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安全安心研究会コミュの20070423感染症ニュース

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ProMEDメール2007−04−23の感染症に関連した情報を配信します。



1.私信。イランの野兎病で患者36人、うち死者8人。

2.私信。英国のサルモネラ症。確認症例は9人。7人は入院患者

3.私信。オーストラリアの炭疽。まとめ。07年1-2月で牛37頭が死亡

4.私信。米国乳児ボツリヌス症。会社が自発的に回収したもの

5.オーストラリア。3人の臓器移植者は新しいアレナウイルスに感染し死亡

6.ネパールの小反芻獣疫。羊と山羊約700匹の死亡

7.植物。ジャガイモやせいも病ウイロイド。ロシア。新しい株

8.管理者。バングラデシュの脳炎。ニパウイルスらしい





1.私信。イランの野兎病で患者36人、うち死者8人。



PRO/AH/EDR> Undiagnosed fatal illness - Iran (Sistan-Baluchestan) (02):

tularemia?

http://www.promedmail.org/pls/pm/pm?an=20070423.1329

不明の死亡疾患。イラン。シスターンバルチスタン州。野兎病疑い。私信。4/20。

 イランの報道機関は、野兎病で患者36人、うち死者8人と報告する。おそらく汚

染食物【または水】のため。ここ72時間は追加の症例はない。





2.私信。英国のサルモネラ症。確認症例は9人。7人は入院患者



PRO/AH/EDR> Salmonellosis, hospital - UK (Scotland) (02): serotype Hadar

http://www.promedmail.org/pls/pm/pm?an=20070423.1328

サルモネラ症。病院。英国。スコットランド。血清ハダール型。私信。4/23。

 サルモネラ[エンテリカ血清型]ハダールの確認症例は合計9人。2人を除き全員入

院患者。被害者には食物従業員はいない。食料源は最終的に除外はできないが、

感染源はこれまでのところ不明。最近3人でサルモネラ・ハダールと同定した人が

いるが、多分人間から人間への拡大を通じて感染した。





3.私信。オーストラリアの炭疽。まとめ。07年1-2月で牛37頭が死亡



PRO/AH/EDR> Anthrax, human, bovine - Australia (VIC) (07)

