


Hondaに残留したのはあくまで自分の意志であり、
後悔はしていないとし、
「すごく高くついたよ!」
と当時を振り返った。


「タイトルを7回獲得したミハエル・シューマッハのようになりたいですか?」
との質問に対し、


「ワールドチャンピオンに7回なるのは、
 本当に凄いことだよ。

 正しい時に、
 正しい場所にいなくちゃいけないんだ。
 
 僕は自分があと7年続けるかどうかも分からない。
 この先どうなるか様子を見ないとね。

 僕の目標はタイトルを獲得することで、
 その後のことはその時次第だよ。

 そんなに先のことはまだ考えてないんだ。
 今の僕にとっての将来は、今シーズンだよ。

 今はそれしか考えてないよ!」
と応じている。
ホンダF1レーシングは25日、
スペインのカタルーニャ・サーキットで、
メディア向けに今季の新型車RA107を発表!

発表されたのは、色が黒と白のテスト用マシン。

本番用の塗装とは異なるものの、
昨年より10カ月の設計、開発、製作期間を経て完成。
空力面での効率改善や軽量化などが図れたという。

24日に同サーキットで初走行が実施された。

昨シーズンはハンガリーGPでバトンが優勝し、
単独参戦で39年ぶりの優勝を遂げた。

バトンは、
「今年はホンダのフルワークス体制2年目。
 ワールドチャンピオンに向けてまた一歩近づけると思うし、
 この目標は現実のものになるチャンスがあると思う!」
などと手応えを話した。 
ホンダF1レーシングが、
スペインのバルセロナ・サーキットにて、
2007年新型車『RA107』を発表した!

また、これに先立ち同サーキットで行われた、
ルーベンス・バリチェロによる初走行(約40周)の画像が公開されている。

ジェンソン・バトン&&バリチェッロらドライバー、
またニック・フライ「代表」や、
中本修平「シニア・テクニカル・ディレクター」、
ジル・ド・フェラン「スポーティング・ディレクター」らも顔を揃えた発表会は、
同サーキットのプレスルームで会見だけが行われるというきわめて質素なもの。。。

またマシンのカラーリングもまだ漆黒のままで、
かねてフライ代表が示していた通り、
開幕前にもう一度お披露目があるようだ!

同代表は、
「この『RA107』は1968年以来、
初めて誕生したオールホンダのクルマ!」
と、胸を張った。

ただし、
このあとバトンが走らせた『RA107』は、
いきなりマシントラブルに見舞われている。。。
25日(木)に行われた新型車発表会の後、
早速コースに出たものの・・・いきなりストップしてしまったバトン。。。

チームによれば、
トラブルの原因は些細なものだったとのこと。。。

昨年オフ、テストを行わなかったバトンにとっては、
ほぼ3ヶ月振りとなるF1ドライブだったが、
コースイン直後の第3コーナーでストップ。

1周もできなかった。。。

このトラブルは、
ギア・ボックスのセンサーの不具合ということで、
結局この日のバトンの走行は終了。
(一方、バリチェロは51ラップを周回した)

翌26日(金)、トラブルを修復した『RA107』で再び登場したバトンは、
今度は快調に86ラップを走行した。

「実質的に、
 今日が僕の新型車初ドライブだったから、
 まともに周回できて嬉しいよ!」
と、笑みを見せたとのこと。。。

この日は、
マシンの基本的なセットアップ変更にトライし、
良いマシン・バランスを掴んだとバトンは語っている。。。
4日間に渡るバレンシア合同テストを終えたホンダ・チームでは、
今回一度もトップタイムを記録するなど目立つ走りはなかったものの、
ドライバーからは新型車『RA107』に対し好評価が与えられている模様。。。


ルーベンス・バリチェロ
「今回のテストの主な目的は、まずクルマを良く理解すること。
 そして、そこから基本的なセットアップを住めることだった。
 僕が担当した前半は、
 残念ながら天候が悪く十分に走り込むことはできなかったけれどね。
 でも素性の良さは感じられたよ!」


ジェンソン・バトン
「特筆すべきは、
 新車なのにとても高い信頼性を持っていたことだよ。
 まず、周回を重ねられなければマシンの熟成もできないんだからね。
 もちろんまだやるべきことはあるけれど、
 それは次のヘレスで進められることだろう。
 とても楽しみにしているよ!」
6日(火)に開始されたヘレス合同テスト、
ホンダはジェンソン・バトンと今季からテストドライバーを務める、
クリスチャン・クリエンの2人が参加。

バトンが『RA107』、
そしてクリエンが『RA106』を走らせている。

バトンは午前中、
『RA107』で初めてヘレスサーキットを走り、
新型車のバランス調整を取ることから仕事をスタートさせた。

その後、
ブリヂストンのタイヤ評価と、
マシンのエアロダイナミックス評価に専念。

トータル99ラップを周回して、
ベストタイム1'20.371を記録!

