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正しい日本語を愛しましょうコミュの【関連トピ紹介】37──敬語の話3 二重敬語

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【関連トピ紹介】のお品書きは下記です。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=42281807

 大前提として、「敬語の指針」は必見。
 詳しくは下記をご参照ください。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1855870736&owner_id=5019671

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■引用開始

 二重敬語について考えるには、敬語連結を知っておく必要がある。このあたりは、「敬語の指針」のP.30にまとめて書いてある。
http://www.bunka.go.jp/bunkashingikai/soukai/pdf/keigo_tousin.pdf
================================引用開始
(2) 「二重敬語」とその適否
一つの語について,同じ種類の敬語を二重に使ったものを「二重敬語」という。例 えば,「お読みになられる」は,「読む」を「お読みになる」と尊敬語にした上で,更 に尊敬語の「......れる」を加えたもので,二重敬語である。
「二重敬語」は,一般に適切ではないとされている。ただし,語によっては,習慣として定着しているものもある。
【習慣として定着している二重敬語の例】
・(尊敬語) お召し上がりになる,お見えになる
・(謙譲語I)お伺いする,お伺いいたす,お伺い申し上げる

(3) 「敬語連結」とその適否
二つ(以上)の語をそれぞれ敬語にして,接続助詞「て」でつなげたものは,上で言 う「二重敬語」ではない。このようなものを,ここでは「敬語連結」と呼ぶことにす る。例えば,「お読みになっていらっしゃる」は,「読んでいる」の「読む」を「お読 みになる」に,「いる」を「いらっしゃる」にしてつなげたものである。つまり,「読 む」「いる」という二つの語をそれぞれ別々に敬語(この場合は尊敬語)にしてつな げたものなので,「二重敬語」には当たらず,「敬語連結」に当たる。
「敬語連結」は,多少の冗長感が生じる場合もあるが,個々の敬語の使い方が適切 であり,かつ敬語同士の結び付きに意味的な不合理がない限りは,基本的に許容され るものである。
【許容される敬語連結の例】
・お読みになっていらっしゃる
(上述。「読んでいる」の「読む」「いる」をそれぞれ別々に尊敬語にしたもの。)
・お読みになってくださる
(「読んでくれる」の「読む」「くれる」をそれぞれ別々に尊敬語にしたもの。)
・お読みになっていただく
(「読んでもらう」の「読む」を尊敬語に,「もらう」を謙譲語Iにしたもの。尊敬語と謙譲語Iの連結 であるが,立てる対象が一致しているので,意味的に不合理はなく,許容される。)
・御案内してさしあげる
(「案内してあげる」の「案内する」「あげる」をそれぞれ別々に謙譲語Iにしたもの。)
================================引用終了

 もうひとつ注意が必要なのは「お/ご〜いたす」。「お/ご〜する」の「する」を「いたす」にしたのだから二重敬語、という説も目にする。一理あると思うが、そうなると「お話しいたします」の類いが全部二重敬語ってことになる。これに関しては「敬語の指針」のP.20にある。
================================引用開始
【補足イ:謙譲語Iと謙譲語IIの両方の性質を併せ持つ敬語】
謙譲語Iと謙譲語IIとは,上述のように異なる種類の敬語であるが,その一方で, 両方の性質を併せ持つ敬語として「お(ご)......いたす」がある。
「駅で先生をお待ちいたします。」と述べる場合,「駅で先生を待ちます。」と同じ 内容であるが,「待つ」の代わりに「お待ちいたす」が使われている。これは,「お待 ちする」の「する」を更に「いたす」に代えたものであり,「お待ちする」(謙譲語I) と「いたす」(謙譲語II)の両方が使われていることになる。この場合,「お待ちする」 の働きにより,「待つ」の<向かう先>である「先生」を立てるとともに,「いたす」 の働きにより,話や文章の<相手>(「先生」である場合も,他の人物である場合も ある。)に対して丁重に述べることにもなる。
つまり,「お(ご)......いたす」は,「自分側から相手側又は第三者に向かう行為につ いて,その向かう先の人物を立てるとともに,話や文章の相手に対して丁重に述べる」 という働きを持つ,「謙譲語I」兼「謙譲語II」である。
================================引用終了

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■引用終了


 まとめようと思ったのですが、mixi内には引用するべきコミュが見当たりません。
「二重敬語」で検索した結果。
http://mixi.jp/search_topic.pl?community_id=5859689&mode=search&category_id=community&sort=date&page=1&open=1&type=top&bbs=4&keyword=%C6%F3%BD%C5%B7%C9%B8%EC&x=27&y=13

