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<descarga ALMA ETERNA(D.A.E.)>

2003年12月、timbales奏者のtimbalero Kenを中心に結成。
バンド名は、カリブ海諸国の公用語でありサルサで使用されるスペイン語で「ジャムセッション」を意味するdescarga(注.直訳は「一斉射撃」の意)と、「永遠の魂」を意味するALMA ETERNAと言う2つの言葉から命名。

バンドの基本コンセプトは「70年代サルサ黎明期のサウンドとその熱気を現代のクラブシーンに復活させる」事である。80年代の悪夢のようなあの「サルサ・ロマンチカ」の影響を受けて確立された「中年の社交ダンス愛好家にのみ踊りのBGMとして支持されているような現在のNYやプエルトリコのサルサ」や、或いは過度に演奏が複雑化した為に「ステップを知らない者は踊るどころかサウンドに乗る事すら出来ない現在のキューバのサルサ」ではなく、「サルサ」と言う音楽が<ハイブリッドラテン音楽>として誕生した頃の色をそのまま反映した、荒削りながら勢いがあり、そして誰でも気軽に楽しめる音楽としてのサルサをD.A.E.は提唱する。同じ言葉の繰り返しになるが<社交ダンスのBGMとしてのサルサ>ではなく<若者向けのクラブサウンドとしてのサルサ>こそがD.A.E.の目指すものである。

バンドの編成は11人で、ホーンセクション5名、リズムセクション5名、ボーカル1名から成る。
ホーンセクションは、サルサで最も重要なパートとされる「男声コーラス」と同音域で、コーラスグループと同様にボイシングをクローズで鳴らす事を想定している為に、やや変則的な楽器編成となっており、その内訳はTromboneを3本(うち1本はBass Trombone)とTenor Saxophoneを2本である。なお5名中2名は、アレンジ次第でFluteを使用するケースも多くある。
リズムセクションは、サルサではオーソドックスな編成だが他ジャンルではあまり見かけることの無い独特の編成、即ちBass、Keyboards、Percussion3名(Bongos、Congas、Timbales)の5名から成る。原則として全員がポリリズムで演奏し、それぞれの音符が同じ位置で鳴る事無く、フレーズ単位で網目のように絡まる事でリズムを成立させる。
ボーカルは通常のサルサバンドの形態と異なり1名のみである。これは、通常のサルサよりメロディラインの線が細くなりボーカリストの声量がより必要になると言うデメリットはあるが、フロントが誰か、がより明確になると言う点を考慮し、非サルサのバンドの形態を取り入れたものである。

映像内での演奏はリズム的にキューバのルンバをベースとするのが多いが、それ以外にも映像内で登場するソンやチャチャチャ、ソンゴ等のキューバ系リズム、或いはボンバやプレーナ等のプエルトリコ系リズム、メレンゲやバチャータ等のドミニカ系リズム、更にはモーニャ(マクータ)のような合衆国生まれのラテンリズムが主な守備範囲となる。ボサノバ、サンバ、ショーロ等のブラジル系リズムやスカ、ロックステディ、レゲエ等のジャマイカ系リズムは原則としてD.A.E.では演奏する予定は無い(但し、例外が無いとは断言出来ない)。

ヴィジュアル面・パフォーマンス面などにおいてもD.A.E.はその基本コンセプトである70年代黎明期のサルサ、とりわけFania All-Starsの影響を強く打ち出す方向へ進んでいる。故にファッションやライブパフォーマンス面等においても、今現在「サルサ」と言う言葉を聞いて連想されるものよりもむしろ「ウッドストック」「フラワームーブメント」と言った一連のキーワードの方に密接に結びついている。

現時点では音源のリリースは無い。5月中旬より制作に入り、6月末に完成の予定でああるが、当然ながら自主制作音源なので流通に関しては基本的に行われず、webサイト上及びライブ会場などでの販売のみとなる予定。

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