これは、
この日走行した全16台中7番手になるものだった。

また昨年型の『RA106』を走らせたクリエンは、
主に電子制御システムのテストと、
レーススタートのシミュレーションを行い、
トータル33周を走行。
ベストタイムは1'22.083で16番手。

テストは全部で3日間の予定で、
明日もバトンが『RA107』の熟成を図る一方で、
『RA106』の方には昨年の暮れにF1を初ドライブした、
マルコ・アンドレッティが2度目のテストを行う予定になっている!
今週のヘレス合同テスト、
再びホンダF1をドライブしたマルコ・アンドレッティが、

「グレートだった!」
と感想を語っている。。。


「こうして再び、
 F1テストのチャンスを与えてくれたホンダ・チームに、
 心から感謝しているよ!

 前回はただ1日だけで、
 少々物足りないものだったからね。

 今回また『RA106』を走らせて、
 あらためてフォーミュラワンのパフォーマンスに感動したよ。

 まさにグレートさ!

 今日は残念ながら雨のために、
 最後がウェットコンディションになってしまったけど、
 これまでの3日間を通じて、
 ほとんどすべてのコンディションを体験できたんだから上々だよ!

 難しいコンディションにおいても、
 それにフィットしたペースで走れたとは思うけれど、
 正直1ラップだけのタイムというのはまだ改善の余地があるだろうね!」


テストを率いた、
ジャッキー・エッケラート/エンジニアリング・ディレクターは、
このマルコの走りについて、

「経験がないにも関わらず、
 今日のような難しい状況においても、
 彼はとてもうまく対処したよ。

 ロングランのペースは、
 決して他のドライバーに劣らないものだった!」
と、高い評価を与えた。
12日のバルセロナ合同テスト初日、
ホンダ・チームはルーベンス・バリチェロと、
テストドライバーのクリスチャン・クリエンの2人が参加したが、
51ラップを周回したクリエンが18台中の13番手。

また、バリチェッロに至っては、
24ラップして17番手。

背後には、
まだ走り出したばかりのエイドリアン・スーティルがいるだけ。。。

この日のバルセロナは、
途中にわか雨に見舞われるなどコンディションに恵まれなかったが、
こうして低温時には、
とりわけホンダF1はブリヂストンタイヤの発熱に苦労しているのでは!?
と他チームから見られている。

ミシュランからブリヂストンに今年スイッチした、
BMWザウバーがここまで極めて順調なだけに、
ホンダとしても早く開幕までには、
ブリヂストンの新コントロール・タイヤを自分の物にしたいところ。。。
このシーズンオフ中、
ホンダF1チームは2度に渡り、
マルコ・アンドレッティをテストで起用した。

ホンダF1チームの代表、
ニック・フライはマルコの今後について、
今季は本来のIRLの方に集中させると語っている。

これは、
イギリス『スピードTV』に語ったもので、
その中でフライ代表は次のように語った。


「間違いなく十分な素質を持ったマルコを、
 我々のテストに迎えたことは、
 とても意味があったものと思っているよ!
 
 しかし、今のところ再びテストに起用する予定はない。

 彼には今シーズンも彼の父親が持つ、
 『アンドレッティ・グリーン・レーシング』での契約があるのだし、
 今後はそちらの仕事に集中しなければならない!

 そして、もちろん我々も、
 我々自身のプログラムを進めていかなければならないのだからね!

 何より彼はまだ若い。
 まだ19歳なんだからね!

