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コメント(5)

↑の解説を書いてらっしゃる鶴岡法斎さんと しりあいました
来てくださるといいなぁ
今日はじめてmixiにきました。やはりありましたね、平口広美。

「けだもの」よみました。でも怖くてなかなか読み返せず、半年以上押入の奥に隠してあります。お母さんが見たらびっくりするから。


ある雑誌で紹介されていたのですが、本の帯の「どいつもこいつも(以下略)」という言葉が頭から離れなくて、とうとう買ってしまいました。

私はバイオレンス漫画とか全然読んだことがなくて免疫がなかったので怖くて怖くて正視できませんでした。しかし、「社会的責任」は私にとってすごく貴重な作品です。犯人の供述シーンで犯人が、「裕福が憎かった。外面をきれいにしていても、ほんの少し、ほんの少し裂けば貧乏が露出すると思ったのです。」というところ(記憶が曖昧で正確ではありません)に、ニュースやワイドショウでは決して顧みられない加害者の憎しみがリアルにかかれているなーと思い、ある意味感動しました。

好きな女の子に、自分の体毛で靴下を編む作品は、現実には起こりえないことが次々と起こって夢を記したような作品だと思います。自分の体毛があれよあれよ、一本につながるとか、だんだん腹が立ってきてまとわりつく子供をバンバンたたきつぶしてしまうとか、気持ち悪いし残酷だけれど、おこりえないくらい簡単に行われてしまうから、メルヘンを読んでいるような楽しくもありました。

ずっと胸に溜まっていたので、感想書いてすっきりしました。
最近、まったく動きがわかりませんが、どこかの雑誌で描いてるんでしょうか?
新刊ももう何年も出てないですよね。
もちろん読みました!
このようなバイオレンスな作風を書ける平口氏だから風俗魂のリアルな臨場感を出せるのでしょうね〜

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