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Savage Garden/Darren Hayes Fanコミュのシドニーライブレポート

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3月20日にSydneyで行なわれたDarrenのショーケースライブに行って
来ました。
あれからもう一月半以上が経ちますが、遅ればせながらレポートを
載せたいと思います(^^;

会場の"The Basement"は大きなビルの地下にあるレトロな雰囲気が
すてきなクラブでした。
開場は7時15分頃で。
小さなステージの前にテーブルが並んでいて、その後ろがバーになって
いて。
このバーが「立ち見客」用のスペースで、私はここの最前列、ステージの
ほぼ正面に陣取ることができました。
ステージからの距離はだいたい5、6メートル。
テーブル席で食事も取るディナー客とバーの立ち見客とを合わせて、
結局200人近くが詰めかけたようです。

サポートアクトのAntigoneさんのショーが始まったのは9時20分頃。
その頃までにはディナーもほぼ終わって、バーのお客にも程よくお酒が
回っていました。
Antigoneさんはすばらしかったですよ(^^)
黒の衣装に網タイツ、赤い帽子に赤い靴というセクシーないでたちで、
腰をくねらせつつ元気一杯に踊っていました。
パフォーマンスは20分くらいで、全部で5曲を歌いました。

Antigoneさんのあとはかなり長いことスピーカーから色々な曲が流れて。
Darren自身の選曲になるダンスミックスですが、最後に流れたのは
新曲"Step Into The Light"のリミックスで。
Darrenの歌声を認めて、騒々しかった会場がすっと静かになりましたね。
Darrenの登場は10時半頃。
キーボードのJustin、ドラムのKeith、ギターのSteveを従えていました。
黒のタキシード姿でビシッときめて、すばらしくセクシーですてきでしたよ(^^)

Darrenはすぐに歌い出して。
いつも以上にすばらしい声でした〜
この夜歌ったのは新曲が7曲、以前からの曲が6曲の13曲で。
最初は新曲の"A Fear Of Falling Under"
雨だれみたいな音が印象的な、わりと落ち着いた曲でした。
2曲目が既にDarrenの公式サイトやMySpaceで公開になっている"Who
Would Have Thought?"
この曲が特にそうだったのですが、サウンドに迫力があり過ぎて、凄まじい
ビートや大音響にかき消され、Darrenの声がよく聴こえなくなることが時々
あって、残念でした。
次の曲は"Carry On Dancing"
これはもうみんな大喜びで一緒に歌い出して(^^)
80年代のヒット曲、Falcoの"Rock Me Amadeus"が途中にミックスされて、
とても楽しい曲に変わっていました。
Darren、ほとんどの曲で激しい振りを入れてエネルギッシュに動き回る
のですが、ただでさえ狭いステージに既にドラムやキーボードが並んで
いるもので、ろくに動く余地はなくて、一度なんかステージから落ちそうに
なっていました(^^;

その次の"Unlovable"は驚くほど印象が変わっていて。
コーラスの部分以外はメロディーラインがすっかり変わり、とても軽快な
感じのする楽しい曲になっていました。
Darren、今ではもうこの曲の制作当時の怒りや苦しみは乗り越えた、と
いうことなのだと思います。
次がまた新曲の"Step Into The Light"で。
これもDarrenのサイトやMySpaceで既に公開になっている曲です。
途中から凄まじいファルセットになって、Darrenの魅力が全開する感じで...
とても美しい曲で、新曲の中では私はこれが一番気に入りました。
次の曲は"How To Build A Time Machine"で、Darrenによればお父さん
について歌った歌だそうです。
アップテンポのストーリー仕立ての曲で、激しく動きながら声を使い分ける
ようにして歌っていました。