 これから一歩ずつ着実に、
 ステップアップを進めていくことが大事なんだ!」
ホンダF1チームの新車『RA107』は、
ここまでの冬季テストで十分なインパクトを残せていない。

イギリス・ブラックリーにファクトリーを構える、
ホンダF1の新車『RA107』は、
チャンピオンシップ奪取に挑戦することを期待されてはいるが、
いくつかの情報筋によると、
“シャシー性能は高いとは言えず、
 さらにエンジンに関してもライバルたちに劣っている”
と報道している。

同チームのエンジニアリングディレクターを務めるジャッキー・エッケラートは、
マクラーレン、フェラーリ、BMWザウバーと肩を並べるまでにはいかないが、
「ルノーより上にいると考えている!
 我々がやっていることに自信を持っているんだ!」
イギリスのモータースポーツ誌『Autosport』にコメントしている。

ポジティブな予想がされているが、
実際の冬季テストでのホンダF1の結果はさほど目立ったものではなかった。

実際に今週行なわれた、
カタロニア・サーキットでのジェンソン・バトンのベストタイムは、
フェラーリのタイムよりも1.5秒ほど遅れていたものだったのだ。

しかしバトンは、
「僕らが望むポジションに向けて、
 正しいステップを踏み出せていると自信を持っているよ!」
と語っている。
『ENEOS』ブランドで親しまれる新日本石油(株)は、
19日(月)にホンダ・チームとスーパー・アグリ両チームに対して、
2007年シーズンに新たにF1用に開発した、
グリースを独占供給することを明らかにした。

同社はすでに2000年から本田技研工業に対し、
F1用のエンジンオイルを供給していた。

2005年からは、
当時のBAR・ホンダのルブリケーション・パートナーとして、
エンジンオイルに加えギヤオイルも供給。

さらに2006年からはスーパー・アグリF1に対しても、
同様のパートナーシップ契約を結んでいた。。。
2007年のスーパーアグリのマシンは、
2006年のホンダレーシングF1のマシンとは異なっている!

そう語るのは、
ホンダレーシングF1の最高経営責任者ニック・フライ!

スーパーアグリは日本の自動車メーカー、
ホンダのバックアップを強く受けている。

しかし、ニック・フライ代表は、
「スーパーアグリの2007年ニューマシン・SA07は、
 2006年のホンダF1のRA106のコピーではない!」
と大方のF1関係者の予想を否定する発言をしている。

イギリス・リーフィールドにファクトリーを置くスーパーアグリは、
冬季テストに改良されたRA106を持ち込んでいる。

同チームの新車は,
開幕戦オーストラリアGPの直前に明らかにされる予定!

現在のF1では、
カスタマー・カー論争が巻き起こっている真っ最中だが、
スーパーアグリはあえて遅い新車発表を行なうことにより、
ライバルたちに抗議の時間を与えないことを画策している!
と、意地の悪い予想を持っている関係者たちも多い。

また、近ごろ報道された、
スーパーアグリののクラッシュテスト不通過の理由は、
SA07が完全に新しい設計でなく、
RA106をベースにしているためだという声もある。

しかしフライ代表は、
「スーパーアグリのマシンは、
 我々の昨年のマシンとは異なったものだ!」
とアメリカ『Speed TV』にコメント。

「ホンダレーシングF1の2007年のマシンともまた、
 まったく別の物だ!」
と付け加えることを忘れなかった。

大方の予想では、
知的財産所有権がイギリス・ブラックリーにファクトリーを置く、
Hondaからホンダの栃木研究所に移され、
新しいスーパーアグリのマシンが製作された!
と予想されている。

しかしフライは、
2007年のSA07と、
2006年のホンダRA106に類似点が少しはある!
と認めてもいる。

「スーパーアグリにはマーク・エリスをはじめ、
 ホンダレーシングF1に所属していた、
 数多くのスタッフが移籍しているわけだからね。

 同じ人間が考えたことなんだから、
 同じデザインになる可能性は当然あるだろう!」
現在、
暫定仕様ブラックのカラーリングでオフテストに参加しているホンダF1。

まだ2007年の正式なカラーリングを明らかにしていないが、
それがいよいよ26日(月)に発表される見通しだとのこと。

イギリスの『デイリー・テレグラフ』紙によれば、
車体は環境保護をイメージしたグリーンがベースで、
これにグーグル・アースによる、
各グランプリ毎の当地の衛星からの地図を配したものになるとのこと。

イギリスの『19エンターテイメント』社のアイデアという。

一説には、
これ自体がグーグル社とのスポンサー契約を意味するとの見方もあるが、
今年のホンダにはスポンサーロゴはないとの見方もされていて、
タイトル・スポンサーを失ったダメージが残されているかも知れない。
Honda Racing F1首脳陣は、
2007年型マシンのコンセプト、
“アースカー(地球をイメージしたマシン)”には、
正当な理由がないとする批判に、
平然として反応を示した。

