惜しくも6月に閉店した伝説のクラブYELLOWでマンスリー・パーティ"KOOL"(毎月最終金曜開催)を12年間継続し、ハウスシーンに大きな影響を残したキムラコウが新たに打ち出したパーティが “REC●”(レック)。キーワードは「デジタル」。デジタル音源を使ったDJサウンドを最大限に表現し、パーティ開催ごとに楽曲をデジタル配信する。偶数月第4金曜の代官山AIRをホームベースに、神戸や高松など全国各地でも開催。 都内では他にも”HOUSE”@WEDGE(奇数月第1金曜)、”LOW CAMP” @ SECO(第3水曜)のレジデントパーティで活躍。日本各地でのプレイのほか、海外でのDJのハイライトの一つは97年ロンドンクラブシーンの代表格Ministry Of SoundメインフロアでDJしたこと。その後もシドニー、メルボルン、グアム、ドイツ、アムステルダムなどでもプレイ。また香港、マカオ、シンガポール、クアラルンプール、ジャカルタ、台湾、上海や広州などのアジア都市でも度々プレイし、最近は東欧や南米でもDJしている。
【MIX CDのパイオニア】
日本で初のDJ MIX CD『ULTIMATE DJ 'S ANTHEM』(EMI)を95年に手掛け、今では当り前となった"MIX CD”の国内におけるパイオニア的存在でもある。97年7月『MIXWORK VOL.1』をワーナーよりリリース。当時としては珍しくワーナー音源にこだわらず海外レーベルの作品を多くライセンス収録、クラブプレイに忠実な選曲を実現し話題になった。98年11月『MIXWORK VOL.2』にシリーズ第2弾をリリースし、2000年には新たなMIX CDシリーズ『KO:HEAR:ENCY』をスタート。整合性、統合性といった意味合いを持つ"coherency"(コーヒアエンシー)という単語をもじったタイトル。常に新しいシーンを切り開いてきたキムラコウが実際にクラブでプレイしている最新の曲ばかりを使用するシリーズでこれまでに3タイトルをリリース。
英・名門レーベルBEDROCKのコンピを担当 ジョン・ディグウィード主宰のレーベル、ベッドロックを日本に紹介するMIX CDのシリーズ、第1弾のコンパイルとMIXを手がけた。『Compiled and Mixed by Ko Kimura』(Pioneer LDC) はBEDROCK音源のみの作品ながらも”キムラコウらしさ”を十分に発揮し話題になった。
【楽曲制作】
90年代友人でもあるNY在住のハウスDJ/プロデューサー、サトシトミイエ(SAW.RECORDINGS)とのコラボレーション「LEVEL9」などでも作品を発表し話題を呼んだ。キムラコウ個人ではSEGAゲーム「VIRTUAL-ON」への音楽提供、TOSHIBAのシークエンスソフト「GUNG」音源提供など。03年インベーダーゲーム25周年記念コンピレーションでは“VS形式”でVJ E-MALEの高島秀夫と組んで楽曲を提供。アニメファンとしても知られる木村コウだが、TBS系列アニメ「交響誌篇エウレカセブン」(www.eureka-prj.net/)の劇中挿入曲を担当、サントラ第2弾「交響詩篇エウレカセブン Original Soundtrack 2」に収録されることとなった。現在はスタジオパートナーkazuaki noguchiと共にユニットMODEWARP(www.modewarp.com)を結成し、オリジナル楽曲制作やリミックスに積極的に取り組んでおり、毎月FUTIC RECORDINGS TOKYOからBEATPORTを通じて楽曲をリリース。
【FMラジオ番組ナビゲーター】 FMラジオのナビゲーターとしても、96年からおよそ2年間J-WAVEで毎週土曜深夜「MINISTRY OF SOUND」を担当。またグローバルシーンにおける最重要DJカール・コックスのラジオ番組「CARL COX GLOBAL」の案内役として毎週金曜深夜InterFMで03年から約2年間ナビゲーターをつとめた。