 下記あたりは真っ向から取り組んでいるはずなんだが、元々のキーマンがホニャララしたので、頓挫している。
【「お承りできません」&二重敬語をめぐって】
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=43858453&comm_id=365263

 情報があったらお願いします。

 ネット検索した主な結果。

1)【敬語・ビジネスマナー講座】
http://www.levelup99.net/businessmanner/cate3post21.html
 この書き方は著作権的にちょっと問題があるだろう。

2)正しい敬語の使い方》尊敬語・謙譲語・丁寧語・二重敬語・一覧・変換・見る
http://www.jp-guide.net/businessmanner/business/keigo.html
 これもほぼ丸写しだろう。「1.敬語の種類」に〈下記の5種類は文化庁のホームページ「敬語の指針」より抜粋〉とただし書きがある。よく読むと、ほかのところも……。

3)二重敬語と、敬語の連結用法|ほどよい敬語の使い方〜「コミュニ敬語」で行こう
http://ameblo.jp/comkeigo/entry-10638144493.html
「引用」と明記しているので、著作権的には問題はない。ただ、この項目全部が「引用」になっているのは厳密にはマズいかも。
 このサイトはちゃんと読むと勉強になりそう。

4) 許されないオフィスでの敬語・言葉遣いNG集 [ビジネスマナー] All About
http://allabout.co.jp/gm/gc/297610/2/
「拝見させていただきました」を二重敬語としている。
 そういう考え方もできるのかな。こういう主張をする人があまりにも多いので、気持ちがゆらぎつつある。いずれにしても、〈拝見の「拝」にすでに敬語が含まれていますので、さらに「いただく」をつけると二重敬語になってしまいます〉はマズいんじゃないかな。この論理で行くと
「お読みになっていただく」
「お読みいただく」
 も二重敬語になる。それはさすがに……。
 ついでに書くと、「お越しになられました」の解説中の〈「お」と「られる」という敬語が二重に使われています〉もひっかかる。

5)間違いやすい言葉づかい「資料を拝見させていただきます」
http://woman.mynavi.jp/article/131203-115/
================引用開始
「拝見」とは、「見る」の謙譲語。つまり、自分をへりくだっている言葉です。「いただく」も「もらう」の謙譲語であり、二重敬語になるため併用はNG。「拝見いたします」を用いることが一般的ですが、「いたす」が「する」の謙譲語になるため、こちらも二重敬語になってしまいます。
================引用終了
「拝見させていただく」は二重敬語なのでNGらしい。
「拝見いたす」を用いるのが一般的だけど、こちらも二重敬語らしい。一般的に用いられる二重敬語はNGなのかNGでないのか。
 このサイトも相当ホニャララ。




【チャレンジ日記──二重敬語】〈1〉
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1855870736&owner_id=5019671
【チャレンジ日記──二重敬語】〈2〉
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1856366346&owner_id=5019671
【チャレンジ日記──二重敬語】〈3〉
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1859104187&owner_id=5019671

コメント(1)

 下記を追加しました。
 ネット検索した主な結果。

1)【敬語・ビジネスマナー講座】
http://www.levelup99.net/businessmanner/cate3post21.html
 この書き方は著作権的にちょっと問題があるだろう。

2)正しい敬語の使い方》尊敬語・謙譲語・丁寧語・二重敬語・一覧・変換・見る
http://www.jp-guide.net/businessmanner/business/keigo.html
 これもほぼ丸写しだろう。「1.敬語の種類」に〈下記の5種類は文化庁のホームページ「敬語の指針」より抜粋〉とただし書きがある。よく読むと、ほかのところも……。

3)二重敬語と、敬語の連結用法|ほどよい敬語の使い方〜「コミュニ敬語」で行こう
http://ameblo.jp/comkeigo/entry-10638144493.html
「引用」と明記しているので、著作権的には問題はない。ただ、この項目全部が「引用」になっているのは厳密にはマズいかも。
 このサイトはちゃんと読むと勉強になりそう。

4) 許されないオフィスでの敬語・言葉遣いNG集 [ビジネスマナー] All About
http://allabout.co.jp/gm/gc/297610/2/
「拝見させていただきました」を二重敬語としている。
 そういう考え方もできるのかな。こういう主張をする人があまりにも多いので、気持ちがゆらぎつつある。いずれにしても、〈拝見の「拝」にすでに敬語が含まれていますので、さらに「いただく」をつけると二重敬語になってしまいます〉はマズいんじゃないかな。この論理で行くと
「お読みになっていただく」
「お読みいただく」
 も二重敬語になる。それはさすがに……。
 ついでに書くと、「お越しになられました」の解説中の〈「お」と「られる」という敬語が二重に使われています〉もひっかかる。

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