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タニジ&フレンズコミュの吉野大作 ランプ製造工場

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吉野大作
ランプ製造工場(-Deluxe Edition-2枚組)

http://diskunion.net/jp/ct/detail/JP0710-110


’74年にタニジがDrumで参加した『ランプ製造工場』が昨年12月21日に
2枚組デラックス・エディションとして再発されていました。
(久保田麻琴がリマスタリングを担当)

DISC 1の、Bonus Track に'74年のライブを収録、(タニジDrum)
DISC 2には、'75年のライブをまるまる一枚分収録.
(こちらはタニジのドラムではありませんが、タニジが作曲した「流れにそって」が収録されています。)



◆以下、ライナーノート「YOKOHAMAの風」(音羽 信)より抜粋


 〜 
          
私たちはクレオや、グリンピース、グッピーを拠点に音楽を演り、

そしてそこに集まった連中と、バース・アワ・アースなどのフリーコンサートを

みんなで一緒につくった仲間だ。

その中で「吉野大作バンド」は「Oh朝!バンド」と並んで

最も活躍した印象的なバンドだった。
 
(※グリンピースは当時タニジが横浜でやっていたお店です)

 〜

アルバムには、吉野のボーカルとギター、

大作の盟友、朝山孝のリードギター

田尻裕のベースに加えて

「Oh朝!バンド」から谷川秀行と塚田明郎が友情出演している。

ドラムで参加しているタニジこと谷川秀行は、

自らが率いる「Oh朝!バンド」では、ギターとボーカルを受け持っていたが、

当時の横浜では誰もが知るドラムの名手で、

セブンのバッキングを務めた「アシッド・セブン+Oh朝!バンド」では、

向かうところ敵なしといったパワフルでエモーショナルなドラムを展開し、

日比谷の野音で行われたロックフェスティバルに横浜から参加して、

並み居る東京のバンドを圧倒したりもしていた。

横浜で「Oh朝!バンド」の演奏を聴いた友人の久保田麻琴が、

しみじみと「あいつらは本当のプロだ」とつぶやいたことがあるが、

それはアメリカを体験してきた麻琴の眼に、彼らの演奏が、

日本のレベルを遥かに超えた、

音楽を純粋に音楽として愛する者だけが奏で得る、

本当のロックの核心に迫る演奏として映ったからにちがいない。

その後、まるで呼吸をするように音楽を続けていたタニジも、

しかし、2007年のこの世を去った。


彼の名曲「流れにそって」が、ライブ重視するあまり演奏の記録が一切ない

「Oh朝!バンド」に代わって、大作バンドのライブ音源として

奇跡的に遺されたものが収録されていることは極めて大きな意味を持つ。

それと言うのも、この曲とその中の

「潮の流れを誰が変える。渦巻く潮の流れを。
 難破した船が変えていく。あなたの涙から渦を巻いて・・・」

というフレーズは、日本のロックの最高の成果の一つだと、私は思うからだ。

私自身もいちど、タニジのドラムをバックに演奏したことがあるが、

その時の、百万の援軍を得たような力強い高揚感を、

いまだに忘れることが出来ない。

『ランプ製造工場』では、限られた時間と、

ライブでこそ活き活きとするタニジの資質もあって、

必ずしも彼の本領が発揮されているとは言えないが、それでもナチュラルな

ファイティングスピリッツの片鱗をうかがい知ることは出来ると思われる。

心して聴いていただきたい。

 〜



コメント(3)

Johnnyの練習で、ドラムが来れなかったり、遅れてくるときは、必ずタニジがドラムセットを占領します。
いえーーい、タニジ、サイコー。
先日、吉野大作さんのLiveに行ってきました。

初めてお会いしましたが、
Liveが終わってから少しだけお話しもできました。

その時の吉野さんの言葉。

「当時、横浜ではタニジのDrumは一番だった。
 神奈川一だったかもしれない。
 まぁ、Drumをやっている奴も少なかったんだけどね(笑)
 でも、本当にピカイチだったよ。」

お会いできて良かったです。

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