26日にスポンサーロゴのないマシンがお披露目されるや否や、
偽善的で見掛け倒しのそぶりだと、
環境問題への関心よりもチームの経済状態について反応している。

チーム代表のニック・フライは、
「世論調査をした結果、
 94%の人々がいいアイデアだと考えていることが分かった!」
と強調した。

また、環境保護への挑戦に言及したフライは、
「F1は変わらなければならない。
 さもなければ、実を結ばずに終わってしまい、
 絶滅することになる!」
と続けた。

さらに、フライは環境問題に関する宣言により、
“偽善的な”反発を退け『Sun(サン)』紙に対して、
「我々は現在、
 レースで使用するチームのモーターホームの屋根に、
 太陽電池パネルを装着できる可能性を探っている!」
と明かしている。

一方、
同チームのレースドライバーであるジェンソン・バトンも、
タバコスポンサーのラッキーストライクを失っただけで、
チームが2007年の新しい方針を打ち出したわけではないとコメント。

「実際、
 昨年と比べても今年は11社のスポンサーが増えているんだ!」
と語ったバトンは、
「つまり、彼らはこの考え方の一翼を担い、
 認識を高めたいと考えているってことさ」
と述べている。

また、Honda Racing F1のキャンペーンにより、
すでにバトン自身が世界規模の問題について悟っていると語った。

「今、僕は環境に役立つために、
 小さなことから努力を重ねるようにしているんだ。
 テレビをスタンバイ状態にしておかずに、
 常に電源を切っているよ!」
2007年のホンダF1チームは、
これまでに前例のない、
スポンサーロゴなしのカラーリングに一新。

マシン全面に地球を描いて、
「地球環境保護の姿勢」
を打ち出したが、
これに環境保護団体がさっそく噛みついている。

コメントを出したのは、
環境保護活動を続ける、
イギリスの『フレンド・オブ・アース(地球の友)』という団体。

イギリス紙『ガーディアン』によれば、
「ホンダのF1マシンは環境に優しいイメージを打ち出しているが、
 その実態は一般市販車の9倍にもあたる、
 二酸化炭素を排出しているとのこと。
 またグランプリ毎の機材・人員の輸送やテスト走行なども含めると、
 フォーミュラワンは著しく地球環境に悪い影響を与えるスポーツなのだ」
という。

ちなみに人間あたりで計算すると、
F1ドライバーは一般的なイギリス人の5倍にも相当する、
二酸化炭素を排出しているとのこと。。。
HondaレーシングF1チームは、
ヨーロッパ・ラウンドのスタートに合わせて、
ルノーやBMWザウバーと同等に戦えるよう、
競争力を上げることに照準を絞った。

現地時間(以下、現地時間)23日、
イギリスのモータースポーツ専門誌、
『Autosport』(電子版)が伝えている。

昨年、ハンガリーGPで第3期F1活動での初優勝を飾り、
コンストラクターズ4位の成績を収めたHondaだったが、
今シーズンの開幕戦オーストラリアGPでは、
ルーベンス・バリチェッロが決勝11位、
ジェンソン・バトンが決勝15位と苦戦。

新車『RA107』が、
上位陣に近づけるほどの十分な競争力がないことが証明され、
厳しい2007シーズンの幕開けとなった。

Hondaは問題の根本を見つけるためにいまだ努力を続けているが、
チーム代表のニック・フライ氏は、
5月11日に決勝を迎えるスペインGPまでには、
明らかな進歩が見せられるだろうと話している。

フライ氏は、
「ヨーロッパ・ラウンドの開幕までに、
 ルノーとBMWに匹敵できるよう、
 我々は目標を定めなければならないと思う。
 昨年は立て直しに半分ほどしか時間がかからなかったが、
 ヨーロッパに行くまで、
 あまり接近できないということは言い訳できない」
とマシン開発の遅れを認めている。

Hondaは次戦マレーシアGP(4月8日決勝)に向けて、
いくつかの新パーツを導入する予定だが、
フライ氏はセパンでの進歩を期待しつつも、
あらゆる予測を立てることに慎重で、

