横山光輝歴史漫画研究室コミュの徐庶

三国志で以外に徐庶が好きな軍師です。
徐庶がいれば、関羽と共にケイシュウを守れたのではないかと思ってしまいます。。。

【徐庶人物伝】
当初、徐庶は、徐福と言っていた。
若い頃、徐庶は、家は貧しかったが、剣術の修行に励んでいた。徐庶は、義侠心から知人の敵を討って刑吏に捕まえられるが、仲間に救出されて逃亡した。
これ以来、徐庶は、名を「福」から「庶」と改めて、武芸を棄てて、学問に励んだ。徐庶は、経学を学習して、経書に精通した。建安初期、徐庶は、諸葛亮・石韜・孟建らとともに遊学していた。初平年間、中原の河南で戦争が起こった時、徐庶は石韜と一緒に南方の荊州に難を避けた。そして、徐庶は荊州に到着するとさらに諸葛亮と親しくなった。
この地で徐庶は、劉備に見いだされる前の諸葛亮を崔州平とともに評価して親交を結んだ。
やがて、荊州の新野に駐屯して、「髀肉の嘆」をかこっていた劉備に評価されて幕僚となった。そして、諸葛亮を劉備に推薦した。
その後、劉備が長阪で惨敗をした時、徐庶は曹操に母親を人質に取られたので、涙をのんで劉備に別れを告げて、曹操の陣営に投降した。
荊州が曹操になびくと、徐庶は石韜と一緒に北に来た。とも正史に書かれている。
黄初年間、魏では、徐庶にとっては役不足ともいえる右中郎将（近衛右軍司令）、御史中丞（検察次官）などを歴任した。『魏略』によれば御史中丞まで昇った。
太和年間、隴右に出兵した諸葛亮は、魏での徐庶の官位を聞くと魏は人材が多いのだと言ったほど低い身分だった。
明帝・曹叡の時代に、徐庶は病気で生涯を終えた。墓碑は彭城にある。

コメント(3)

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[1] mixiユーザー 03月12日 08:38

徐庶いいですよね。劉備のはじめての軍師ですよね。
そして曹操に母親を人質に取られ，泣く泣く曹操に仕えた。かわいそうなことに活躍の期間は短かったですね。もったいないですね。

[2] mixiユーザー 03月13日 20:13

程昱をして「自分の十倍」と言わしめたその才能を十分に発揮することなく表舞台を去ってしまったのは残念でしたね。
曹操に積極的に献策することなく御史中丞まで昇ったのは、彼の高い能力の表れなのではないかと思います。
また、去り際に諸葛亮を推薦するという重要な役割を果たしています。徐庶がいて、龐統、法正あたりが長命であれば諸葛亮の負担もかなり軽くなったのではないでしょうか。蜀漢には「智」の人材が絶望的に欠けていましたから。

[3] mixiユーザー 03月13日 21:35

>Sweet Lordさん
本当にそうですよね！
つい、もっと活躍する期間があればと思ってしまいますね。。。

>kanno
魏でもその才能を認めている人物は多かったですよね！
ただその才能を使えなかったのは残念です。。。

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