次の"I Like The Way"は珍しいアコースティックバージョンで。
JustinとKeithが座を外し、DarrenはSteveのギター伴奏だけでまるで
泣いているように歌っていました。
"Unlovable"の場合とは全く逆に、とても深みのある悲しい曲になっていた
ので驚きました。
この曲の内容ももう「過去」のものになった、だから、制作当時はきつ過ぎて
ここまで感情をあらわにできなかった、というところまで踏み込んで歌えた
のだと思います。
凄まじいばかりの絶唱でした。
次がまた新曲の"Words"で。
アップテンポな曲の多い今回の新曲の中では珍しく、スローテンポで
静かな曲で。
でも、静かな中に深く激しい情念がこもっているのが感じられました。
今度はキーボードのJustinとDarrenの2人だけになって。
Darren、この曲だけは椅子に座って歌っていましたね。

Darrenの新曲なんですが...
曲ごとにサウンドがまるで違うし、Darrenの歌い方自体も違う感じです。
ドラマ、というかミュージカル仕立てで、「役」になり切って歌っているような
印象もあって。
今度のアルバムではこれまでの全人生を歌っているということなので、
過去の自分になり切って歌っていたのかもしれません。
この"Words"は例外ですが、ビートの効いた迫力満点のサウンドが多くて、
その上にDarrenの多彩な声が乗るものだから、もう全身が泡立つような、
「めくるめく」感じの音楽になっていて、みんな呆然と聴き惚れていました。
既成のカテゴリーに収まり切らないスケールの大きさを感じました。
様々な束縛から自由になったDarrenが、今本当に自分のやりたかった
ことをやっている...
一切の制約を取り払い、一段と深みと凄みを増して戻って来てくれた...
そんな印象を受けました。

その次が"I Want You"で、またまたみんな大喜び(^^)
これもJustinと2人だけでご機嫌でプレイしていました。
曲の感じはあまり変わっていませんでしたが、ビートの強烈な面白い
サウンドになっていました。
次はまたステージに4人が揃って、新曲の"On The Verge Of Something
Wonderful"で。
今度のアルバムからのファーストシングルですが、エレクトロニカがもろに
前面に出た感じで、確かにヒットが狙えそうな激しい曲でしたね。
でも、次の"Me, Myself And I"にはちょっとびっくり!
Darren、まるで女性の声のような声色を使って、最初から最後までファル
セットで歌っていましたから。
その次の"Pop!ular"は前半部分がPrinceの"Baby I'm A Star"のカバー
になっていたもので、今度はPrinceみたいな声で歌い出して...
曲が"Pop!ular"に変わって「Darrenの声」が戻って来た途端、もうみんな
大喜びで大合唱(^^;
もうほとんどお祭り騒ぎになっていましたね...

ここで一旦Darrenとバンドは退場して。
でも、「アンコール!」の激しい叫びに応えてすぐにまた4人で登場し、
最後の曲の"Void"にかかりました。
この曲もコーラスの部分以外のメロディーが少し変わりましたが、曲の
激しくて暗い印象は変わっていなくて。
地響きのように轟く重低音サウンドの中、Darrenの歌い方も一層激しさ
を増したような感じでした。
ただ、曲のラストがBjorkの"All Is Full Of Love"に移行した途端、それ
までの印象ががらっと変わって。
驚くほど劇的な変化で、暗い激しい情念が見事に「浄化」されて、険し
かったDarrenの表情も神々しいような輝きに満ちて...
Darrenにとってアルバム"THE TENSION AND THE SPARK"の世界は
もう過去のものになった、Darrenはもうあの「暗いトンネル」を抜けたのだ
ということが、実感としてはっきりわかりました。

ショーが終わったのは11時40分頃。
そのあとしばらくはスピーカーから"Step Into The Light"のリミックスが
流れていました。
場所がSydneyということでお客にメディアや業界の関係者も多く、オー
ディエンスの乗りは最高でしたし、お母さんや叔母さんが来ていらした
せいもあってDarrenもとても上機嫌で、本当にすばらしいショーでした。
実はDarren、前日まであまり体調が良くなかったのですが、そんなことを
全く感じさせないすばらしいパフォーマンスでした。
1時間10分程の短い間でしたが、本当に内容の濃い充実した時間を
過ごせました。