「確かに進歩はするだろうが、
 我々は何が問題か完全に理解する必要がある。
 過去2年間、我々は断続的な問題に見舞われていたから、
 根本的な問題を本当に理解できず、
 いくつかは受け入れる必要があった。
 セパンで用意するパーツは、
 その問題を解決するかもしれないし、
 そうでないかもしれない。
 何が問題かを完全に理解しているとは、
 胸に手を置いて言うことはできないが、
 それは我々がやらなければいけないことだ。
 今、我々には立派な風洞があるから、
 昨年よりもかなり早く修正できることを期待している。
 予想していたよりも、
 かなり情けないスタートになったが、
 落胆はしていないし、
 レースに戻るまでは3週間あるんだ!」と、
現状を見つめ直している。
HondaF1のジェンソン・バトンは、
マレーシアでの合同テスト終了後、
マシンの開発状況について、
「正しい方向へ小さな一歩を踏み出した!」
と話している。

現地時間(以下、現地時間)30日、
『ロイター』通信などが伝えている。

開幕戦オーストラリアGPで好結果を残せなかったホンダは、
3月27日から30日まで行なわれたF1合同テストで、
マシン開発に取り組んだ。

バトンは、チームのプレスリリースを通じ、
「僕らは今週、
 たくさんのテスト項目をこなすために走った。
 主に空力パーツで、
 オーストラリアで抱えていた、
 問題のいくつかを解決しようと取り組んだ。
 マシンはセパン・サーキットでは確かによくなっている。
 ブレーキングの安定性はあまりここでは重要じゃなく、
 1週間を通していくつか改良を加えたからね。
 まだすべてを解決したわけじゃないし、
 先は長いけど、
 正しい方向へ小さな一歩を踏み出したんだ!」
とテストを振り返った。

昨年8月のハンガリーGPで、
自身初優勝を挙げたバトンだったが、
オーストラリアGPでは、
同じホンダエンジンを搭載する、
スーパーアグリの佐藤琢磨にも遅れを取り、
決勝レースでは15位に終わっていた。
ホンダF1のジェンソン・バトンによれば、
今週末のマレーシアGPに向けて、
セパンで行われた4日間のテストで、
ホンダは“正しい方向に向けての小さな一歩”を踏み出せたという。

ホンダにとって非常に苦しい戦いとなったオーストラリアGPで、
バトンは予選14番手、
決勝でも15位に終わるという悪夢のような週末を送った。

特に彼らが昨シーズン末に見せていた好調さから考えると、
この結果はバトンにとって大きな落胆となった。

バトンはセパンで奇跡が起こることを期待してはいないものの、
先週のテストで走行したかぎりでは、
マシンに対しては前よりも満足感を持っているという。

「今週、僕らはたくさんのテスト項目をこなしてきた。
 主に新しい空力パーツに取り組み、
 オーストラリアで抱えた、
 問題のいくつかを解決しようと試みた」
とバトン。

「マシンはセパン・サーキットの方が、
 確かにいい走りを見せる。
 その理由としては、ここでは、
 ブレーキングの安定性があまり重要ではないということもあるし、
 この1週間で僕らがいくらか進歩できたということもある!」

「僕らは決してすべてを解決できたわけではないし、
 まだ先は長いが、
 正しい方向に向けて小さな一歩を踏み出せたよ!」

いまや今週末のマレーシアGPに目を向けているバトンは、
2004年にここでF1初となる表彰台を獲得している。
そのため、このイベントは彼にとって大きな意味を持っているが、
これは簡単なレースではない。

暑く、湿度の高いコンディションのため、
F1カレンダーのなかで最もタフで、
肉体的に厳しいレースとなるからだ。

「セパン・サーキットはとても厳しいコースだし、
 このレースの週末は誰にとっても大変なものになる。
 ステアリングを握るドライバーだけでなく、
 チームやマシンにとってもね!」
と彼は付け加えた。

「厳しい暑さのせいで、
 技術的な懸念が必然的に冷却へと向けられることになる。
 特に、ラップの70%近くをフルスロットルで走行するからね。
 湿度はかなりの肉体的疲労をもたらすし、
 レース中、僕らは涼しさへの生理的要求と、
 暑さに対処できる身体的状態を保つという必要性の間で、
 バランスを保ち続けなくちゃならない!」

「今週末のレースに向けて、
 僕は環境に適応するために、
 できるかぎり屋外でトレーニングするつもりだ。
 テストのためにここで過ごせたことも、
 適応プロセスへの助けになったよ!」

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