http://www.promedmail.org/pls/pm/pm?an=20070423.1327

炭疽。人間。牛。オーストラリア。ビクトリア州。私信。4/22。

○要約

 07年1-2月、ゴールバーン谷の炭疽事件は封じ込まれている。6週間で牛37頭が農

場10か所の炭疽で死んだ。症例は07/2/23以降はない。

○緒言

 詳細はスケッチ風だが、北部ビクトリアのゴールバーン谷地域の炭疽は、1880年

代に始まったと思える。炭疽で汚染した輸入骨粉がこの地域の牧草地の肥料とし

て使った。炭疽は1914年以来、1997年の前まで、この地域から報告はない。

 巨大で異常に大きな集団発生は1997年の夏/秋に起こり、80件を超える所有物が

感染した。単一の所有物の散発性集団発生はそれ以来、ときどき報告があった。

○2007年の集団発生

 小さな集団発生は07年1-2月に起こり、別個の病巣3件、所有物10か所で37頭の牛

を感染した。一か所の病巣が、複数の所有物に関係しスタナップ地域にあり、他

の2か所は、それぞれ単一の所有物だけと関係し、近くのタトゥラ地域とワィウナ

地域にあった。これら2者はスタナップ病巣と無関係であると思える。

 乳牛の急性の死亡は、ビクトリアのゴールバーン谷潅漑地のスタナップの近くの

所有物で07/1/19から始まり報告した。炭疽の診断で、ビクトリア第一次産業部

(DPI)は直ちに隔離手段、死骸の焼却、近くに住む所有物のワクチンを講じた。死

亡の場所は、胞子汚染を減らすためにホルマリンで消毒。

 さらに死亡は近隣の所有物で[07年]1月末に起こり、ワクチンをうった地域の拡

大になった。政策は感染所有物周囲のリング2深の近くに住む所有物とすべての感

染所有物の1km以内の所有物では牛にワクチンをうった。この病巣では全部で8か所

の所有物は被害であり、31頭の牛が死亡。この病巣の最後の確認症例は07/2/12に

起こった。

 潅漑関連の土盛りは埋めた胞子を発掘し、スタナップでは集団発生を促進したが

、胞子は昆虫、狐、腐食の鳥の移動に広がった。今年[07年]より前では関係する8

か所の農場はこれまで炭疽を報告したことはない。

 タトゥラでは07/2/6、炭疽の症例で1か所の所有物で診断。隔離、焼却、輪状接

種方式を行った。3頭の牛がこの所有物で死亡。最後の死亡が 07/2/12に報告。こ

の農場は1997年炭疽の集団発生があり、毎年のワクチンは、1997年から2000年まで

実行した(炭疽が発見したビクトリア州ではすべての農場で実行)。

 ワィウナの初めての症例は07/2/18に診断。合計で3頭で、07/2/23に最後の死亡

があった。再び、輪状接種政策は設立。今年[07年]以前ではこの農場は一度も炭

疽を報告したことはない。

 以上のワクチンに加えて、気候条件がはっきりと炭疽に有利だと仮定し、部はま

た、すべての所有物で牛と羊をワクチンをうつと決めた。

 と殺業者の調査監視は迅速に実施。全家畜のスクリーニングに関係し、地域のと

殺業者は突然の死や示唆的な炭疽の病歴を見る。この集中調査監視では、症例は

07/2/23以来記録はない。一時的な研究所は07年3月末まで稼働した。炭疽に陽性の

どの群れもその期間にはと殺業者で発見しなかった。症例は農民通知を通じ農場

で見つけ、農民と獣医のDPIに報告する水準が素晴らしいものだった。

 218か所の所有物で全部で34604頭の牛が07年の事件でワクチンをうった。十分な

時間が経過し、状況は正常に戻った。散発例の可能性はしかし完全に除外できな

い。





4.私信。米国乳児ボツリヌス症。会社が自発的に回収したもの



PRO> Infant botulism, possible baby food link - USA (CA)(02)

http://www.promedmail.org/pls/pm/pm?an=20070423.1326

乳児ボツリヌス症。離乳食疑い。米国。カリフォルニア州。私信。4/20

 このProMEDメール投稿はメンドシノ郡公衆衛生部の報道発表を踏まえてのものだ

が、患者が食品媒介性ボツリヌス症に感染し、原因は恐らく回収したアースズベ

スト社の離乳食だと、間違って考えてしまう。患者は典型的な乳児ボツリヌス症の

A型で、この研究室で診断した。

 そう、患者はアースズベスト社が製造した離乳食を食べた。しかし、回収した内

訳(アップルピーチ大麦とアップルピーチ大麦ホールサム朝食)ではない。

 会社は自発的に回収したが、酸性化段階を省略したからだという。この省略は暗

くなった製品を作り、親会社がこの会社に連絡し、回収を開始した。私の知る限

り、ボツリヌス症の微生物や毒素はこれまでこの製品で発見してはいない。





5.オーストラリア。3人の臓器移植者は新しいアレナウイルスに感染し死亡



PRO/AH/EDR> Arenavirus, organ transplants - Australia (VIC)