ライブバージョンとアルバムバージョンとではまた異なる部分も多いかも
しれません...
それでも、新アルバムの"THIS DELICATE THING WE'VE MADE"、とても
期待できそうですよ〜
8月が本当に待ち遠しいです!
長くなってごめんなさい...(^^;

コメント(5)

Kirikoさん、詳細なライブレポをありがとうございました!
Darrenとともにステキな時間を過ごせたようで何よりです。
曲のアレンジはライブならではですね。
個人的にはDarrenの激しい動きというのが気になりますが・・(笑)
歌が巧いことの定義は人それぞれだと思うけど、私は歌うだけでその人となりが見えてしまうことも巧さの一つだと思ってます。
その点でも、Darrenはピカイチですね!自分のダークサイドに向き合った結果、偉大なフォースを得て深い深い闇からよみがえった(?)Darrenは、きっととても素直で正直な人なのだと思います。
それを肌で感じられたKirikoさんの、Darrenへの深い理解と愛を感じました。
日本にも来てくれるといいなぁ〜♪♪♪
当面は夏のアルバム発売を心の糧に生きていきます!(^-^)
Kirikoさん>
シドニーライヴレポありがとうございましたーー!!!!
詳細に覚えてらっしゃいますねぇー(@@)
私は頭真っ白、ボーーっとDarrenを見つめてる方が多いので(^^;;
曲名が???なのも多かったのですが、セットリストはBrisbaneと同じですね。
小会場はどれも一緒かな??
私個人は「On The Verge Of Something Wonderful」が一番好きみたいです。
シングルリリース&プロモはDarrenが出演!!されるので、待ち遠しいっ!
もちろんアルバムもですがっ!!!!
kirikoさん、レポートありがとうございます!
読んでいて、とっても幸せな気分になりました♪(*^^*)
ダレンはほんと"天才"ですよね!
(作り手としても歌い手としても)

あぁ〜、生歌が聴きたいです(>_<)
皆さん、温かいご感想をありがとうございます〜(^^)

tsukkyさん>
Darrenの激しい「動き」なんですが...ダンスの振り付けと「役」になり切って
の身振り手振りとが一緒になったような感じ、というか...
一時もじっとしていないでステージを動き回り、もう全身で歌っている感じで。
汗びっしょりになりながら(^^;
それと、tsukkyさんはもしかしてSTAR WARSのファンのかたですか?
Darrenが暗黒面から復帰できて本当によかったですよね(^^;
本当に来年こそ来日ツアーが実現してくれるといいのですが!

Meeshaさん>
「詳しく覚えてる」なんてとんでもない〜
MySpaceのおかげで真っ先に会場に入れたので、「立ち見」なのにバーの
スツールを確保できたのよ。
座って、しっかりメモを取りました。
それに、Meeshaさんたちみたいにステージに近くなかったから、落ち着いて
聴けたしね?(^^;
ファーストシングル、本当に待ち遠しいですよね〜

モチ子さん>
Darrenって、アルバムもすばらしいけれど、ライブだと本当に本領発揮というか、
人前で歌うことが心の底から好きみたい。
本当にうれしそうに歌っていましたよ〜(^^)
歌を作って歌うために生まれてきたような人なんでしょうね?
日本でも「生歌」が聴けるように、早く来日が実現するといいですよね!
Kirikoさん:
SWは好きでも嫌いでもなく"普通"です(笑)
DarrenがSWフリークなので、ただちょっと遊んでみただけでした。紛らわしくてごめんなさい・・(^。^;
でもリチャードとの愛情関係がDarrenにいろんな力をもたらしているような気がして、そういう意味である種のフォースを身に付けたってことにしといてください(笑)

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