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マーケティング・ワークショップコミュの【第60回マーケティング・ワークショップ研究会のご報告】

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本日、土曜セッションが実施されました。
東京・渋谷は雨がパラつくお天気でした。参加者は10名。有難うございます。


今回のテーマは最近話題の本「フリー(Free)」をワークショップ形式でグループワークすることです。未読の本、もっと積極的に(?)言うと持ってない本を体験することで、「読んだ」をすっ飛ばして「使える」にしてしまおう!という狙いがあります。


読んだことがなくても参加さえすればOK、そして、終了時は「読んだ以上に使える状態になる」がこのセッションでのゴールなのです。従って、手ぶらでの受講でも大丈夫にするにはどうすればいいか?、を考えて構成した内容しています。


もちろん、実質は公開実験させていただいてる訳ですけどね(笑)。



10名の書籍所有率8名、つまり、80%購入+20%未購入です。また、読破状況は「読んだ」×2名、「ほぼ読んだ」×1名、「半分ぐらい読んだ」×2名、「少し読んだ」×3名、「全く読んでない」×2名となっています。この自己申請ベースの精読度合いを参考にグループを2分し本書に関する総知識量を揃えてみての実施としました。


「フリー」は350ページもある分厚い本ですが、使いどころは限られてます。バッサリ言わせていただくと、最初の50P(第一章、第二章)と最後の50P(第16章、巻末資料)があれば充分なのです。あとは教養用として「読む」のをオススメしますね。


書籍ではフリー・モデルを4種類に区分しており、営利モデルはこの中の3種類となっています。これを受けて、現実にメンバーが関与しているビジネスに適用し3種類の適用アイデアを出し、その後、グループ討議でブラッシュアップして発表する段取りになっています。


学生に無料でレンタカーを貸すビジネス、化粧品で肌の無料診断をするビジネスなどをベースに3種類それぞれの展開案を出しあってもらいました。使ってみると分かるのですが、無料サービスで作る収益には短期的収益期待と長期的収益期待の2タイプがあるので(本には書かれてない部分です)、この辺りも考えると深みが出ますね。


で、いつの間にか「ああ、フリーね。あれってさ、こんなところが勘所の話だよねぇ」と誰かに目線気持ち上からで語れるようになっている(はず)のでした(笑)。あくまで気分としてですが。


ということで、なかなか充実したセッションなので平日セッションではVer.2として実施してみます。

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