http://www.promedmail.org/pls/pm/pm?an=20070423.1325

アレナウイルス。臓器移植。オーストラリア。ビクトリア州。

[1] 地元紙。4/22。新しいウイルスは臓器移植者の死亡に責任がある。

 医科学ではまだ未知のウイルスだが、ビクトリア州の3人の死亡の背後にあった

。3人は提供者1人から臓器を受け取り、これで死亡した。この無名の菌はエボラ

ウイルスに関連し、[エボラウイルスは]1970年代以降中央アフリカで数千人の死亡

に責任があった。【これは不正確な声明で、移植臓器に関連したウイルスはエボ

ラウイルスと関連していない。[2]を見ること】。地域の科学者は当惑し、ニュー

ヨーク州コロンビア大学からの専門家を呼び込んで、検屍官が調査する複数の移

植死の謎を解明しようとした。

 初期調査と検査では、提供者1人と移植者3人の間で共通リンクは決定すること

はできなかった。しかし、移植者3人でウイルスがいたことは、世界的にも最初

だと考えられる。ニューヨーク班の1人は「このウイルスの発見は国内的にも、海

外的にも意義があります」

 07年2月、わが新聞では死亡数件を明らかにした。63歳の女性はオースティン病

院で腎臓移植を受けて死亡。64歳の男性もそこで肝臓移植を受けて死亡。3番目の

犠牲者はローヤルメルボルン病院で腎臓移植を受けた。

 この提供者は男性で、その臓器は人を殺す菌を運んだが、男は海外から戻り、06

年12月、脳出血でダンデノン病院で死亡した。彼の旅行のほとんどは欧州で過ご

したと思われる。

 ウイルスは齧歯類媒介性のアレナウイルス科の一部であり、黄熱、エボラ、リン

パ球性脈絡髄膜炎など「旧世界」疾患を起こす。【この声明は不正確で、黄熱は

フラビウイルスで、エボラ出血熱はフィロウイルスで起こり、リンパ球性脈絡髄膜

炎(LCM)だけが旧世界アレナウイルスで起こる】。ビクトリア州代理主任保健担当

官は、ウイルス[LCMウイルス?]は移植患者3人から多数の試料で発見したと確認し

た。しかし、ウイルスが公衆衛生危険性を出していたという証拠はない。

 保健当局は、将来の提供臓器が[LCM?]ウイルスでスクリーニングできるか調査し

ている。検屍官事務所の広報官が、犠牲者の家族が昨日 [074/21]話を伝え、正式

の検死を行う。

 コロンビア大学グリーン感染症研究室の専門家たちは、謎を解明した。初期の調

査と検査は、提供者1人と移植者3人で共通のリンクは決定できない。一般大衆

への危険が最小であるといい、「このウイルスたち[?]は免疫力が低下した人に感

染し、正常な免疫系がある人はまず致命的ではありません。私たちは提供者や移

植者などの家族では不明の病気の徴候はありません。人間から人間へ感染できれば

事実でしょう。しかし、私たちの仮定は、臓器移植で感染したものです」

 最先端テクニックは初めてグリーン研究所で使い…ビクトリア感染症参照研究室

と共同で…ウイルスの遺伝子配列が終わった。「私たちの遺伝子技術はすべての

病因で先入観のない塩基配列が手に入ります」とコロンビア教授。「この一握り(

の組み合わせ)はラッサ熱ウイルスやLCMウイルスと関連していました。 [両者とも

旧世界アレナウイルス]。この手がかりを使って、私たちは、これが新しいウイル

スであると確信していえます。元の臓器で見られ、しかも他のものとは全く違い

ます」



[2] コロンビア大学メールマン公衆衛生大学院。報道発表。4/21

◇科学者は新しいウイルスに責任があると気づく。オーストラリア・ビクトリアの

臓器提供者1人から患者3人に移植したが、全員死亡。

 ウイルスの遺伝子配列に関する知識は、スクリーニングの改善が移植安全性を強

化しうる。

 コロンビア大学メールマン公衆衛生大学院グリーン感染症研究室の科学者、オー

ストラリア・メルボルンのビクトリア感染症参照研究室の同僚、454生命科学は新

しいウイルスを発見した。オーストラリア・ビクトリアの臓器提供者1人から臓器

をもらった3人の移植患者の死亡にこのウイルスは責任があった。

 これまで不明のウイルスは、リンパ球性脈絡髄膜炎ウイルス(LCMV)と関連し、国

立アレルギー感染症研究所からの支援のもと、454生命科学で設立した急速塩基配

列技術とグリーン研究室で発達した生物情報科学計算法とを使った。LCMVの既知の

株は、臓器移植の病気感染の少数の症例に関係し、しかし、新しく発見したウイ

ルスはこれと十分に違い、既存のスクリーニング方法では発見はできない。

 毎年米国では3万件を超える臓器移植を行う。このウイルスの遺伝子配列に関す

る知識は、移植の安全性を強化するスクリーニングの改善を可能にする。

 この作業では大学、公衆衛生、工業的なパートナーシップの重要性を強調したと

グリーン研究室所長。「これは協力してする仕事です。包括的な最先端の調査で

は先導者は見つからず、ビクトリア感染症参照研究室は私たちに手を伸ばしました

。この作業を基に、死亡に責任があるウイルスを同定し、新しい手段を病原体調

査監視に利用し、発見はグリーン研究室と454の生命科学に発展したのです」





6.ネパールの小反芻獣疫。羊と山羊約700匹の死亡



PRO/AH/EDR> Peste des petits ruminants - Nepal: suspected, RFI

http://www.promedmail.org/pls/pm/pm?an=20070423.1324

小反芻獣疫。疑い。ネパール。新華社。4/20。

 金曜[07/4/20]、カトマンズは約700匹の羊と山羊の死亡を報告した。ここ2週間

カリコット郡の小反芻獣疫(PPR)の集団発生でのことである。カリコット郡 はカ

トマンズの約400km西にある。

 動物は主に郡北西部の村落開発委員会[集落]数か所で死んだ。地域住民によると

、病気被害の後、4-5時間後で羊と山羊は死亡。草食で国の遠隔地に運んだ動物が

関係したと報道。

 病気はNaula Singhだけでも[動物]約200匹が死亡と郡獣医事務所(DVO)。PPRは山

羊と羊の急性や亜急性ウイルス性疾患で、発熱、口内炎、胃腸炎、肺炎が特徴。

 地域住民は動物の死骸からこの地域の村々での流行病が心配。PPRワクチンを装

備したDVO2班は最も被害の多い土地に向けて出発したとDVO博士。

 昨年[06年]、約400匹の羊と山羊は地域の数村の病気で死亡。



【PPRの潜伏期は3-10日、典型的には4-5日。ほとんどの症例は急性で、突然の発熱

があり、5-8日間続き、その後動物は死ぬか回復する。PPRの開始から4〜5時間以

内に(投稿では「病気被害の後」)羊と山羊が大量に斃死するのは極めて例外的。前

にネパールから直接聞いた情報(1998年)では、死亡率は非常に変わりやすいとい

う(0%から90%。潜伏性感染も非常に多い)】





7.植物。ジャガイモやせいも病ウイロイド。ロシア。新しい株



PRO/PL> Potato spindle tuber viroid, potato - Russia: novel strains

http://www.promedmail.org/pls/pm/pm?an=20070423.1323

ジャガイモやせいも病ウイロイド。ジャガイモ。ロシア。新しい株。学会誌。4/23





8.バングラデシュの脳炎。管理者。ニパウイルスらしい



PRO/AH/EDR> Undiagnosed deaths, encephalitis - Bangladesh (Kushtia)(02):

Nipah, RFI

http://www.promedmail.org/pls/pm/pm?an=20070423.1330

不明死。脳炎、バングラデシュ。クシュティア。管理者。4/23。

 ProMEDメールは、バングラデシュ・クシュティアの未確認の脳炎集団発生(

20070412.1221)の病因としてニパウイルスだと信頼すべき筋から知った。

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